社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」
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2013年03月17日

看板が今週変わります

画像画像今週、姫路本店と赤穂店ともに看板が変わります。

社名変更、いよいよだなぁと感じます。楽しみはすごいありますが、せまってきますと少し寂しくもあります。

最初、「シカマ工務店です」って言っても「はぁ?、どちらの」とかよく言われました。

「最近できたところやね」と言ってくれるのは良いほうで、やたら言われたのが「飾磨建設さん」です。

どこかにあるのかと思うほど間違われました。

伝票や郵便物はほぼ間違いなく「飾磨工務店」としかまが漢字でしたね。

お客様から呼ばれるとき、僕らの個人名でも呼ばれますが、「シカマさん」と呼ばれます。

もう呼ばれることはないんですね。「オレンジさん」になるんでしょうか(苦笑)。

メーカーのイベントに行ったとき、「シカマ社長ー!」と大声で呼ばれたこともありました。ちょっと恥ずかしかったです。

インターネットのホームページ検索、今は皆さんがみてくれるおかげで「シカマ」と検索したらうちのホームページにつながります。ありがたいことで、昔は5年前はそんなことはなかったです。

赤穂店の写真は去年の開店日の早朝の写真です。

4時半に起きて、まだ暗いなか家を出て、車の中で気合い入れて行ったなあと鮮明に覚えています。

赤穂店は廻りの景観に合わせ、赤穂の町並みをこわさないように建築したので、開店させるまでは食べ物屋さんがオープンすると噂されたものでした。


僕だけが広めた社名ではなく、会社のみんなが広めてくれた名前でした。

そこには今は辞めた社員も含まれています。いろんな人が広めてくれたおかげで地元ではちょっとは知られた社名になったと感謝しています。

会社は僕にとって子どもみたいなものです。分身かもわかりません。

登記が完了し、商号「株式会社シカマ工務店」と書かれた書類を受け取ったときのことは今でも忘れません。

書類だけのものとは思えず、生まれたなぁ、ついに始まったんだなぁと胸が熱くなったものです。

少しずつ育ち、会社のみんなが大切にしてくれた名前でした。今は慣れましたが、社員が電話で「うちの会社が…」と「うち」と言っているのを聞くと嬉しくなるのは経営者ならみんなそうではないでしょうか。

一昔前「会社は誰のものですか?」というのが話題になりました。

株主ですか?経営者ですか?社員ですか?お客様ですか?

僕は「その会社を心から愛している人」のものだと思っています。

株式の過半数とか、社長とかそんなものではないと思います。

どれくらいの人がいるかはわかりませんが、少なくともうちの会社はそういう会社にしたいです。

たくさんのオーナーがいたら幸せですし、増えていけば良いなと思います。

愛してくれている人には気持ちを形にして返したいなとも思っています。


オレンジナイトの看板に掛け変わります。僕が新会社を作らず、社名変更にしたのはこの生まれさせた会社を大きくしたいからです。

いろんな想い出があります。名前は変わりますが、この会社をこれからも大切に育んでいきたいなと思います。

「名前は変わるけど同じ人」というのが、何かうまくは言えませんが、会社は生きていると考える僕の想いです。


















posted by orangeknight at 21:23

2013年03月16日

あいさつ文のバッティング!?

画像写真は名札のストラップ、会社案内に名刺です。

社名変更にともない、他にも粗品のタオルであるとか、封筒や契約書、見積書からアンケートハガキ、まだまだいろんなものを新しくしているんですが、徐々に仕上ってきています。

なかでも名札のストラップは社名やロゴを入れ、オレンジの紐で首にかけるタイプを作りました。

社名が紐に入っていまして、オーダーですからイメージ通りに仕上がり、これをみんなで着けるのが楽しみです。

現在チラシなどのあいさつ文を考えています。

来月のチラシ、厚手の広告、会社案内、ホームページをはじめ、うちのお客様に送らせていただくDMの分などの挨拶文ですが、文章を書くのが好きな僕ですが、さすがに表現が枯渇してきます。

