2025年07月03日

受注ではなく、お客様の生活を想った提案

おはようございます、曇り空のなかを、今朝も自転車で出社してきました。

夏はこんな朝でも、あと1時間もすればカンカンに晴れてきます。それが好き。

 
リフォームっていう世界で、我々売り手はお客様に選択肢を提供する存在でないといけない。

 
いろんな木、いろんな設備機器、いろんな照明器具があるし、いろんな間取りがある。

 
それを「これを使うとあなたの生活はこんなふうになると思いますよ」と提案し、想像させるのがプロである。

 
なかなかお客様は「これください」とは言わない。

 
我々が提案するものを、いいねと言われ、買う。

 
車ならクラウンが欲しい、ランクルが欲しいと買いに行くが、システムバスルームはラクヴィアをくださいと来店する方などまずいない。

 
そんな市場だからこそ、我々は受注することに全集中するシステムではなく、お客様のためを想ったスキームを構築する方に力を注ぐべきなのだ。

 
即効性はない売上増計画ではあるが、3年、5年単位では、必ずそちらの方が確実に会社の成長につながる。

なぜならお客様のためだから。

 
お客様が「分からないから選べない」という発言をすることもよくある。そらぁそうだろう、はじめてご覧になるんだから。

 
そんなとき、お客様はあなたが、またあなたの会社が薦めるのなら、それを信頼しますという想いであるはずだ。

 
より質の良いものを提供しないと、そんなお客様に申し訳ないではないか。

当然予算もあるが、選択は施主がするのだ。これを肝に銘じることが全ての成功につながる。

 
 
お客様が選ばないような商品、これをワンラックアップさせていくのも今のオレンジナイトの方針、戦略と合致する。

 
毎日使うものだから。あと少しお金を出して全然違うものになるってこと、リフォーム、いや建築の世界ではままあることだ。

 
そんなあと少しを我々プロが提案すること。

 
これは大切なことの1つだ。

 
 
では、今日も仕事があることに感謝しながらやりきります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 07:02
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