
NTTが、5年後には業務の5割以上をAIで代替できるという考えを表明したとあります。
いよいよここから、加速度的にAIが人に代わって仕事をする時代が到来しますし、同時にこれは、人口減の速度を一気に抜きさり、人余りをもたらすと私は読みとりました。
ホワイトカラーはAIに代替されやすい。
ますますホワイトカラーで生き残るには、AIが使えないといけなくなります。
求められるビジネスマンも、今まではシュートが打てる人が重宝されていたのが、今後はパスであります。
いかにAIに素晴らしいパスが出せるか。
言ったら、パス次第でシュートが入る入らないは当然として、シュートの鮮やかさまでが変わる。
これからはいかにパスが出せる人材になるか。
パスを出そうと思ったら周りをよくみれないといけない。
状況判断が瞬時にできて、自分でその瞬間に判断できることが求められる。
「自分で考え、判断する」はこれまでと同じだが、「まわりをよくみれる」はプラスされた。
AIのおかげで誰もが楽になるんではなく、より高度なスキルが求められるのです。その先は言わずもがなでしょう。
言い回し、もちろん言葉の選択、例え、時系列の出し方、そして数字。そういったことを自分の頭から引き出せないといけないから、自己研鑽はこれまでと変わらなく必要であります。
AIに感情はないなんてことが言われていましたが、果たしてそうでしょうか。現段階でも、感情があるとしか思えません。
ということは、対 人へのコミュニケーション能力なんて全然必要ですし、ますます人って選別されるのではないか。
5割代替できるってチャンスですよね。これこそ人を育てるのが下手な私にはチャンスであります。AIを育てるのと、人を育てるのって、決定的に違うものがありますよね。
それこそ、AIの育て方こそが、協調性がなく、今の時代の教え方に少々懐疑的な私の思想には合っています。
ブルーカラーの価値はまだまだ向上します。ただ、基本彼らブルーカラーは自分たちでアクション、行動しない人が多く、その値打ちの向上をはかりきれない人が多いのが実情。
そんな、例えば職人の価値っていうのを私はあげたいし、あげてあげたいとずっと思っております。
5年後大工は板金はそして左官は代替されないから。
でも、そんな彼らもロボットが登場するとまた変わるんです。それも普通にもうすぐそこ。
とにかくチャンスだなぁ。プラスでしかない。


