2024年06月27日
引きつける力
買い物って、基本的に商圏の大きい地域に行くものだ。
私もそう。神戸や大阪や京都、岡山に買い物に普通に行く。
少々遠くても苦にもならず、むしろ楽しいという感情まで出る。
でも、豊岡や加古川、倉敷などには買い物に行かない。
良いものもたくさんあると思うが、行く必要性も感じないし、行くという気もそもそも起こらない。
大阪の人がわざわざ姫路に買い物に来るかと言えば、何のために来るのか理由も分からないだろう。
もっと狭くしても同じ。
姫路の人が福崎町に買い物には行かないが、香寺町の人は福崎町に普通に行く。特に疑問も持たず、引き寄せられるように福崎町に行っているだろう。
網干の人は同じように太子町に行くし、青山の人も同じだ。相生の人も苦も無く太子に行くだろう。
御国野町の人は花田町に買い物に行く。白浜の人は飾磨に行く。
予想通り、ランドリージャパン福崎店の売上の伸び率が鈍化した。それでも110%もあるから十分だし、キャパがもう限界なのでそれでいいのだが、ランドリージャパン香寺店に客足は流れた。
香寺から福崎にお客様は動いていたという事実の結果だ。
ランドリージャパン香寺店はと言えば、予想を大きく上回る繁盛ぶりだから、今まで香寺の消費者は、コインランドリーは地元にもあったが満足されていなかったのだろう。
また、初めて使うという方も想像以上に多く出ていると感じる。
オレンジナイトでは、香寺店をOPENさせたおかげで周辺からたくさん反響をいただいている。しかし、加西市からは全然だ。
これも法則通りと言えばそうではあるが、淡い期待をしたがそんなに甘いものではなかった。
そこまでの磁力はうちの香寺店にも、香寺町にもなかった。やはり加西市の方が引く力はあるのだ。
来月から加西市への新聞折込みはやめよう。無駄なお金だし、香寺店の近場でシェアを高める動きに変えよう。
そういう引きつける力ってしっかりとある。おもしろいものだ。
ランドリージャパン福崎西店を来月上棟させる。福崎店から車で5分である。
でも、間には川があり、しかし、福崎周辺の人は福崎店のあるあの一角に引き寄せられる。
福崎の人は西店のある川より西にたくさん住んでいて、福崎西店に洗濯物を入れて福崎の中心部に買い物にくる。
福崎店の対前年はやや落ちて、しかし、100%は俄然として維持し、福崎周辺のコインランドリーのお客様のシェアは香寺店も入れたうちの3店舗が大きく占める。
こんなふうにイメージしているし、その通りになるだろう。
引きつける力を味方につけること。これは成功や失敗に大きく繋がる。
posted by orangeknight at 07:32
2024年06月26日
着工金のSMSで 工事中の満足度高めます
先週のオレンジナイト協力業者役員会で決まったことの1つに、工事中のお客様の不満を解消すべく、工事中にお客様が会社と直接連絡を取りやすい仕組みを作ろうというものがある。
今まで、完工したらアンケートハガキを送っていたが、それではもう終わってしまったことに対してであり、是正の機会を著しく失っている。
確かに、工事が終わってしまっているし、現在進行形のご不満を解消してさしあげたら、より一層次回に繋がるという意見を元に形にしたものだ。
役員である隅岡親方が「では、そのアンケートハガキを工事中にしたらどうか」というところから始まった。
そこで、今週からお客様にこれを始めます。
今まで、工事の着工金が振り込まれたら(完工金もです)、事前に契約書に記載いただいている番号に、SMSでお礼の一文を送っていた。
そこに追記で、これから工事が始まりますが、何かご意見やご要望、ご不満がございましたらこちらに連絡くださいと、直通のお客様相談室の電話番号、メールアドレスを貼っておく。
お客様には、営業担当者とはまた別の視点から「わくわくするリフォーム」を実現できますように全社一丸となって〜と訴えておく。
たったこれだけのことかもしれないが、お客様の満足をより上げられるのではないかと確信をもっている。
工事中にご不満を持つと、お客様というものは上司は知っているのか、ひいては社長はこのことを報告受けているのかと思うものだ。
そして、それが心の中に悶々とたまり、完工してからの感想は「イマイチだ。次はもう頼まない」となる。
要はガン細胞みたいなもので、それを取り除けたら。
そんな想いで始めます。着工金のSMS。
着工金が入らないような小さな工事は今回はまずは省きます。なぜなら小さい工事の不満率はすごい少ないから。
工事が大きくなればなるほど、その確率が上がるのがリフォームでありますから。
どうなっていくかな。きっと成功するだろう。
posted by orangeknight at 06:54
2024年06月25日
ヒョウの被害から保険を考える
ヒョウの被害の対応をこの3ヶ月やってきて、保険について考えることが多かった。
現在、保険に関していくつかこんなふうに思っている。
まず、保険、これはある程度お金がある人は入らなくても良いものではないか。
ある程度お金がある方々は、自らそのお金を運用した方が利回りは良いだろう。
また、お金がある人は、火災保険にしてもがん保険にしても、それに出くわした時、お金がなくて困ることはない。
