社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2024年06月09日

私の新NISAの現状

1月の終わりから新NISAをはじめています。

 
つみたて投資枠としては、毎月10万円をオルカンに入れており、現在元本の50万がプラス33498円となっています。

 
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成長投資枠は一発で240万を使い切り、三菱UFJとNTTをそれぞれ買いましたが、どちらも既に売却しました。

 
三菱UFJは25%くらい儲かりましたから売りました。20数万円です。

NTTは2万円くらいの損でしたが、どう考えてもここから落ちる流れだなと感じ、早々に損切りしました。

 
良いタイミングでした。そこから、たくさんの方がご存知の通り右肩下がりです。

 
 
新NISA、26歳から日本の個別株ばかりでしたが、それの登場のおかげで、投資信託を覚えたのが私の最大の収穫でした。

 
いや、よくよく考えたら、株のセンスがイマイチだと自分で感じる私には、こっちの方が楽ですし、今更ながら分かったことがあります。

 
それは、私の今には、ベストは投資信託だと。回すお金が1億2億になったら高配当株だということです。順番があるよなと。

 
もちろん日々の刺激もほしいので、日本株は今もやっていますし、これからもやります。

 
しかし、テンバガーを狙うわけでもなく、自分の小遣いを稼ぐためにやっているのではそこまでお金は増えない。

 
そうか、お金を増やすための株の投資にはセオリーがあった。

 
投資信託で増やし、その後は配当をもらってそれを小遣いにしたらいいやんと。

 
 
以前にも書きましたが、2月の終わりに、まずはインドをマネックス証券で買いました。

 
eMAXISインド株式インデックス。これを発売日に500万買ったのですが、それが現在はこうなっています。

 
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3ヶ月ちょっとの今日現在の結果です。もっと増えていましたが、先日のインドの総選挙で、モディ首相の得票が伸び悩んだのが影響したのか暴落しましたので、現在はこんな感じです。

 
この投信、間違いなくこれから伸びるでしょう。

 
当初、マネックスでしかeMAXISインドが買えなかったので、そちらで買いましたが、現在はSBI証券でも買えるようになりましたので、そちらでも200、そしてもう1つHSBCインド・インフラ株式オープンも同じく200買っています。

 
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これはタイに社員旅行に行く前の土曜日に仕込んでいました。

 
その直後に暴落に遭い、ガックリとなりましたが、でも1週間でここまで戻してきたところにやはりインドはいけるとパワーを感じます。

 
 
さらに本命はこれらです。

 
王道のeMAXIS SlimのオルカンとS &Pです。これらも2月の終わりに買いましたが、まずまずではないでしょうか。
 
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新 NISAは非課税なのでこのまま積み立てていきますが、やはりお金は量がものを言います。

新NISA枠でもプラス3万ですが、特定のこちらでは3ヶ月半くらいで2つ合わせて100万プラスなので良い感じだと思います。

 
 
そんなこんなで私の新NISA、いや、そこから派生した投資信託はこんなふうに推移しています。

 
センスはないですが、負けや暴落にも慣れていますので、先日のインド株の大暴落にも微動だにしませんでした。

たくさんの方があわてて売ったようですが、そのままにしているからこそのここまで戻してきたのです。

 
でも、センスのないところを表しているのが、タイに行くからと、すぐ隣の「インドが俺を呼んでいる」と感じ、大きく下がる直前に買いを入れ、約定後に暴落、という動きが実におもしろい。

 
 
そんなこんなでまだまだ張っていきたいと思います。

 
個別株は額を少なめにして、投資信託に多く入れていく戦略でまずは1億を目指します。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 22:02

2024年06月08日

建設業の許可

建設業の許可を更新しました。

 
たったそれだけのことですが、大手や、それがあってあたりまえの会社にいたらその価値は分からないだろうなぁ。

 
 
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こんな紙切れ一枚を取得するために、創業時は苦労した。

 
 
「建設業許可」そもそもこれがないと500万円以上の工事を受注してはいけないことになっており、違反すると懲役や罰則があるのです。

 
新たにリフォーム会社を創業した私ですが、500万以上の仕事を堂々とするために、これをどうしてとろうかと考えました。

 
今でこそ全て自分1人の名前でとっていますし、誰がなんと言おうとオレンジナイトはこれが取得できる経営基盤にありますが、最初はそうではなかった。

 
まず、これを新規で取得するには「5年以上の経営業務の管理責任者としての経験」を有する必要があるのです。

私は営業職で、ただのサラリーマンでしたから、それには該当しません。

よってこの時点でダメとなります。

 
なので、今となっては明かしますが、個人事業主を5年以上やっていた大工さんに役員になってもらい、役員報酬を支払うという形をとり、実態を創造し、管理責任者の存在を補填しました。

 
「専任技術者」を置くという項目にも該当せずでした。

 
これは砕いて言うと高専の建設業を卒業しているか、建設関連の大学を卒業しているか、あとは10年以上の実務や建築士、建築施工管理技士の資格が必要で、これも無理やりどうにかしたものです。

