社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2017年07月12日

書類に記載すべきこと

作成した書類に関して、お客様を含め相手に渡すものや、社内で周知するものに、私は日付と作成者の自分の名前を入れるようにしています。

 
例えばこんなふうに。

平成29年7月12日 作成 魚住俊介

外に出すものには社名も入れています。

 
これはまず9年くらい前に、ある現場で気難しい65歳くらいのお客様に叱られたから(今でもお付き合いいただいています)。

 
「魚住さんなぁ、これから商売するんやったら相手に出す書類に日付と誰が作成したものかをきちんと記載せなあかんで!こんな出どころもわからん書類は世の中で通用せん!わしは40年役所に行っていたから〜」と言われた。

 
1000万円くらいの現場で、工期も長く、事あるごとに細かい事を指摘されましたが、その時も素直に聞きましたし、確かにその通りだと思いました。

 
以来私は作成 魚住俊介と必ず記載しています。

細かいことをご指摘くださる方は私のことを想ってくれているし、関心を持ってくださっていると私は理解しています。感謝です。

 
 
日付もそうです。うちの顧問弁護士に言われたんです。数年前に。

「社長、日付を記載するときはね、何年から記載しないと!これでは何年の4月15日かわからないよ。私らは裁判が長期化することがザラなので、何年っていうのがなかったらもう時系列がわからなくなるから、それは基本なんですよ〜」と言われた。

 
絶対正しいと思いました。4月15日だけでは子供が遊んでいるみたいにその時感じた。世の中で生きていこうと思ったらそういう基本をきちんとしていかないと生き残れない。誰も守ってくれないと、その時痛烈に感じたんです。

 
だからそれ以来そういうふうに記載しています。教えてくれてありがたいことです。

 
 
平成29年7月12日 作成 株式会社オレンジナイト 代表取締役社長  魚住俊介。

 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:37
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