それならば毎月、いつ使うか、また使わないかもしれない保険に対して、お金を払い続ける行為はどうなのだろう。
ただ、預貯金が全然ない人は毎月数千円でも入っていた方が良いと思う。自分で運用しても運用額が少ないから保険代をカバーできない。
しかし、現実にはお金がある人が保険に入っており、ない人が節約のためにと無保険なような気がする。あくまで統計上であり、絶対ではないが。
リフォーム屋として、例えば今回のようなヒョウ被害があり、そのお客様の保険金の免責が10万円であるならば、見積もりが仮に8万円だったとしても10万円の見積もりを作成してあげたら良いと思う。
その2つの見積り書のうち、どちらを保険会社に提出するかはお客様の判断であるし、見積りは言葉通り見積りである。
最も、そのお客様が初めてのお客様ならそれはする必要はない。
金儲けをしたくて保険の見積もりを多めに作るのが正義だと言っているのではない。
私は顧客に対し、多少の便宜を図るのは当然の使命だと思っているし、それが立場上正しいと思っている。
逆の立場であれば、頑なにそれは出来ませんというような営業担当者は使えないなと考える。
「何もんじゃお前は」くらい思うだろう。
世の中にはグレーゾーンというものがあり、白か黒ではないのだ。
また、車の保険と違い、火災保険は使用したからといって翌年上がるわけではないし、ほとんどの人がそれを使用したことがないもので、相当な保険金を毎年払うだけ払っている。
それを多少取り戻しても保険会社は痛くも痒くもないのだ。
大手損保は既得権益者であり、それに対抗するのが私は庶民の味方だと思っているし、それが正義である。保険金詐欺でもなんでもない。
それは保険会社の作った言葉であり、保険会社はグレーゾーンも見越して保険金を設定しているので、本当に必要な額以上にとっているはずである。
保険の仕組みはそれは巧妙に出来ていて、現在大手損保の株価もぐんぐん上がっていますし、この夏の彼らの賞与の額もびっくりする額であるのは紛れもない事実である。それは保険金から出ていると思うが違うだろうか。
とにかく、保険はいらないものには入る必要はないなと考えるに至る。自分で運用する方がリターンが大きい。
また、保険金をできるだけ大切な顧客のために引っ張ってあげるのが優秀なリフォーム担当者である。そこが戦いである。
現在、保険に関していくつかこんなふうに思っている。
まず、保険、これはある程度お金がある人は入らなくても良いものではないか。
ある程度お金がある方々は、自らそのお金を運用した方が利回りは良いだろう。
また、お金がある人は、火災保険にしてもがん保険にしても、それに出くわした時、お金がなくて困ることはない。
それならば毎月、いつ使うか、また使わないかもしれない保険に対して、お金を払い続ける行為はどうなのだろう。
ただ、預貯金が全然ない人は毎月数千円でも入っていた方が良いと思う。自分で運用しても運用額が少ないから保険代をカバーできない。
しかし、現実にはお金がある人が保険に入っており、ない人が節約のためにと無保険なような気がする。あくまで統計上であり、絶対ではないが。
リフォーム屋として、例えば今回のようなヒョウ被害があり、そのお客様の保険金の免責が10万円であるならば、見積もりが仮に8万円だったとしても10万円の見積もりを作成してあげたら良いと思う。
その2つの見積り書のうち、どちらを保険会社に提出するかはお客様の判断であるし、見積りは言葉通り見積りである。
最も、そのお客様が初めてのお客様ならそれはする必要はない。
金儲けをしたくて保険の見積もりを多めに作るのが正義だと言っているのではない。
私は顧客に対し、多少の便宜を図るのは当然の使命だと思っているし、それが立場上正しいと思っている。
逆の立場であれば、頑なにそれは出来ませんというような営業担当者は使えないなと考える。
「何もんじゃお前は」くらい思うだろう。
世の中にはグレーゾーンというものがあり、白か黒ではないのだ。
また、車の保険と違い、火災保険は使用したからといって翌年上がるわけではないし、ほとんどの人がそれを使用したことがないもので、相当な保険金を毎年払うだけ払っている。
それを多少取り戻しても保険会社は痛くも痒くもないのだ。
大手損保は既得権益者であり、それに対抗するのが私は庶民の味方だと思っているし、それが正義である。保険金詐欺でもなんでもない。
それは保険会社の作った言葉であり、保険会社はグレーゾーンも見越して保険金を設定しているので、本当に必要な額以上にとっているはずである。
保険の仕組みはそれは巧妙に出来ていて、現在大手損保の株価もぐんぐん上がっていますし、この夏の彼らの賞与の額もびっくりする額であるのは紛れもない事実である。それは保険金から出ていると思うが違うだろうか。
とにかく、保険はいらないものには入る必要はないなと考えるに至る。自分で運用する方がリターンが大きい。
また、保険金をできるだけ大切な顧客のために引っ張ってあげるのが優秀なリフォーム担当者である。そこが戦いである。
posted by orangeknight at 07:29
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