2012年04月13日

任せて気付かされたこと

4月ももうすぐ半ばです。今月から会社の体制を変え、どうなるのかなと思っていましたが、現段階で姫路本店の受注件数は過去最高ペースです。

赤穂店へ、主力の小林をはじめ何人かを異動させたので、戦力としては純粋に落ちたたはずなんですが、残った一人一人の意識が上がったので結果としては戦力は上がったんでしょう。

まるで外国人助っ人を放出したけど、生え抜きの若手が次々に育ってきたプロ野球のチームみたいです。

冗談はさておき、今回僕は分かっていたつもりなんですが、できていなくて、実際に分かった事があります。

それは、経営者としては大切な事だと思うんですが、人に任せるって大事な事だということです。

任せたようなかっこをとるんではなくて、本当に任せる。それによって任せられた人は忙しくもなるが、飛躍的に能力が上がるということです。

僕の悪いくせで、自分でやったほうが正直早いから自分でしてしまうようなところがありました。

でもそれでは人がなかなか育ちません。言い換えれば育ちますが考えません。

自分で考えて判断させていく事って大切ですね。

そうする事によって自分では考えつかないことが生まれるし、僕の能力以上の仕事が全体でできる。

簡単そうでなかなかできていなかったですし、敢えて目をつぶったり、我慢することも大切だなといろいろ考えさせられます。

僕の意思を察してくれて期待に応えてくれる姫路本店の店長の平本、今月からよけいに頑張らなあかんなとやってくれるみんな、ありがたいなと思います。

そして、人を育てる、人を使うって本当に奥が深いし、難しいことだなぁと思います。いつかそれができる人間になれるよう毎日考えていきたいなと思います。
posted by orangeknight at 10:14
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