社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」
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2012年11月15日

紙へのこだわり

コピー用紙、うちの会社では全てそれは今日注文すれば明日届く「アスクル」で頼んでいます。

僕はホニャホニャの薄い紙が嫌なので、うちのコピー用紙はけっこうこしのある良いものを使っています。

よくホームセンターとかに売っている廉価品は一冊(500枚)200円後半だと認識していますが、うちで使っているのは一冊365円といえばその差がわかっていただけると思います。

見積もりやプレゼンなどをお客様に渡す際もこの紙を使っていますが、うちは比較的単価の高いものを取り扱っている業種なのでそれが顧客満足にもつながると考えています。

少しのことで心が満たされることってありますし、大切だと考えます。

トイレットペーパーの紙、僕はカラーでダブルでないと嫌です。

白のシングルよりは少し高いかもしれませんが、見た目や使った時に味わう感覚、これはコピー用紙と同じで価格の差以上のものを与えてくれると思うんです。

ティッシュもです、さすがに「鼻セレブ」を事務が買ってきてみんなが普通にそれを使ったら怒りますが、ティッシュを一枚とると粉がまうような安いのはストレスがたまるので嫌です。僕が好きなのはエリエールの「+Water」、これは値段のわりに保湿成分が高く紙の伸びが最高なんです。

こういう少しのことで満足度が格段に上がるものにはケチるとそれによって生み出されるもっと大きなものの誕生を阻害する、といたらオーバーですが必要な贅沢だと考えます。

かといってその使い方は大切にしないといけません。

コピー用紙はお客様に提出したり、会社で保管しておくような書類や報告書以外はきちんと裏面も使わないともったいないですし、トイレットペーパーも良いものを使っているのでクルクルクルクルと何重も何重も巻く必要はありません。

テッシュも一回一枚(2枚で一枚が形成されていますもんね)で十分ですし、印鑑を拭いた程度の汚れなら僕は捨てずに再度使います。

必要なものや不要なものというのは個人差があると思いますが、お金をかけるポイント、これについてはいつも考えて生活しています。


posted by orangeknight at 12:27

2012年11月14日

12月のチラシでもお役にたてます!

画像次回のチラシの裏面の下書きが完成しました。

テーマはいよいよ寒くなってきましたので、暖かいリフォームということでご提案できたらと思い考えさせていただきました。

「ココエコ」というひと部屋だけの断熱工事を可能にした商品、内窓やペアガラスの効果のご紹介、ヒートポンプ式の床暖房から来月発売のダイキンのエコキュートからリンナイのハイブリッド給湯システム「エコワン」といった内容です。

よく僕らの業界のチラシに多いのは、システムバスやシステムキッチンそしてトイレなどといった水廻りを主とした住宅設備機器の何%OFFチラシなんですが、うちはいろんなパターンと言いますか、お客様のニーズはそんな単純なものではないとの想いで作っています。

次回のそれはただ「お客様の寒さを取り除き、快適になっていただきたい」「ごっつい変わるもんやな~♪」と言われたい一心であります。


昔営業をしていたころの僕は「まず我がため」に売っていました。会社の売上げを一番に考え、次にお客様の満足だったのが正直な気持ちです。

しかし、ここ数年、特に会社を始めてから、肉食系であるとは思いますし、ガツガツいきたいなという考えもありますし、売上げは必ずこうありたいという気持ちは前にもましてありますが、「一に顧客満足」と心底思えます。

売上げやお金は顧客満足にこだわっていて、経営方針が間違っていなければついてくるものだと世間様に教えていただいていますし、いろんな本に書いています。

20代のころから多々失敗し、叩かれ怒られ揉まれたおかげで、少しかもわかりませんが見えてきたものがあります。

よく言われる「利己」ではなく「利他」意識してやっていきたいと思います。


ですから話はそれましたが、とにかくこのチラシも多分ご好評いただけると感じています。

だって本当に喜んでいただけるプランなんです。


あ~うちの営業が床暖房やエコワンのご提案をさせていただいている姿が今から早くも想像できます。次期早々ながら、また空想ながら嬉しいです。



あっそうそう、「スケルトンインフィル工法」初耳です。僕同様ですが松岡もウンチク好きですね(笑)。





posted by orangeknight at 18:37

2012年11月13日

値引きについて

「値引き」って難しいものです。

たくさん引けばいいというものでもありません。

20年くらい前に流行った「宣伝用の工事ということで半額!、400万円のところ200万円!」

僕がこの業界に入った10年ちょっと前でも聞いたことのあるフレーズですが、ここまで値引かれたら逆に不信感がでますよね。

僕なら「200万円も引けるんなら原価なんぼなん?」と考えますし、値引かずに契約していたらとんでもないぼったくりにあいよった、と感じます。

かといってお客様から値引きを求められ、「全く無理、ビタ一文無理っ」とやってしまっては関係がギクシャクします。

難しいところで、1002500円の2500円を引いても値引きとはいいませんし、喜んでもいただけません。

むしろ恩着せがましく「2500円引かせていただきます」と言うんなら値引かず1002500円いただいたほうがスマートでもあります。


たまに家電量販店で、「よそはこの25万のテレビが16万になった、できるんやったら考えたるわ」とエラそうに店員さんに言っている人がいますが、端で聞いていて大変だなぁと思います。

僕が思うに、売り手が苦笑いをしている程度で「ありがとう」と気持ちよく買うのがきれい。

どうせその場限りと、売り手をコテンパンに叩きのめして買い手だけがニコニコ、さも勝ったかのように買っていくのはいかがなものかと思いますし、売り手にもあなたがそこまで不機嫌になったり、どうせ店員どおしで愚痴を言うなら売らずに断りなさいと思います。


「値引き」というのは商品を買ったり、うちなら工事の請負契約を結ぶときのコミュニケーションではないかと思います。

うちの営業には、企業努力をしたうえで適正な価格を提示させていただいているんなら、それに誇りをもてと言っています。

そして、値引きを楽しまれているお客様には、その満足感もそこなわないような適度な値引き、またさわやかなあしらいを身につけてほしいと思います。

値引けないといういう時がございます。昨今キツキツが増えています。

そんなときにお客様満足度を下げてしまわない交渉術、備えたいものですね。














posted by orangeknight at 16:25
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