社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2023年03月13日

籠池夫妻をみて

前にも書いたことがありますが、籠池夫妻はキャラとしてとても立っていて、興味があります。

 
今日出頭し、収監される見通しという報道があり心が痛みます。

 
1億か2億かの詐欺罪らしいですが、ここまでの社会からの干されようを鑑みたら、その額はあまりにも割に合わない。

 
はっきり言って補助金でグレーゾーンなことをしている人や会社はいくらでもあるのではないか。

 
また、保育園かこども園か、めちゃくちゃ補助金が出るビジネスだということは、商売をしていたら情報は入ってくる。

 
皆さんの近所でもボンボン新しく建っていませんか。建てるにあたっての情報が仕事柄入ってくるのですが、その後の運営においても手厚いとは聞きますがいかがでしょうか。

 
補助金でよく4分3支給とかありますが、分母を大きくしたら75%が100%になることなんて当たり前だが、これで籠池夫妻より大きな額を動かすのは合法なのだから、要領の良さが運命の分かれ道になるのか。

 
運命の分かれ道といえば、国家権力とどのように付き合うのか。これは生死を分けるだろう。

 
警察権力という装置は悪い人間を逮捕するのではなく、国家権力に楯突くものを拘束するものだ。

 
それは世界中同じで、歴史も証明していて、たとえ将来偉人伝に出てくるような人でも、時の権力者に刃向かえば捕まえられ、放り込まれる。

 
籠池夫妻のあのバイタリティーは見習いたいものがある。国会議員の選挙にも立候補するのだから。

 
今回は相手が悪かったとは思う。でも、あのような人もいてもいいし、本当の悪はもっともっとたくさんいますよ。

 
殺人や強姦や酷いことをしているごく悪人は別にたくさんいる。非道な人の心も持たないような、そんな人こそ逮捕してほしいと思います。

していると言われると思いますが、分かってもいます。

 
 
権力と向き合うこと、警察はその機関、また補助金のありよう。

 
大きな渦。

 
 
実刑をくらうというのには、それなりの理由があるのでしょうが、しかし、それを重くするのも軽くするのも、また無きものにするのも権力次第。

 
人間の社会ってそのようなものだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 19:36
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