社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2018年09月15日

「元刑務官が明かす死刑のすべて」を読んで

今日はこの本を読み終えました。

 
「元刑務官が明かす死刑のすべて」刑務官として死刑や死刑囚を間近でみてきた坂本敏夫氏の著書です。

 
死刑の全て

 
 
私は以前から死刑というものに興味があります。

そして、一連のオウム真理教の死刑囚への執行で、さらに考えるきっかけができ、ふと本屋さんで目にしたので買いました。

 
やはり実際にやってきた人にしか分からないことが多く書かれていました。

 
死刑執行の現実、法務省という機構の中の拘置所、人事、死刑囚の実態、そして死刑を執行する刑務官の心情などが書かれていました。

 
死刑というものは我々国民がその存在を望んでいるから存在しています。

では、直接それに触れないでいる我々は、それを代わりにやってくれている方々のことをもっと知るということが感謝の現れだと思うのです。

 
死刑囚と共に生活し、世話をし、そして死刑を執行する刑務官の気持ちはどんなものでしょう。

 
次は自分の番かと朝になるとビクビクする死刑囚の心の状態はどのようなものでしょう。

 
いずれにしても死刑とは悲しいものでありますが、人間だからこそできることだと私も思います。それぞれの気持ち、心の状態がリアルに描かれており、大変勉強になった一冊でした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 00:13

2018年09月13日

今週のリビング姫路 2018年9月15日号

リビング姫路の今週号です。

 
リビングプラス

 
今週号はリビングプラスとなっていて、今日明日で配布されるリビング姫路の中にこちらのプラスが入っています。

 
リビング

 
そして、このプラスはさらに今週の土曜日に姫路市以外の周辺にも新聞折込みとして入るんです。

 
裏面に一面広告を出しています。

 
たくさんのお問合せがありますように。

 
リビングプラス

 
リビング

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:12

2018年09月13日

9.11の報道にいつも思うこと

テレビでテロ9.11から丸17年だと、哀悼の意を示す米国の人々を報道しているが、私は同情はするが同調は全くできない。

 
そもそも日本がもっとキリスト教とイスラム教の中間的な立場を取れればと心底思う。

 
米国は被害者みたいにしているが、イスラム諸国からしたら彼らは加害者ではなく被害者である。

 
お互いにやっている。やりあっている。

 
イラクなど元首であるフセイン大統領が濡れ衣で、ある種因縁をつけられて命まで取られている。

 
命の尊さに差は無いと言われそうだが、かの国は元首がやられている。大将が。

 
米国は少なくとも私のような庶民である。兵隊です。

 
そこはどうでしょう。私は命は手段だと考えるので、大将と兵隊は全然違うと思う。

 
フセイン大統領だけでなく、指導者が暗殺され、それの敵討ちをしたとしたらそれは極めて正常であり、そもそもテロというのは勝者の見解で、敗者はテロという表現は使わない。

 
朝日新聞は吉田松陰をテロリストと呼ぶが、それは歴史を書いている側とは違う動きをしたからでしょう。

 
大河ドラマで西郷どんをやっているが、西郷隆盛は犯罪者でありましょうか。大久保利通は殺されたが、私は武士道としてあれはテロとは思わない。過激ではあるが信念を持っていて、単純な現代で言われる右翼とは全然違う。

 
正義とは人や組織や国、宗教により必ず異なる。

 
それで良いと思う。正義とは歴史をみてもそういうものである。

 
日本の報道はもっと中立であってほしいし、米国の9.11を言うのであれば、フセイン大統領やビンラディン師の事を容疑者と呼ばず同じように哀悼報道すべきである。

 
日本は、日本人はもっと自分の、自国の正義を深く考え、前に出すべきだと私は思いますし、いい加減米国の洗脳は解かれないといけないと思う。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 00:09
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