社長の日記「つみかさね」

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2025年05月22日

リフォームの見積り

リフォームの見積りというものは、見る側が楽しくなるように、そう、わくわくしてもらえるように作るのが一流だ。

 
トイレの取替えとか、エコキュート交換のような工事ではない。

 
水廻りを新しくして、床をフローリングに変えて、壁紙を張り替えてみたいな。間取り変更やリノベーションならなおさらそのように思う。

 
近頃、家電量販店さんのリフォームの見積りを筆頭に、わくわくしない見積りが多い。

 
うちの会社にもあるかもしれない。そうなら申し訳ないと先に謝る。

 
工事の内容を理解していないのか、面倒くさいのか、ザクっとした一式見積り。

 
つまらないな。

 
リフォームはそのお客様にとっては人生のイベントだから、楽しい気持ちになっていただくことを想ってプランニングするべきである。

 
見積りっていうのは物語なのだ。

 
眺めていたら工事の様子がイメージできるように。工事のながれにそって作ってあげることも内容によっては考える。

 
いろんな職人さんが交錯し合ってすごい工事だなぁと想像していただく見積り。

 
下のこんな見積りは全然ダメだと思う。いとわろしだ。

 
設備工事  止水、閉栓        1式    240000円

給水工事

給湯工事

排水工事

洗面台設置

トイレ設置

システムキッチン接続

システムバス接続

洗濯水栓

 
 
お客様は見積りという形あるものを手にとって、それがないリフォーム工事というコトを買う。これがリフォームの売買契約である。

 
見積りに満足していただけるから買ってもらえる。

 
見積りがザクっとして不満だから買わない。

 
そんな選択を心の中でされることは当然あるだろう。

 
Bto Bの見積りは全然良い。しかし、C相手のリフォームの見積りは手間ひまをかけてほしいな。これは業界全体に望む。

 
夢を感じていただかないといけない。

 
だって今回のこの工事でこれからの人生を過ごしていただくんですよ。

 
さばいてなんぼとか、受注してなんぼではないのだ。

 
お客様、買う方もそんなところを見てほしいな。

 
大切なのは愛。

 
そこに愛はあるんかと。

 
それを感じたなら選べば良い。

 
そういう見積りをこれからも作っていきたいし、リフォームに関わる皆さんに作ってほしい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 09:49

2025年05月21日

事務職の給与を10%アップ

今年の年頭の社内のミーティング、そして協力業者会でこんな話をしました。

 
みんなで今年はワンランクアップを果たし、中小だからと、建設業だからと諦めずに賃金アップを果たそう。

私はもう今日を限りに「中小だから大企業みたいには難しい」とは口にしません。

それに見合ったサービスを提供していこう。

世の中全ての物価が上がってきている。

2000円のハンバーガーや4000円の海鮮丼を高い高いと言わないようになりきろう。

逆に海外に行ったとき、安いねと感じられるような国になっていかないといけない。

そのためにはまずは目の前の仕事に未来志向で取り組もう。と。

 
 
その一環としまして、オレンジナイトでは6月の給与から事務職の正社員の給与を基本給10%アップ、パート社員の時給の10%アップを行います。

 
正社員では数万円増えますし、パート社員では時給1200円なら1320円になるわけで、より同業他社より高水準にしていきます。

 
これによりさらに定着率も上がるでしょうし、より考え方がマッチする優秀な人が入ってきてくれ、お客様へのサービスが向上していけ、仕事がよりたくさん受注できるとイメージしております。

 
実際、オレンジナイトでは事務職のことを「事務員」とは呼称しませんし、私は「女の子」などと表現したことは一度もありません。

 
彼女らは戦力であります。それ以外の何者でもない。

 
仕事をとってくる営業が上、事務職が下ではなく、その両輪が機能してこそ売り上げも増え、素晴らしい会社になっていけるはずであります。

 
 
そんなこんなで、まずはそのように賃金アップを果たします。

 
すぐ先で営業職や専属職人にも波及させたいと目論む。

 
そして、私の給与も10%、いや50%アップにしようっと。

 
そのためにまずは今日もコツコツコツとやりきります。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 07:39

2025年05月20日

コメ買ったことない発言 おもしろいな

江藤大臣の「コメを買ったことがない」発言。

 
なかなかパンチが効いておもしろいじゃないですか。

 
IMG_4976

 
「売るほどある」も良いな。

 
その後「妻から怒らた。売るほどはない。無くなったら買っていると言われた」も紙一重なラインがたまらなくおもしろい。

 
 
私が言いたいのは、たったこれくらいの発言で、マスコミと一部の国民はヒステリックにならないことだ。

 
辞任?

 
なんでこんなことで一国の大臣が辞めるのか。

 
それがあたりまえみたいな風潮を作ったらいけないと私は思う。

 
確かに、この発言は適切ではない。ましてや農相である。

 
お金と権力がある家に生まれているから、庶民の気持ちは分からないとしても、相手がどう思うのかを理解する心をしっかり持っておかないと人の上にはたてない。

 
ただ、そこまでひどい発言ではない。

 
世の中、差別的なひどい発言をしている人、匿名で品のない言葉を発している人はごまんといる。

今回の江藤大臣のは、ある種マンガみたいでおもしろいと感じたのは私だけではないはずだ。

 
 
そこまで目くじらをたてない。

 
人の足を引っ張らない。揚げ足をとらない。

 
もっと建設的な話をしよう。

 
すぐにクビだと言っていたり、そういう思考になると、敢えて言いますが万年野党、評論家的存在にあなた自身がなってしまう。

 
石破総理は「バカもんっ」とみんなの前で怒れば良い。可能ならマスコミがいるところで。それでチャラでいいじゃないですか。

 
 
日本人は今の風潮を打破し、さらに前のステージにいかないと誰も前に出ていかなくなってしまうよな。

 
ギャクマンガみたいでおもしろいじゃないですか。おっさんになるとデリカシーのないことを言う人がいるんですよ。本当に。

 
さらに精進し、大臣の仕事をしてくださいと私は思う。

 
仕事をしていなかったら怒りましょう。

 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:39
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