今年のミス日本について、何で彼女がミス日本なのかと感じた。率直な感想である。
ミス日本って、いわゆる日本人的なみたいな要素があるのかと勝手に理解していたので、外国人顔では違和感を感じた。
そんなミス日本だが「人の足を引っ張ることに、喜びを感じている人の満足感を満たすための雑誌(強烈に皮肉です)」週刊文春に不倫を報じられたからと言って辞退するという。
いやいや、顔が日本人的でないから辞退するならさもありなんと思ったが、不倫は関係ないだろう。
いつからそんな事がミス日本の選定基準になったのか。
そもそも今の日本は何をするにしても聖人君子しかダメなのか。
偉大な人っていうのは清濁合わせもつものであり、そんな人ほど人間的魅力があるのではないか。
聖人君子って薄っぺらいものだ。ガラスみたいにすぐ割れる。
違うだろう。
その理由なら辞退する必要はない。それで辞退しないといけないなら、選考基準に元から書いておけばいい。
薄っぺらい人を好む風潮は、味わいや奥深さを切り捨ててしまう。
勝新太郎みたいな人こそ魅力的だと思うのですが、昭和すぎるかな。
でも、その感覚は大切にしたいな。
posted by orangeknight at 21:38