 
23歳でリフォームの営業を始め、29歳で起業しましたので、全然10年の実務ではないでしょう。

 
 
現在は5年分の決算書を提出したらすんなり通ります。

該当項目に「財産的基礎または金銭的信用を有していること」という項目がありますから。

 
当然創業時はそんなもの全然なく、ここもあの手この手と知恵をお借りし、自分個人のお金を担保に信用を訴える作業をしたものです。

 
 
実は、創業して半年間くらいは建設業の許可が取れなく、それは無かった。

 
それを県の土木課にチクられたこともありました。

 
急に出てきた当時のシカマ工務店をよく思わなかった競合他社が、うちの建設業の許可のある無しを調べ、県土木に密告したと思います。

 
のらりくらりと話を伸ばし、その期間で取得したのが昨日のようです。

 
あのチクリがあったからこそ、どうにかしないとと知恵をめぐらせられましたし、焦ることができたと、今はもちろん、当時も感謝したものです。

 
 
そんなこんなな建設業の許可。

 
今でこそ、自分の名前、そして会社の決算書だけでスムーズに更新できますが、最初はそんな簡単なものではありませんでした。

 
だからこそ、たった1枚の紙切れですがまじまじと眺めます。

 
苦労したなぁ。その時に比べたら今は恵まれています。本当に。

 
あるのが当たり前ではなく、新規参入はそんな困難がつきものであります。建設業の許可。

 
 
大切にしたいとますます思います。

名刺やチラシ、ホームページにちょっとそんなことを記載することは、そんな簡単な想いではないのです。

 
感慨深い。

 
建設業の許可。そんなことがあったものです。

 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 22:23

2024年06月07日

タイ社員旅行 番外編

タイ社員旅行、番外編です。

 
 
まずは電線です。バンコクのどこを歩いても、このような感じで電線がモリモリとしていました。

いや、バンコク以外の田舎でもです。

 
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リフォーム屋として感じたのは、日本では改修工事には項目として「既設の撤去」が必ず入るんですが、タイの電気工事ではその概念はないのかなぁです。

継ぎ足し、継ぎ足しで増えているんでしょうか。すごい重そうでした。

 
 
トイレもおもしろかったですよ。

 
小便器の高さがどこも高かった。子供は絶対に小便器ではできません。

 
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この小便器は衝撃でした。

 
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右側が一番高くなっていて、左に勾配がとられています。

タイルの手洗いみたいなところにおしっこをするんですが、左右の壁はトンネルになっていて(汚くて写真は撮りませんでした)、右側にいる人のおしっこが左に左に流れてくるんです。

 
6個くらい並んでいるけっこう左でおしっこをしたんですが、右側に並ぶうちの会社の男性陣の小便が流れてきたのにはみんな大爆笑でした。途中でやめれませんし。

 
 
 
そうそう、小便器の並びもおもしろかったです。

 
こんなふうにアトランダムなところがありました。

全部高さが違うのと、一番右でおしっこをしたんですが、小便器が壁にくっついていて、体が壁に当たるんです。

 
向かって左は壁から空いているんですよ。

 
もちろん左右の感覚もまちまちでした。図面がないんでしょう。興味深いですよね。職人さんのセンスです。

 
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これは有名でしょうが、ホテルでは、こんな本当のシャワータイプのウォシュレットでした。

これこそLIX ILが呼称する「シャワートイレ」です。

 
シャワーを手にとるのを躊躇し、使用しませんでした。

どんな勢いで水が出るんでしょう。

 
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基本ほとんどのトイレではそんなシャワーもなく、トイレットペーパーは水で流さず、便器の横のゴミ箱に入れるスタイルです。

 
これもおそろしく、見てみることもしませんでしたが、文化の違いはすごいですね。

 
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タイのお寺の瓦です。日本のそれと違いかなり小ぶりでしょう。

 
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日本と同じように数枚でくくられています。

 
小さい分、瓦を葺くのに時間がかかるでしょうね。

 
裏側にロックがあるのは日本のそれと同じです。

 
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足場はこんなふうに組んでいました。

以前、マカオで竹の足場で高層ビルの足場を組んでいたのを目撃したときは、それはそれは驚きましたが、タイはまだ鉄製でしたが、日本みたいに安全がとにかく第一という雰囲気ではなかったです。

 
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塗装をする職人さんです。

 
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日本では高いところは脚立にのって塗っているでしょうね。

 
養生もなく、ペンキがポタポタ落ちていました。

 
それはそれで良いですよね。おおらかな感じが。

 
 
 
タイでも車は希望ナンバーがあるらしいです。

 
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でも、それをするのは写真のような高級車の人たちが主だそうです。

 
タイで走っている車はほとんどが日本車でしたよ。

 
 
そんなこんなな番外編でした。

 
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posted by orangeknight at 23:05
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