社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2024年03月05日

「とても難しい」

今週オレンジナイト香寺店がOPENするので、今日は時間を早め、長めに朝礼を行ないました。

 
ちなみに、オレンジナイトの朝礼は週1回。

日曜、月曜が営業職は当番以外休みなので、火曜日に全員で行います。

 
とにかく今朝の朝礼は、今週の香寺店OPENは5年ぶりの新店であり、これを契機に一層盛り上げていこうと話をしました。

 
 
そのなかで、各人がいろんな発表をするコーナーがあるのですが、原田が言っていたことが特に印象的だったので紹介します。

 
原田曰く「今、私はしばらく前から、お客様それぞれが気にされているであろうことを、お客様より先に気づき、連絡することを意識し、行動しています。」と。

 
そして、その後に言ったことに感動した。

原田はこう言いました。

 
「とても難しい」

 
「でも、今のところ、先に連絡やご報告はできているつもりです」

 
グッときましたね。

 
そう、この「とても難しい」が本質なのです。

 
お客様はたくさんいますし、皆さん性格が違う。

求めているポイント、満足に至るところ、欲しいと要望される連絡の密度など、千差万別です。

 
決して容易ではないし、これを「とても難しい」と感じているところが、しっかりやっているんだなぁと感心したところでありますし、最大級に共感しました。

 
 
自分本位ではお客様の満足は得られない。

 
特に、デリカシーという点で、中年の男性は欠如している、というか、スタンダードとされるところと異なるところが多々ある。

 
50代の男性のお客様には許してもらえても、女性にはそれは違うということもありますし、おっさんからしたら、30代の女性など特に難しいのであります。

 
いわゆる「常識」が全然違うので。

 
おじいさん、おばあさん世代は年齢から人格が形成されている方が多く、少々のことは許容、容認してくれる。

 
しかし、それでも、心の中では「もう少し」と思われていることもあるでしょう。

 
千差万別なお客様それぞれが求めているライン。これを相手に合わせて考えてあげること。

 
 
原田の「とても難しい」。良いと思います。

 
そうです、それを簡単だと思える人や、難しいという感覚すら感じていない人は、リフォームの営業としてはまだまだである。

 
そういうふうに思ってこそ、リフォーム工事の営業担当者をしても良いと私は思っていますし、してほしい。

 
原田のその行動、そのまま継続してほしいですし、オレンジナイトの営業担当者、施工管理担当者、もちろん関係者全てに同じように考え、アクションしていってほしいと望みます。

 
 
とても難しいのです。

 
だからこそ、それをやりきれば次回、また呼んでいただけるのです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 11:52
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