社長の日記「つみかさね」

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2013年12月20日

社員へのクリスマスプレゼント

今日は社員にクリスマスプレゼントを渡しました。クリスマスプレゼントという名の読書と読書感想文です。

年末は読みやすく、そして何か大切なものを感じるこの本にしました。

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日本人として忘れてはいけない気持ちであるとか、現在の社会への危機意識が温かく語られているように感じました。

一人一冊、全員分買いました。

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提出の期限は年明けの初出の朝一です。

この年末年始の期間に、いつも顔を会わせている仲間が同時に同じ本を読む、ということに僕は意義を感じています。

僕はみんなの書いてくれた感想文をプレゼントとして大切にいただきます。


それとともに、子供さんのいる社員へはクリスマスの長靴に入ったお菓子を渡しました。

去年もさせてもらいました。うちにも同じものを持って帰ったんですが、娘と息子の喜び方は尋常ではなかったんで、そういう光景がみんなの家庭でもあれば嬉しいなと思い今年も買いに行きました。

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こういうことができてありがたいなぁと心の底から感じています。





posted by orangeknight at 17:58

2013年12月20日

お返しの気持ち

あらゆるものに共通しているのがいただくだけではいけないということだと僕は思っています。

僕が一番に感じるのが、お客様から「仕事をいただく」「お金をお支払いいただく」というのは我々の満足が高まっている状態。

その際には必ず「工事を主とするサービスに心から満足いただく」という対価というより表現としてはお返しをさせていただかなくてはいけません。

それが思った以上のものだと返されたほうの満足度は急速に高まるというのが通常の状態だと思います。

これは日常生活に当てはまると思います。

基本的に僕もその傾向があり、以前妻に「お前、俺があげた誕生日プレゼント全く使ってないなぁ!そういえば、ここ数年俺は誕生日プレゼントもらってないよなぁ!」と発言し「毎年あげています…、どうせつまらないものですから忘れているんでしょう。あんたは自分がしたことはよく覚えているけど、してもらったことはすぐ忘れるなぁ!、まぁええけど(怖)」と言われたことがあり、以来自分の中で意識して生きていこうと思いました。

してあげたことに対して見返りを求めるのはいわゆる「サービスの提供」を除いては美しい行動ではありませんが、してもらったことに対してお返しをしなければならないと感じ、感謝し行動するのは大切なことだと感じています。

すごく単純なことなんですが、僕は以前は欠如していましたし(今でもあるとおもいますが)、単純なだけに感じず見過ごされる傾向にもあるのではと感じます。

会社でもよくまだまだ新しい人というのは「勉強します」とか「今日を活かして」と言うんですが、社会人としてはそれだけでは不合格です。

学生はそれでオッケーですが、社会ではそれとともに何かできることを返すということがいわば礼儀であると感じます。

会社では、上司は責任をとらねばなりません。いざというときにここから逃げるような人はその資格と資質がありません。

部下の人は責任をとる上司に仕えなければなりません。いざというときに頼み事や指示命令などを断ったり守らない人はその保護下にあることを認識しなければいけません。

お互い様っていう言葉、お年寄りのお客様からはよく耳にします。

これは考えれば考えるほど奥の深い言葉ですし、会社でなくとも相手のことを思いやる気持ちとしてとても大事にしていかなければいけない考え方だと思います。

今年「倍返し」という流行語が誕生しましたが、良いことも倍返ししていく気持ちを僕は持とうと今書きながら思いました。


posted by orangeknight at 09:07

2013年12月18日

考え方を伝えるということ

「考え方というのはもっともっと伝えていかなければならないものだ」と昨日あるクレームに伺い、お客様に指摘され一層感じました。

今くらいの人数では幹部クラスはもちろん、入社2〜3ヶ月以上であれば魚住はこういうふうに考えているというのはもっと理解してもらっている状況を作らなければいけないと思いました。

主観の想像ですが、オレンジナイトの社員のほとんどが今まで働いてきて、うちに入るまで今くらいの細かい、そして厳しいことを言われたことはないと思います。

そして、経営者の考え方を理解するというような事を考えたことがないと思います。

恥ずかしながら僕がそうでした。

そんなものないんですが、とにかく「自分の仕事」を全うすることが最も大切なことで、会社の考え方というのは僕には伝わっていませんでしたし、知ろうという努力も怠っていました。

自分で会社を始めて感じたのが、理念の無い集団に先はないということでした。

利益を最優先し、存続することに全力を注ぐというのはとてもレベルの低いことだと気付かされました。

確固たる考え方があって、その理念が正しいと評価されたうえで(社会からの要求があるということだと思うんです)マーケティングが常に変化に対応しながら反響を呼ぶものであり続けるとき、その時唯一会社は発展するのだと思う、というのが現段階の僕の考え方です。

会社を成長させるには経営者の考え方を手間ひまかけてもっともっと語らないといけない。

そして、それをNo.2であったり幹部クラスにもっともっと部下に伝えてもらわないといけない。

一代で有名になった企業はおそらくテクニックよりもそういうことに余念がなかったと僕は思います。

昨日決心したんですが、もっとあらゆることを言葉なり字にして伝えていこう。

そこが一番大切なところなのに、そんなことを指摘されたらいけませんし、また仰っていただきありがたいと感じ、次は逆のことを言ってもらえるようにしないといけないと考えました。

一事が万事ですから、それはあらゆることに出ていると思います。

うちの会社の者がなぜそこまで理念にこだわるのかと考えたなら、それにきちんと回答できるようにしたいですし、日頃からそこも伝えていこうと考えました。

会社ってなんなんでしょうね。
posted by orangeknight at 10:22
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