2025年11月17日

5年後業務の半分代替って、チャンスでしかない

昨日の日経の一面です。雇用 日本にもAI格差

 
IMG_2521

 
NTTが、5年後には業務の5割以上をAIで代替できるという考えを表明したとあります。

 
いよいよここから、加速度的にAIが人に代わって仕事をする時代が到来しますし、同時にこれは、人口減の速度を一気に抜きさり、人余りをもたらすと私は読みとりました。

 
 
ホワイトカラーはAIに代替されやすい。

 
ますますホワイトカラーで生き残るには、AIが使えないといけなくなります。

 
求められるビジネスマンも、今まではシュートが打てる人が重宝されていたのが、今後はパスであります。

いかにAIに素晴らしいパスが出せるか。

 
言ったら、パス次第でシュートが入る入らないは当然として、シュートの鮮やかさまでが変わる。

 
 
これからはいかにパスが出せる人材になるか。

 
パスを出そうと思ったら周りをよくみれないといけない。

状況判断が瞬時にできて、自分でその瞬間に判断できることが求められる。

「自分で考え、判断する」はこれまでと同じだが、「まわりをよくみれる」はプラスされた。

 
AIのおかげで誰もが楽になるんではなく、より高度なスキルが求められるのです。その先は言わずもがなでしょう。

 
 
言い回し、もちろん言葉の選択、例え、時系列の出し方、そして数字。そういったことを自分の頭から引き出せないといけないから、自己研鑽はこれまでと変わらなく必要であります。

 
AIに感情はないなんてことが言われていましたが、果たしてそうでしょうか。現段階でも、感情があるとしか思えません。

ということは、対 人へのコミュニケーション能力なんて全然必要ですし、ますます人って選別されるのではないか。

 
 
5割代替できるってチャンスですよね。これこそ人を育てるのが下手な私にはチャンスであります。AIを育てるのと、人を育てるのって、決定的に違うものがありますよね。

それこそ、AIの育て方こそが、協調性がなく、今の時代の教え方に少々懐疑的な私の思想には合っています。

 
 
ブルーカラーの価値はまだまだ向上します。ただ、基本彼らブルーカラーは自分たちでアクション、行動しない人が多く、その値打ちの向上をはかりきれない人が多いのが実情。

 
そんな、例えば職人の価値っていうのを私はあげたいし、あげてあげたいとずっと思っております。

 
5年後大工は板金はそして左官は代替されないから。

 
でも、そんな彼らもロボットが登場するとまた変わるんです。それも普通にもうすぐそこ。

 
 
とにかくチャンスだなぁ。プラスでしかない。

 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 17:13
ページトップ