社長の日記「つみかさね」

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2019年08月20日

甲子園から報道のあり方を考える

いよいよ甲子園が明後日決勝ですね。

 
今日はなかなか多用で、知らぬ間に明石商業が負けていてショックを受けましたが、履正社はよく頑張ってよかったですね。

 
今も昭和天皇の拝謁記を神戸新聞でじっくり読ませていただいているのですが、報道というものは報道側の思想次第だと今じっくり考えております。

 
報道側の姿勢。明石商業は春も昨年も強かったでですが、あの監督を呼んだのはあの暴言で叩かれた泉現明石市長だというのはどれくらい報道されているのでしょう。

 
あの市長は子育てに関しても政策を成功させ、兵庫県内で人口を増やしている唯一(もしかしたら数少ないかも)の市長です。

 
以前にも書きましたがそれはある方から聞いた話ですが、やはり今回の甲子園でも結果を出しているのにそこはあまり報道されないので同情します。

 
素晴らしい指導者がいると結果が出る。その指導者がそこにいるのも偶然はない。

 
そんなことを考えているとやはり「動く」ということは大切なことであると痛感する。

 
冒頭でも書きましたが報道もそう。決して踊らされてはいけないと思う。本質を感じ取り、自分で解釈しないといけない。

 
 
とにかく甲子園はいいですね。ここまで来たら履正社も星稜もやりきって、満足して終えてほしい。日本中のどこの高校よりも長く部活動が出来るって幸せですよね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 23:18

2019年08月19日

観ようと思っていたのに

1週間前から新聞の切り抜きまでして必ず観ようと思っていたサザエさんの昨日。

 
忘れていました。ショック。

 
会社に来て机に置いていた切り抜きを目の当たりにし、今更思い出しました。

 
マスオ

 
昨日家に帰ってきたのは確か放送中くらいの時間で、その上、帰ってきてから高校野球を観てしまうという忘れぶりに自分ごとながらびっくりします。

 
 
私、「サザエさん」好きなんです。子供の頃からずっと観ています。今もずっと。

 
その中でもマスオさんの存在が大人になってから素敵だなと思っているんです。

 
まず、サラリーマンをよく表現している。会社での存在、アナゴさんと二人でザ、サラリーマンという感じに共感したのが20歳代か。

 
そして、マスオが家に帰ってくるシーン。増岡さんのあの声で「ただいま〜」。何回聞いたか。何千回か。もう耳に残っています。

 
家では波平に完全にイエスマン。波平もマスオのことは叱らない。何か良い関係。

 
そんなマスオの声は41年間増岡さんだった。私が1歳の頃から。あの抜けるような軽い声。存在とマッチしていた。

 
何か寂しい気もしますし、長い間ありがとうございましたと言いたいです。

 
しかし、最後、観たかったなぁ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:39

2019年08月17日

9−3のビハインドで

 
甲子園を観ていて好きなところの一つ。それは負けているチームの試合終了間際の選手起用です。

 
監督さんが、行って来いと控えの選手を代打に送る。当然期待も込めてのものですが、それと同じように監督さんの優しい気持ちもあるでしょう。真っ白なきれいなユニフォームで嬉しそうに打席に立つ。

 
ずっとエースで頑張ってきた子。今日の試合では打たれて5回からピッチャーからライトへまわる。そのままそのチームは負けたまま最後までいくのですが、ツーアウトをとったところでまたエースの子に投げさせる。

ポテンシャルでエースの子もいれば、高校生レベルでは努力でエースの子もいる。

 
私たち一般人は表面上を観て一喜一憂していますが、そこに至るまでの過程はさまざまなことがあったでしょう。

 
どこの社会も同じでいろんなことが起こり、それを解決し次に進む。

 
 
そのチームの人間だけが知っていること。いろんなこと。

 
なかなか使う機会もないかもしれませんが、私が監督でもそんなチャンスがあったら、最後に、一所懸命にしてきた子、チームのために精一杯頑張ってきてくれた子を打席に、マウンドに立たせてあげたいと思う。

 
勝負もありますが、やはり高校野球は教育ですから、そんなシーンを観ると良かったなと、頑張れと、そんな子たちに思うのです。

 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:14
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