社長の日記「つみかさね」

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2014年11月26日

物置工事(後編)

物置を解体した後、古い物置は鉄ですので売りにいきました。

現在は相場がとても高く、鉄くずといってバカになりません。

締める所はしめ、お金になるところはきちっとお金にする。私が前の期に意識したことの一つです。

それゆえにそういう取引先も見つけました。

ゴミはうちのバッカンに捨て、鉄だけはきちんと分別できるように車に積みました。

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姫路本店からほど近いところにある取引先に鉄をもっていきました。

中国人であるご夫婦がやっているんですが、とても気さくな接しやすい良い人です。中国は大嫌いですが、個人としては良い人もいるんだなと彼と付き合いをはじめ感じました。


まず、量が多い場合は軽トラごと測りにのります。

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写真右の画面に例えば1200キロと表示されます。

そして、荷台の鉄を全て取り、再度計量するんです。

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それの重さを測り、差を鉄の重さとして計算します。

計量中の写真です。ブログに使うからと撮ってもらいました。

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そしてこんな伝票をもらいます。

この日は26000円にもなりました。

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大きいでしょ!昔は無関心でしたが、今はこういうお金も大切にしようと考えています。

しかし、今日のでよもや26000円とは思っていませんでした。

バカになんか全然できないと再度認識し、原と「こんな大金になるんや!」と驚きながら帰りました。






posted by orangeknight at 22:19

2014年11月26日

物置工事(前編)

今日は私の実家の物置の取替え工事をしました。

だいぶん錆びてきていましたので、母が前から新しくしたいなと言っていました。

朝、施工前の写真を撮ろうと実家に行くと、既に解体作業が始まっていました。

お客様ではないから私がいなくてもいいのですが、想い出もあるのできちんと写真を撮りたかったです(残念)。

こんな感じでした。

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この物置の一番の想い出は、高校生の夏休みの終盤、年頃の私は夏に黒く陽に焼けた状態で新学期を迎えるのがかっこいいと考え、最後の週毎日日焼けオイルを塗って数時間この物置の屋根で寝転んでいました。

あの陽焼けオイルの臭い、黄色い入れ物は今でも鮮明に覚えています。

8月の最後ではなかなか焼けないんですよね。

毎日頑張りましたが、ほっぺと鼻が赤くなった程度でした。

しかし、元来色白の私の中では夏休みをエンジョイした感を演出できたような気がしてとても満足したものです。

屋根が勾配がついているので郵便配達などが来ても、屋根で寝転んでいるのが下から見えなかったのも当時いいなと思った記憶があります。

そんな物置もどんどん撤去されていきました。

新しい物置はヨドの商品です。

ちょこちょこ売らせてもらっている商品で、黒やピンクや今回のうぐいすの色が好きで私はイナバよりはヨドを多く販売しています。

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とてもいい感じになりました。

色がまわりの自然とよくマッチしています。

古い物置やゴミを原と一緒に軽トラに載せ、持ち帰りました。

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新しい物置さん、魚住家をよろしくお願いします!










posted by orangeknight at 21:56

2014年11月26日

従業員数に合わせた仕事

「社長が仕事をそうやって取った方が会社の売上は上がるんちゃうん?」

先日、現場で逢った職人の親方が私に言った一言。

ちなみにこの方とは付き合いも古く、私がまだ前の会社で営業バリバリだった頃から色んな事を教えてもらっている非常に気の置けない職人さん。いろんな事を言われるが、私のことは好きだろうと自負していますし、裏表がなく私も大好きですし、信用しています。


それにしても、この質問は多くの経営者が考えるテーマの一つではないでしょうか。

持論として、うちの業種においては私は10人くらいだと社長自身が売上を求めて動くのが最適だと考えます。

50人くらいの会社ではたまにはよいが、原則営業活動をしないほうが良いと考え、100人くらいの会社では忙しいでしょうが社長がバタバタしていないで、端からみるとスケジュールはいろいろあるが、自由な時間も多いねと感じられる状態が望ましいと思います。

うちはまだまだ50人には満たないですが、実体験として、今日の数字を追っても何も会社として蓄積されず、アウトプットの連続性は会社の先細りに見事に連鎖するというのがあります。


また、これは社歴の長い短いではなくただの従業員数で考えるのがよいのではとも思っています。

創業30年の会社でも、会社全員で5人であれば社長は営業するのがうまくいく。ここで大切なのが、営業をしなければいけないのではなく、営業活動をしたほうが会社がうまくまわるのではないかということです。

会社をはじめてまだ3年だが、社員が70人いる急成長した会社で社長が営業活動をしていたら必ず会社はうまくいかなくなるのではないかと考えるんです。

先日の会社のソフトボール大会でも何人かの経営者とそんな話をしましたが「自分でやっても何も残らない」というのが共通の答えであったような気がします。


考える時間がとれなく、想定する余裕がないからか。

また、インプットの時間をしっかりととらないと優れたアイデアがでないからか。

そして、全体をきちんとみて、コミュニケーションを会社の人間ときちんととらないと伝わらず、また分かってあげようとしていないから分かってもらえない、その悪循環が生じるからか。

とにかく、物事を創るということは片手間にはできない。

いや、物ではまだ良いかもわかりませんが、ここに人がからむと本当に片手間では創れない。

おこがましいですが、うちには良い人間がたくさんいますので私自身がもっとうまくまわしていかないといけないなと葛藤する今日この頃です。












posted by orangeknight at 11:17
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