社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2020年08月12日

姫路市御国野町の現場での話

お盆までに仕上げますねと約束してお世話になっている現場が続々と完工してきています。

 
毎年のことながら、お盆と正月は現場のながれが一度止まりますので、調整が何かといると感じる休み前です。

 
 
こちらは姫路市御国野町の現場です。予定通りお盆までに終わりました。

 
こんなエピソードがありましたので思い入れが一層ありました。

 
浴室リフォーム

 
 
向かいに私の担当のお客様がお住まいで、そのお客様がわざわざ「紹介するね」と会社にお電話をくださいました。

 
「もしかしたら他にも見積りをとってかも分からないけど頑張ってね。それと、忙しいやろけど社長が行ってよ!」と。

 
 
そこからすぐにお向かいにお電話し、翌日に伺い、後日の見積り提出で、プランを少し変更し、再度の見積りとなりました。

 
そこからのこと。

 
 
その日も日曜日でした。

 
この現場での一番の私の想い出は「久しぶりに粘った」という事。

 
常連や紹介のお客様は見積り=契約なので、昔のようになんとかお願いしますというような商談はしばらくしていません。

 
しかし、プラン変更の見積りを提出したときご夫婦に言われたんです。

 
「悪いんですけど、他所にも見積りを頼んでいいですか。全く相場が分からないので」

 
心の中では気持ちは全然分かりますし、まだ50歳代でお若いし、おうちの工事にも慣れておられないのでと理解もできました。

しかし、紹介の案件です。

紹介いただいて、よそで工事をされたとなれば、お向かいのお客様の顔も立ちません。社長が行ってよと言われましたし。

 
まいったなぁと思いながら、しかし、「はいそうですか」となると3回も伺ったのに受注の確率が下がる。

 
しばらくあーでもない、こーでもないと話をしましたが本音をお伝えしました。

 
 
「ご紹介なので決めていただけませんか。他社にはうちより高いところもあれば安いところもあります。おそらく相見積りになれば金額勝負になるんです。そんな先で受注した現場はすごいハッピーにはなぜか終わらないのです。それと、リフォームを大満足で終わらせるには、担当者がほとんどを決定します。信じてください」

 
などと、久しぶりに熱く語りました。自分でも熱が入ってきたなと思いながらも、いくつか年下の私が生意気にも喋らせていただきました。

 
 
すると、しばらく。ご主人様と奥様は顔を見合わせて「任せよか」と言ってくだったのです。

 
 
嬉しかったです。

 
そして、「必ず毎日伺いますから」と伝えました。

 
なので、絶対に裏切るわけにはいかない現場となったのです。

 
 
 
約束どおり、全日伺いました。毎日「何か気になることはありませんか」と尋ねましたし、それ以前に私が厳しくチェックしましたし、微調整をしました。

現場に入ってくれた全員の協力のもと「頼んで良かったです。お風呂とトイレだけ別の家みたい〜」と奥様が笑って仰って下さいました。

 
 
お向かいのお客様に今日で工事が終わりましたと挨拶に伺いました。

 
「とても喜んでいただいていると思っていますからご安心ください」とお伝えしたら「良かった」と仰ってくださいました。

 
 
 
仕事をしているといろんな人の顔が浮かぶことがあります。

 
助けてもらっていますし、思い出がありますし、恩があります。

 
私は仕事をしていく上でそういったことを裏切らないということを絶対だと考えています。

 
筋とか、義理とか人情は人間だからこその感情です。

 
この先どれだけハイテクになってもここを大切にしていきます。

 
 
 
施工前

 
IMG_7509

 
浴室リフォーム

 
IMG_9353

 
 
施工中

IMG_9400

 
IMG_9398

 
浴室リフォーム

 
IMG_9612

 
ピアラ

 
 
施工後

浴室洗面リフォーム

 
浴室リフォーム

 
システムバス

 
 
施工前

IMG_7515

 
 
施工中

浴室リフォーム

 
浴室リフォーム

 
ピアラ

 
 
施工後

IMG_9771

 
洗面風呂リフォーム

 
 
