2014年02月14日

経営組織、組織図は奥が深い

昨日のセミナーは「経営組織」という内容でした。

いきなりですが、皆さんは組織図は何のための道具だと考えられますか?


正解は「人と役割についての重要事項を書面一枚で伝える道具」だそうです。


これって深いですよね。

書面一枚というのがキーワードでしょうし、組織図一つで人はやる気にもなればその逆もある。

重要事項はと言いますと、部門の名前や機能にはじまりポスト、役職、人員構成、指示系統、社長の意向、目標、など本当に書面一枚で何枚分の書類を凌駕する力をもっているなと改めて思いました。

オレンジナイトにも組織図がありますが、今もまだ人数も少ない会社なのですが、一番最初の本当に数人の時から組織図は作っていました。

兼務だらけの超シンプルな組織図でしたが、高さや繋がりにはこだわり、想いは入れたそれを作ったつもりです。

組織図についてガツーンとひらめいたことがありますので、次の店を出すまでに改正したいと思いました。


そしてたくさんあった中からもう一つ「人選を間違えたと悟ったら、すぐに反省し、すぐに入れ替える」ことの重要性。

これは非常にやりづらいことですが、これができない経営者は失格です。僕は自分自身にも戒める意味でそれができない経営者、上司は偽善者だと思っています。

いわゆる「良い人」でいたいなら、人の上にはたったらいけないと考えています。

そして、ドラッカーはこう言ったそうです。

「ポストを任せて3ヶ月したら、この3ヶ月で何をしたか聞く。そして、これからやることは何かを聞く。この2つの質問に応えられない者はそのポストに対して不適正である」と。

この言葉の意味を僕は僕なりに考えてみました。

完全ではないでしょうが本質を考えてみました。


いつもながらセミナーは勉強になりますし、オレンジナイトにとってかなり有意義です。お金もかかりますが、十二分に元はとっていると感じます。

教材を帰ってきてみ返すだけで次から次にいろんな案が浮かびます。












posted by orangeknight at 21:58
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