社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年09月08日

タンクレストイレのこのアングル

タンクレストイレのこのアングルがとても好きなんです。

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斜め上から真近でみたときのこれらの顔がとてもかわいく感じます。

なかでも最も美しいなと私が感じるのはこれです。

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TOTOのネオレストのRHタイプです。陶器の艶の照りがちょうどよく、同じTOTOのAHタイプとは違った頭の滑らかな曲線が美しい。

パナソニックのアラウーノは頭の段差が好きですし、LIXILはGタイプがずっしりした質感で好みです。

皆さんそれぞれ好みがおありだと思います。

さまざまな性能の違いもありますが、タンクレストイレのこのアングル、以前からなぜか好きなんです。









posted by orangeknight at 11:35

2014年09月07日

自信のあるなし

「自信がある」「自信が無い」という言葉はよく聞きます。

私は今、個人で営業活動をし、お風呂や外壁塗装、キッチンや屋根から増改築の受注を毎月コンスタントにいただける自信があります。むろん会社の看板ありきの話ではございますが。

しかし、私は今、会社の経営をし、どんどん人を育成し、店舗を増やし売上を上げ、毎期必ず増収増益を達成させる自信はありません。

営業活動においては月単位で考え、その繰り返しが1年を12ヶ月とし、かれこれ120回以上も結果を出し続けてきたから自信があるんです。一度も落とした事はありません。

ただ、経営においてはまだ7年目の会社であり、たかだか7回しか結果を出していませんから自信がありません。

これは謙遜しているんでもなんでもなく今の素直な気持ちです。

なぜそういうふうに感じるかと言いますと、自信というものはすべからく「結果の積み重ねのみ」で構築される心理状態だと分析されるからです。

私がもっともっと経営において結果をだしていったらいずれ「自信がある」と言えるんでしょうが、今は自信という観念ではなく日々挑戦の連続でしかありません。

いろんな事を試し、ちょっと成功し、多々失敗します。

今があるのは大きな失敗をしたことがないのが救いだと考えますが、失敗だと僅かに感じた瞬間に次の行動にでていますから被害が少なくとどまっていると思います。


新入社員によく言いますが新入社員は自信があるほうがおかしいのです。

特に営業もしたことの無い人間が入社してきて、右も左もわからないうちから自信があったら少しおかしいでしょう。

自信は結果の積み重ね、それも成功体験だけから得られる感覚であります。

自信が無いうちは挑戦挑戦また挑戦、チャレンジの繰り返しでしょう。

その境地に至るまでに自分はこれだけ仕事をしていると考えるのは大きな間違いですし甘えです。

悲劇のヒーロー、ヒロイン気取りは必要なく、この世の中頑張っている人なんか山のようにおられます。

その中において結果をだせるかというのが大切であり、努力や練習や数といった泥臭いものこそが己の心の支えとなります。

それは自信という心の支えではなく、自分のやっている正直な裏表の無い仕事は自分自身と神様だけが知っています。それが心を支えてくれます。


私も経営においていつか自信という心の支えがほしいです。

それまではそうやって自分の心を支えていこうといつも考えているんです。











posted by orangeknight at 10:49

2014年09月06日

当たり障りのある仕事

当たり障りのある仕事をしましょうと社内でよく言います。

なぜそう思うに至ったかと言いますと、営業をしていてお客様のことを本当に想って提案していくと、当たり障りのある事も聞かねばいけませんし、お客様からも私に対して仰っていただいたほうが工事が必ずうまくいくからであります。

見栄えや仕上がりばかりを重視し、例えばキッチンのプランを考えさせていただくと、完成後の仕上がりは非常に見た目には良いのですが、実は長年使うにあたりもっとこういうふうにしたら良かったとお感じになられるお客様は多いです。

そこをもっと突っ込んで奥様の台所での動き、またその癖、キッチンの天板の仕上がりの高さを算出するにあたり体重までは必要ないですが、身長はお聞きしたほうがよりしっくりくるものをご提案できます。

お客様の想いや考えをそのままプランに反映させるのも私は間違っていると思います。

もちろんそれを第一に考えさせていただくのは当然ですが、違うとご指摘させていただくことも大切ですし、経験や想像でプロのご提案をしたうえで、それでもお客様がそうしたいと仰られたらそのようにさせていただくというのが大切ではないかと思います。

最近の世間一般の傾向として、とにかく営業マンが受注が欲しいから、また相見積もりが多く、金額を第一にお考えになられるお客様が多いからと営業マンが思い込み、とにかく揉み手で安価な浅いプランを当たり障りなく提案することが多いように見受けられますが、それでは真のお客様の満足は得られません。

お客様はそんな表面的なものを望まれていないと思います。

現に私は言うことを言うのでお客様から怒鳴られたことも怒られたことも多々ありますが、それは私の言い方が未熟なだけでお客様のことを想って言っていますので、そんなお客様も非常に高い確率でリピートをして下さいます。

むろん私が若く、お客様のほとんどが私より年長で人間ができているということは否定できませんが、長年生きてこられたからには相手もこちらを見抜く力はお持ちです。

当たり障りなく受注することに邁進することはそのことからもむしろお客様を馬鹿にしているのです。


社内でもそうです。当たり障りのある話を社員どうしでしないとむしろギクシャクするものです。

根の部分で繋がっていたら、目的や想いが同じなら一つ一つの仕事に対しては真剣に議論し、時には言い合いになれば良いと思います。

そして、必ずその話が終わったらお互い引きずらないのがルールですし、話をまとめて終わることが鉄則です。

そうすると自ずとベクトルはそろいます。

お腹の中にためこんだり、かげでぐちぐち言うよりは面と向かって当たり障りのある話をするのが絶対に重要です。


当たり障りのある仕事をしないといけません。

相手に心で接しないといけません。

もちろんデリカシーや配慮、そして思いやりの気持ちをもったうえで。
















posted by orangeknight at 09:43
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