 
施工中

御国野町 国分寺

 
 
御国野町エコキュート

 
 
施工後

御国野町国分寺

 
 
 
 
契約前にえらそうな事を語ったので、絶対に失礼のない現場をと強烈に思い取り組ませていただきました。

 
「任せよか」と顔を見合わせて仰っていただいたあの時のことは絶対に忘れません。

 
 
仮に金額で選ばれていたのなら、私は毎日来ることもありませんでしたし、ここまで気持ちは入らなかったでしょう。

 
恩返しをきちんと出来て義理を果たせて良かったです。

 
 
IMG_7509

 
浴室リフォーム

 
 
IMG_7515

 
IMG_9771

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 12:04

2020年08月10日

シリーズ「リフォーム屋の社長のうんちく15」

問題です。和室の畳の並べ方、AとBどちらが正解でしょうか。

 
A

畳 床指し

 
 
B

床刺し

 
 
 
知っている方には簡単な問題。でも、何気にそこを意識しないと全く分からない問題だと思います。

 
では、正解は

 
Bです。

 
 
床の間の前の畳が違うんです。

 
Aは床の間に向かって畳が垂直になっていますが、これは床刺しと言って縁起が悪いものとされています。

 
なのでBのように畳を床の間に対して並行に敷くのが慣習となっています。

 
畳しき

 
 
 
天井も同じです。和室の天井の板も、床の間に向かって垂直には貼りません。それが竿縁なら竿を床と並行にするものです。

 
いろいろと当たり前とされていることってあるんですよ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 21:46

2020年08月09日

GoToキャンペーンをやってほしい

GoToトラベルキャンペーン。

 
良いと思います。もっとやるべきだ。

 
私も旅行がしたい。そういえばなぜ人って旅行を欲するんでしょうね。あちこち行きたいなぁ。

 
 
安倍首相や菅官房長官のコロナへの対応は良いと思う。多くのマスコミで批判されていますが、コロナへの対応は今ののらりくらりみたいな状態で良い。

多分本当の事を知っていると思います。国民には決して言わない真実を。

 
今のままでは経済が傾き、とんでもないことになると。そして、新型コロナがたいした病気ではない事を。

 
しかし、マスコミに洗脳された一部の国民が、それを言うとヒステリックに騒ぐ、そしてマスコミがまた煽り政局になるかもしれないから、今の感じでいるのだと私は思っている。

 
 
全国で新型コロナに感染、というか陽性も含めた人が合計47000人。そのうち31000人は元気になっている。

 
残念ながら1000人が亡くなっておられるが。

 
毎日たくさん感染したと騒ぐが、インフルエンザの流行時、日本全国で毎日5万〜10万人が感染(陽性)している。

テレビでは「インフルエンザの流行がピークです」のひと言で終わる。

 
今は毎日1000人。10万に比べたら全然です。

 
症状が無いのに騒ぐから、一部の医療関係者に負担がかかるのです。

 
余談ですが、その一部の医療関係者以外の日本中の医療関係者はコロナ前に比べてめちゃくちゃ暇になっています。病院の経営が揺らぐくらい。

 
 
厚生労働省の人口動態統計によれば、2018年のデータですが、日本では1年間にガンで37万人が死んでいる。

 
コロナは半年で1000人です。

 
さらに、心疾患では年間21万人。老衰で11万人。他にもありますが、糖尿病でも14000人、ヘルニアで7000人、交通事故で4500人となっている。

 
ちなみにインフルエンザでは3300人。自殺は認定されているだけで2万人。

 
コロナコロナより、生活習慣病の話を毎日テレビで言った方が価値がある。自殺や交通事故の防止啓発に注力した方がより日本国民みんなのためになる。

 
 
多分国の中枢トップは分かってしまっている。でも世論を気にして言わないのだ。でも思う。国民の中にもたくさん分かっている人もいるし、私のように気付いてきた人もいる。

 
 
 
GoToリフォームキャンペーンをしていただきたいと切に願います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 16:58
ページトップ