社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2025年06月13日

メーカーや卸の営業はやってるか

おはようございます、最高のイベント日和。今日はクリナップ姫路ショールームでリフォーム相談会だ。

 
今すぐリフォームをするしないは別として、何かお考えで、相談事があるオレンジナイトCLUB会員様、ぜひお越しくださいませ。

 
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昨日、営業のことを書いたら、それについて二人の方から質問をいただいた。

 
お一人は取引先の営業の方。対工務店への営業について。

 
 
同じだと応えた。

 
リフォームをされるお客様のほぼ全てが、LIXILが良い。TOTOが欲しい。Panasonicのお風呂でリフォームしたいと仰らない。

 
工務店が、またその営業担当者がどこをお勧めするかで決まる。決まっているのだ。

 
不思議なもので、車なら「トヨタのクラウンが欲しい」とネッツやカローラに買いに行くのだが、「LIXILのリデアが欲しい」とLIXILのショールームや工務店に行く方はほぼいない。

 
いざリフォームをするとき、工務店が提案する商品にてお客様は採用し、工事をされ、使われる。

 
そんな工務店に対しての営業が、メーカーや卸はまだまだ出来ていない。

 
彼らは「勝手に注文が入る」と思っている。いや、心では分かってはいるのだが、それに甘えている。

 
メーカーや卸に発注する工務店は、その商品が良いからそのメーカーや卸を使っているのではない。

 
ここはどんな業界でも同じかもしれないが、人間関係で買っているのだ。

 
メーカーの誰々さん、卸の誰々さんと繋がっているし、繋がっていたいし、仕事がやりやすいからそのルートでその商品を選定している。

 
それで選ばれている状態にあぐらをかいていてはいけないし、営業マンの立場で私に言わせたら覆す隙などいくらでもある。

 
まず、メーカーや卸の営業はもっと新しい商品、情報、また企画の提案をしないといけない。

 
コロナ以降でばったり減った気がするが、昨日も書いたが最悪はメールで送ってくる人。私は全く読まない。読む気にならない。むしろ舐めているのかくらい思う。

 
時代のながれはあるが、そこはネットではないのだ。

そう、そこを間違ってネットを利用したら、ネットがメインの会社に食われる未来があることを想像しないといけない。

 
また、私は1件お客様を獲得するのに人生を賭けている。

どうしたら、どうしたらと、朝から晩まで考えているし、いろんなものを犠牲にしてそれを維持継続させている。

 
そんないわゆる偏った考えの人間にメールを送って読まれるかと。舐めとるなとしか思わない。

 
まぁ、それはともかく、まず、そんな商品や情報、企画の提案を足繁く持ってくるのだ。

 
その際、会社なのでポストにお届けではなく、受付に渡すのだ。

 
そのときに「社長おられますか?ちょっと呼んでいただけませんか?」はダメ。

 
個人宅のポストへひと言メッセージを書いて投函しておくだけと同じように、受付に同じように作ったそれを渡すのだ。

 
私は電話でさえ今この瞬間の仕事を割って入られると感じたら出れても出ない。

なぜ、この今を急な電話に邪魔されないといけないのか。それと同じで、アポなしで普通に社長おられますか?と聞くのはナンセンスだ。

 
 
受付から後で必ず社長やキーマンに渡るのだから、彼ら彼女らが来たのが分かる。

 
有意義な内容なら逆にアポイントが入るだろうし、少なくとも来てくれたんだなとは伝わる。

 
いったいどれくらいのBtoBの営業がそれをしているだろう。

 
発注をもらい、それをさばいているのは営業活動ではない。はっきり言ってそんなものはすぐにAIがとってかわる。

 
 
あの会社に、あの社長に、どんな提案をしたら響くだろうなぁって考えている時間があるか。

 
それが営業だ。

 
 
そこに時間をとらないといけない。

 
運転中、電車、寝る前に酒飲みながら。そんな時間はいくらでもある。

 
 
そんな話をさせていただいた。

 
 
