社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2022年05月18日

分相応、不相応

4630万円の給付金が1人の男性に振り込まれた事件がことのほか大きく取り上げられている。

 
このニュースを知ったとき、私は何よりもこの振込みのミスはあり得る話だし、明日は我が身だと感じた。恐ろしいと。

 
テレビ等では、そのことよりも、お金を使ってしまったという男性がクローズアップされている。

 
私はこの男性も、言うなれば人生を狂わされた、ある意味被害者のように見えるのです。

 
そもそも自分の口座にお金が入ってきて、それを使ってしまうなんて、私の常識からするとあり得ないことなのですが、常識など千差万別である。そんな人もいるだろう。

 
大きく頭を打ったことのない、そしてまだまだ若い人なら「ラッキー」くらい思うのも理解できる。

世の中どうにかなると思っているし、学生のときの守られている感じから脱皮していないのだろう。

 
世の中は理不尽で、白いものも黒いと言わないといけない時もある。

 
そんな経験をしてくれば、口座に急にお金が入ったらどう思うか。私なら「何かトラップを仕掛けられている」くらい思うだろう。

 
でも、それを思わず、いや、思ったのかもしれないが、お金を使ってしまうのだから未熟なのだ。聞けば24歳らしい。

 
私が24歳の時ならどうしたかな。

もしかしたらこっそり口座を移し替えたかもしれない。

「100%届け出たと思う」とは言えない。

今の歳だからこう言っているが、私の24歳の時など何も考えていなかった。

 
 
お金というものは分相応な量しか自分のところに居てくれない。不思議なことだがそういうものだ。

 
この男性に4000万円は分不相応だった。

 
分不相応なお金が寄ってきたら人はどうなるか。その分不相応なお金を抱いた瞬間に、人は真っ逆さまに落ちていく。

 
5000万円や1億円の年収が数年間続いているような人に、4000万円が寄ってきてもその人はすぐに通報し、人生に何も起こらなかっただろう。抱くことはない。

 
しかし、そうではなかったからこうなったのだ。宝くじと同じだ。

 
 
間違って振り込んだ人や機関はちょっと罪作りである。どうせ振り込むなら40万円くらいにしておけば彼の人生は狂わなかった。

 
50歳が4630万円を使ってしまったと言ったなら同情の余地は無いが、24歳では惑わされる。そして、あまりにも分不相応だった。

 
 
かわいそうにと思う。

 
お金で人生が狂ったなんてよくある話。

 
 
自分に分相応なお金の量ってありますよね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 14:08

2022年05月18日

今週も新聞折込み入れます

やはり新聞折込みを入れますと反響がグングン増えます。

 
なんだかんだ言っても紙のチラシが最強ですね。チラシを手に取って眺めてから、ホームページを見る。それが一連の動きなのでしょう。

 
ということでオレンジナイト、今週もチラシを入れます。

 
今週はトイレです。

 
トイレも先週たくさん仕入れておりますので、即日工事対応していきたいと思います。

 
 
2022.6月おもてのコピー

 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 10:39

2022年05月17日

結果と過程

結果が全てとは言うが、何より重視しないといけないのは過程である。

 
過程がない人間が結果など出せるはずがない。

いや、たまたま出たとしても、結果を継続して出しているということは類稀なる過程があるのだ。

 
子供の教育に結果などどうでもいい。過程こそ全てであり、そこを育むから立派な大人になる。過程こそ教育だ。

 
過程は力の源泉になる。振り返ったとき、あれほど頑張ったのだからという言葉が指し示すのは過程であり、結果ではない。

 
どれだけ頑張ったかは自分が一番知っている。どんなことをやってきたかは自分が最も知っている。

 
 
他人の評価は過程をみてあげるのが正しい。

 
どんなふうにやってきたかを把握することがその人のポテンシャルを測れるし、実際その人の本質が分かる。

 
 
ただ、唯一自分自身に対しては結果をみるべきだ。過程で満足してはいけないし、結果が全てと考えるべきだ。

 
自分には厳しく、人には優しく。

 
みんなが自分自身に対しては結果を。そして他人に対しては上司、同僚、部下関係なく過程をみることが正しい。

 
その逆は全然ダメ。人には優しく。

 
そうすると一層結果は出る。

 
過程をみてくれていると感じた人間は頑張ろうとさらにする。

 
そして、自分自身の過程を排除するからこそ結果はさらに出るようになる。

 
結果と過程、そんなふうに思う。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:04
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