社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2013年08月04日

自分の常識外が広いマーケット

今日は散髪に行きました。

「ちょっと短めでお願いします!」と言ったのがけっこう短くなり、これまた宿命と受け止めています。


それはさておき、僕はここ数年はいつも会社のすぐ近所の1000円でしてくれる散髪屋さんに行っています。

それまでは美容師である妻の妹や、その前は近所の散髪屋さんに行っていましたが、何気に1000円の散髪屋さんに入り初回になんと6分で終わったのに感動し、それ以来通わせていただいています。

予約に動きを拘束されることもないですし、昼ごはんを買いにコンビにに行ったついでに散髪し、帰ってきても時間を気にしなくても良いのが最大の利点です。

そして、僕の頭はくせ毛でオシャレな髪型でもないですからこのカット専門店で十分なんです。

今日はいつもにもまして女性客が多かったです。

僕の中ではこれってこの散髪屋さんに行くまでは常識外でした。

基本的に僕は女の人はみんな美容院に行くものだと思っていたからです。

カットが数千円、カラーがいくら、パーマしたら数万円というところに行っていると思っていました。

もちろん毎月行く方もおられたら、前髪は自分で切って、2〜3ヶ月に一回行くとかいろいろあるとは思いますが、「女子は美容院」が僕の定説でした。

ところが、この僕が行っている1000円の高速!?散髪屋さんにはたくさんの女の人が来ています。

基本年配の方のほうが多いですが、30歳台、40歳台の方もけっこうおられます。

こういう散髪屋さんの客層は男性だろうと想像していたんですが、その意外性にいつも感動しています。

平日は入ってすぐカットですが、日曜日などは店に入って最後尾に並びます。

一列にイスが置いてあって、一人終わればみんな一つ右のイスにスライド、また一つ、また一つを繰り返し順番がやってきます。

動きながらその滑稽な光景に、自分ごとながら笑ってしまいそうになります。


カットが終わるとシャンプーなど無いので、強烈なエアーでプシュウーと髪の毛をとばすべく風を当てられます。

けっしてサービスは丁寧でも、品のあるものではないですが、安さや早さ、便利さなどそこの訴求は意外といったら失礼ですが僕の考えより多くの客層をつかんでいます。

うちの会社にも言えることですが、まだまだ隠れたお客様、僕が気付ききれていないお客様の要望があります。

たくさんいた女性のお客様を見て、まだまだ広い市場があると一層感じた今日の散髪でした。







posted by orangeknight at 15:02
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