2019年01月21日

小林よしのり氏「ゴーマニズム宣言2nd Season」第1巻を読んで

小林よしのり氏の「ゴーマニズム宣言2nd Season」第1巻を読みました。

 
早いものです、小林氏はオウムの件で「SPA!」と決別し、ゴー宣を他の出版社に移し、23年ぶりに戻ってきたと書かれていましたが、私もその時から愛読し、全巻持っていますので時の流れを感じます。

 
ゴーマニズム宣言

 
今回も非常に面白い内容でこれからまたハイペースな連載になるようで嬉しいです。

 
憲法改正に関し、私も改憲には賛成ですが、最近特に「権力とは何か」ということを考えることが多く、権力を縛るための「立憲的改憲」という考え方は本当にその通りであると思えました。

法律とは時の政権の都合の良いように制定されるな、とか、自由を享受しているようで私たちは所詮統治されているに過ぎないとか、警察権力そして実力行使についてここ特に1年よく考えております。

 
また、交戦権を行使しているのではなく、米国の戦争は個別的自衛権の行使だということを学び、拡大解釈の危険性に対しもっと危機感を持つ必要性を感じました。

 
目の前の生活だけでなく、日本の行く末を考えたり論じたりする時間を私たち誰もが持つことが大切だとまた思えることができました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:21
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