同じようなものではせっかくお読みいただくのにおもしろくありませんし、失礼です。

かといって全然違う内容にもなりませんし難しいところです。

今日明日でチラシや販促関係はほぼ終わらせ、来週は実務面の構築に力を入れていきたいなと思っています。
posted by orangeknight at 10:33

2013年03月15日

翌日の「ごちそうさまでした」の大切さ

昨日、ある取引先の人と「ごちそうさま」についての話をしました。

何の話かと言いますと、接待や会社から食事に行ったとき、その場で「ごちそうさまでした」が言えないものはまずいない、しかし、翌日に「昨日はごちそうさまでした、ありがとうございました」を言えないものがいるという話でした。

確かに、その場で言えない、また言わない人はどうにかしているレベルでまずいませんが、翌日にきちんとお礼を伝えるというのは教育しないとできないことです。

自然とそれをされている方もたくさんおられると思いますが、「ご飯が終わったらごちそうさまでした、と言いなさい」というのは家庭で受けたであろう教育です。

だからみんなできます。

しかし、高校生、大学生、社会人となり、いわゆる「連れ」以外に食事をごちそうになったら、翌日にお礼を言いましょうという教育は先輩や上司がするもので、それを不幸なことにも受けていない人はできない傾向にあります。

中にはアンテナ張って自分でそれを身につけた人もいるでしょうが、30歳をこえてそれができないと人格を疑われるといっても過言ではありません。

誰しも経験のある「デート」、付き合い出していわゆる彼氏彼女の気の置けない関係になればそれは不要ですが、それ以前のデートの翌日、そんなお礼の電話やメールがあるとキュンとなります。そんな経験は男女関係なくないでしょうか。

相手の想いは心からのお礼と、それに加え、良いようにみられたいとの心理があると思います。人間関係ですからそれで良いのです。それができる人がモテますし、良い女(男)だと思います。

メーカーをはじめ、組織の整った会社の方と食事にいく機会もあるんですが、大きな会社の人はおそらくそういう教育がなされているんだとは思いますが、お金を支払ってくれたにもかかわらず、翌日の朝にこちらからお礼を伝える前に「昨日は貴重なお時間をいただいてありがとうございました…」と言ってくれます。

これは見習いたいなと感じましたし、しまったなぁと思う反面、ここまでされて不愉快になる人がいるはずがありません。

そこまでできて、一つの物事が完結するんだなと感じる瞬間であります。

うちの会社でも昔からそれを言っています。特に古いものにはきつく言いました。

僕とご飯に行っても、平本や小林の両店長などはかならずきちんとしていますし、おいしかったです、などという気遣いの言葉もあります。

女子では総務の金丸が一番です。この子の気遣いでえらいなと感じるのが、翌日が休みの日などはまずメールをくれます。

お礼のメールですが必ず昼前くらいです。

聞いたこともないですが、まさか彼女がその時間に起きているのではないでしょう。そこが僕だけでなく、相手を感動させる重要なポイントなんですよね。

もちろんこの3人が食事に行った翌日が休みの場合、翌日のメールだけでなく、週明けには自らの口でそれを伝えているというのは自然と想像できると思います。

こういうのは面倒なことかもわかりませんが、僕らは一人で生きているわけではありませんので、そういう礼儀が出来ない人は社会では間違いなく認められないと僕は身を以て感じています。

そして、こういうことがきちんとできる者にしか、社外の方とのそういう場には出せないです。会社の顔ですからね。

「どう伝えたら翌日にお礼をきちんと伝えるようになるのかなぁ?」と昨日質問されましたが、僕はそういうことがきちんとできないというのは失礼なことですよと叱ればよいのではと言いました。

社会人としての、また仕事をまかせられるかどうかの評価ってそういう部分も加味されますよね。

あいさつであるとか、報告の正確さや誠実さというものは必ずしも仕事で残した結果に劣るというものではありません。

日本人的な礼儀礼節、大切にしたいものです。

僕も一層「ごちそうさまでした」意識したいと思います。










posted by orangeknight at 10:08
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