社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2021年11月23日

軽トラを全てEV化

今日の日経新聞の一面です。EVの補助を2倍にするらしいです。

 
EV

 
 
今までの42万円は響きませんでしたが、80万円なら動きたくなりました。

 
これを機に、オレンジナイトもSDGsやESGに取り組んでいることを示すため、軽トラを全てEV化しようと思いました。

 
現在はまだメーカー各社の軽トラのEVは出ていませんが、時間の問題でしょう。

 
 
販売価格が250万円として、補助金80万円を引いたら170万円。

 
軽トラ一台の1ヶ月のガソリン代が30L×160円×4回=19200円。1年間では19200×12ヶ月=230400円。

電気だと1回1000円くらいか。夜間ならもう少し下がる。

仮に1000円として、1ヶ月にガソリンで4回としたから、その3倍の12回をフル充電するとして1000×12回=12000円。

 
差額7200円。年間差額は7200円×12回の86400円。

 
EVの軽トラが170万円として、ガソリンの軽トラは100万円。

差額70万円なので9年で逆転する。

 
あくまで私の勝手な計算なのですが、80万円ならやりたい。

 
またそれ以上に「電気自動車にしているのかぁ〜」というのれん代とも言えるようなブランディングにもなる。

 
 
250万円の軽トラが出て、80万円の補助金がでるならやります。

オレンジナイトの軽トラは今後時代を先取るため、速やかに全てEV化する事にしますと宣言します。

 
本社屋も新築するので、充電器も駐車場に全車分設置出来ますしちょうど良いタイミングです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 15:32

2021年11月22日

高砂市曽根にてリフォーム 工事着工

高砂市曽根にて現場が着工でしたので朝一伺いました。

 
高砂市曽根リフォーム

 
以前からお世話になっているお客様で、今回住居にされている3階の水廻り全て、内装、玄関、そして2階の事務所の改装を頼むわとお電話をいただきました。

 
約1000万の大きな改修、住居の3階は問題ないと思いますが、事務所にされている2階は、従業員様などの仕事に支障が出ないよう、細心の注意と段取りが求められると感じています。

 
本日着工、完工は来月の17日を予定しています。

 
お正月を一層気持ちよくお迎えいただけますようみんなで取り組みます。

 
初日は浴槽が2つもある大きな浴室の解体です。

 
 
高砂市曽根

 
高砂市曽根リフォーム

 
高砂市曽根リフォーム

 
 
posted by orangeknight at 10:39

2021年11月21日

「嫌われた監督」を読みました

鈴木忠平さんの「嫌われた監督」を読みました。

 
落合博満氏の事を書いているからです。

私、20代からもうずっと落合さんのいろんな理論を崇拝しています。一度会ってみたい。

 
嫌われた監督

 
落合さんが中日の監督だった8年間の事が、番記者だった筆者の口から、また川崎憲次郎や森野、福留、宇野、そして荒木などの立場から綴られています。

 
まず感じたのが、筆者の取材力と感性、優秀な記者はそういうふうにして話を聴き、点と点を繋げているのだなと思った。

読んでいて、私もその立場だったら423ページのようにしたと思う。

2011年9月20日の夜、落合邸にスクープをとりに取材に行ったが「ワンブロック手前で背を向け、来た道を引き返した。落合の退任が発表されたのはその2日後だった」

筆者はどうするんだろう、私ならインターホンは押せないなと読んでいった。この行動に胸が熱くなった。

 
 
タイトル「嫌われた監督」いろんな意味が込められた「嫌われた」だと感じた。

 
辞める時「嫌われたんだよ」と信子夫人が笑っていたらしい。

 
落合さんのいうプロ、個人主義、自分のためにという教えは、好き嫌いという感情など完全に排除したものである。

 
しかし、この世の中はそういった想いが技術よりも優先される事があると落合さんも言っている。

 
 
だからこそ、好き嫌いで判断される選手ではなく、嫌でも使わないと困るような選手になれと教えた。

 
常勝球団に創り上げたのに、嫌われたから解任される。

 
自身はそんな感情は捨て去っているが、世の中は違うという象徴的な優勝した年での解任劇だったと感じた。

 
 
余談ですが、今日のテレビ「サンデーモーニング」に落合さんがゲスト出演しており、ある高校生のバッティング映像を観て「打つときに手が前に出ているから苦労しないと思う」。空手の型で世界大会4連覇している選手のことを「勝ち方を知っている」とどちらも一言ずつ、そのコメントの真意を説明しない、いつもの独特の俯瞰した言い回しに痺れる。

 
 
今から約30年前の選手のとき、約10年前の監督のとき、落合さん考え方、指導は時代に対して早すぎたんだなと、この本を読んで改めて思いました。やはり天才です。

 
分厚いですが面白くで一気に読めます。プロ野球を少し知っている40歳以上世代にはハマると思います。

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:14
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