岸田総理は派閥の解散で勝負に出たか。
何をしても何か言われるだろう辛いお立場だとは思う。
しかし、派閥って悪いことかなぁ。
派閥っていう単語がそれを助長するか。
最近はあまり使わないかもしれないが、派閥のトップを領袖といった。それらのワードがダーティーなイメージを作り上げる。
でも、ある程度の人間が集まると、人間社会ではグループができる。
それは小学校でも中学校でも同じだし、群れたがる生き物なのだ。
政治家っていうのは言わば仲間集めである。どのくらい仲間がいるのかが力だし、いざ鎌倉というときに、何人が馳せ参じるかがその人の実力の指標だろう。
そのために日頃メシを食わせ、また餅代、氷代を渡している。
誰もが思っているだろうが、そもそも記載していなかったからこれだけの問題になっており、派閥が悪というのはマスコミが作り上げたイメージである。
良い面もいっぱいあるだろうに、派閥。
まぁ、そのうちそのネーミングを変えてまた集うだろう。
しかし、各派の会計責任者はかわいそうだ。
どこの世界に、ボスを差し置いて勝手にあれこれ判断する経理がいるだろう。
みんな分かっているくせに、落とし所を探る。理不尽の極みなり。
posted by orangeknight at 22:14