社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2020年12月22日

いただくのが100なら、与えるのは103が良い

いただくのが100なら、与えるのは103が良い。

 
誰しも他人から施しを受ける。助けてもらう。励ましてもらい、応援してもらい、手を貸してもらう。養ってもらうし、いろんな恩を受ける。

 
それが人生で100なら、その逆は103で一生を終えたいと思っている。

 
 
子供の頃はその数字は大きく逆転していたと思う。

 
親に育ててもらい、ご飯を食べさせてもらい、何不自由なく暮らす。

日本に生活できている事でまさか餓死することもないし、爆弾が落ちてくることも通常ありえない。

 
先祖に平和な世の中をいただいた。

 
ひと昔前の人たちが戦ってくれたおかげで少々ぼーっとしていても生きていける。働かざる者食うべからずとは最近は聴かない。

 
 
私は今、他人や世の中に与えられているのかといつも思う。考える。

 
いただいてばかりではないか、いただいている方が多いのはあかんぞと自分に言う。

 
今日や明日の日常で、自分の身近な人たちに与えれているか。いただいた分よりちょっとだけ多めの何かを。

 
未来に対して、昔の人たちが戦ってくれて残してくれた、今の平和と同じように何かを、ちょっとでもいただいたより多めに残せられるか。

 
 
いただくのが100なら、全力で生きて103与えたい。その3はかけがえのない大きな3だと思っている。

 
今日も明日も皆さんにいろんな人にいただく。私は。

 
だからそれ以上に与えられるように生きないとと思う。いただくのが100なら103。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 14:24
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