書いていたらまた長くなったので、質問をいただいたもうお一人の内容はまた後日。

 
では、今日もやりきります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 07:12

2025年06月12日

ランドリージャパン広畑店に

売上から、かなり汚れているだろうとランドリージャパン広畑店にきています。

 
ピカピカに掃除し、観葉植物もカットしました。

 
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いわゆる大家として、必須なのはこちらなんです。

 
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草は生えますし、植木は伸びる。

 
本気のやつは依頼しますが、常に美しい状態をキープするにはついでのときに出来るのがベスト。

 
今日も使ってくれる人が気持ちよく洗濯や乾燥が出来たらなら嬉しいです。

 
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posted by orangeknight at 09:36

2025年06月12日

営業 これさえやっていたら

おはようございます、やっぱり晴れは気持ちがあがります。週の後半、ここからがおもしろいところです。

 
営業について。

飛び込み営業、ドアコール、テレアポなどをしない反響主体のリフォームの営業活動において、これさえやっていればということがある。

 
地元できちんとやっていて、お客様の数もそれなりにいたらこれさえやればいい。

 
それはお客様に新しいチラシや情報をお届けすること。

これはメールやLINE、ショートメッセージより、封筒にそれらを入れ、メッセージを簡単に書き、ポストにお届けすることが要諦だ。

 
まずデジタルではダメ。

営業活動になってしまう。

 
営業活動と受け取られたら意味がない。

 
真の営業はお客様のメリットの上にあるから、営業マン本意と受け止められたらダメ。なのでデジタルはいけない。

 
封筒にチラシや情報を入れ、ひと言だけメッセージを書く。

 
これも売り文句ではいけない。

 
こんなのが出ました。とか、やっています。またよろしければ、でいい。

 
高等テクニックにはなるが、このメッセージで文章の内容を完結させてはいけない。

 
例えば、「ただいま〇〇のバーゲンセールをやっています。これこれがお得ですので、ぜひお声がけください。」

 
この内容ではお客様の心は動かない。営業だから。

 
この内容なら、「ただいた〇〇のバーゲンセールをやっています。いつもありがとうございます!」なのだ。

 
これが刺さる。

 
決して売りではないが、この文章の方が気になるものだ。

 
これが完結させない文章。この文章に対する完結はお客様ご自身がされる。

 
それで良いのだ。

 
営業とはお客様にメリットを与える存在。

 
それしかないし、それ以上でも以下でもない。

 
言い換えたら、お客様にとってメリットがない営業は価値がない。

 
なので、今現在、こんなのをやっていますだけで良いのだ。

 
お客様が必要だと感じたら連絡があるだろうし、興味があったら電話があるだろう。

 
 
それをしたからといってすぐにお客様皆さんから連絡があるはずがない。

 
コツコツコツとその活動を毎日毎日やることだ。

 
なぜ、デジタルではなく、ポストにお届けするのがいいか。

 
それは「わざわざ来てくれたんだ」とお客様の心に残るからだ。

 
すぐに連絡がなくても、それをずっと続けていたらお客様の心に間違いなく残る。

 
するしないはお客様が決めるわけだから迷惑ではない。

 
決してしてはいけないのが、ピンポーンとインターホンを鳴らすこと。

 
三流営業マンはこれをする。これは昔のやり方だ。

 
今はお客様はそれを嬉しいとは感じない。

 
昔は玄関の鍵は空いていたし、それを鳴らしたら出てきてくれた。しかし今はかえって迷惑となる。

 
そこで居留守を使われたらお客様にとっても負い目になり、営業との距離は遠くなる。

 
なのでインターホンを鳴らさず、ポストにポトンとお届けすることが重要なのだ。

 
余談であるが、現在は玄関ではなく、スマホでお客様は外の世界と繋がっている。

その意識が強い。だからこそ、ポストにわざわざお届けするという行為が際立つし、インターホンを鳴らすことは繋がっていない部分のドアを開けることになるから、より労力を感じられるのだ。

 
 
それさえきちんとしていたら必ず売れっ子になる。

 
お客様からいざというときに連絡をいただける存在になれる。

 
即効性は低いが、半年一年継続していたら営業としての世界が変わる。ステージが上がる。

 
私が保証します。

 
 
お客様にとってメリットのある存在になったうえで、いつも気にしてくれていると感じていただくこと。

 
それが真の営業である。

 
これさえやっていたら間違いない。

 
 
では今日もやりきります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 07:23
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