2025年11月25日

良い男性のお客様は

 
男性のお客様で、「良いお客様」っていうのは初対面、最初からペラペラしゃべりません。

 
基本、無愛想で、仏頂面で、無口。これが良い。

 
初対面ではそのような感じの人が良い。

 
例えば、リビングで初訪、面談、ヒアリングをしているとしましょう。

 
奥様は応えてくださるが、ご主人はテレビを観て、こちらの話を聞いているのかどうかわからないって感じが最高。

 
奥様から「あなた、聞いてるの」と言われ「うん」の一言だけ発する。

 
こういう人があとあと良いお客様になるんですね。

 
こういう男性が話をしてくれるようになると、営業として、少し信用してもらったってことかなと私は考えている。

 
 
 
反対に初対面からグイグイ話をしてくるご主人。

 
「頑張ってくれたらお風呂もする」とか、やたら笑顔で話をしてくる男性っていうので、良いお客様になった記憶はあまりない。

もちろん例外もあるが、9対1のような割合ではなく、100人いたら1人、2人いるかなくらいでしょう。

 
 
良いお客様って何かと言われると、それは心である。

 
気持ちがある。筋を通す。約束を守る。あったかい心がある。

 
そういう「人間性」で、私はお客様を区別している。

 
相手を思い遣ってくれるお客様っていうのは、初対面でペラペラ八方美人にしゃべらない。

 
言い換えたら、八方美人ほど信用ならない者はない。彼らはどこでもそんな感じなのだから。

 
ということは、こいつと認めてくれた人間だけに、話を普通にしてくれる同性こそが大切な存在であるのです。

 
 
ただ、女性は全然これには当てはまらない。

別物であるし、漫才のような会話が初対面から成立することもある。

それは、いくら高齢だろうと、女性の異性の若造に対する優しさではないかと考えている。なので、女性は別。

 
 
私は営業に行ったとき、初対面でそんなふうに同性である男性を分析しています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:48
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