社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年01月16日

気持ちのある、気持ちの良い対応します

明日は新聞折込み、今年最初です。

今回は今年最初と言うことで、まずは基本である、かけていただけるお電話への対応にこだわっていきたいと思います。

心を込めて、笑顔で明るく元気よく、何より「お電話をくださってありがとうございます」と心から思ってお話させていただくこと再度意識をしたいと思っています。

僕が客の立場でお店とかに電話することは当然ながらあります。食べ物の持ち帰りの注文から、欲しい家電や本などの問い合わせなど様々です。

その時の相手の第一声だけで感動もすれば嫌になる場合もあります。

これは誰しもあると思います。

例えその時にでた人がその店のアルバイトという立場で、働きだして1週間でもそれは関係がありません。

お客様は第一声で、そして数秒の我々の対応でいろんな事を判断されるはずです。


明日、お電話くださったり、ご来店くださる際はオレンジナイトの社員の対応をよくご覧下さい。

気持ちのある、気持ちの良い接客をさせていただきます。

どうぞよろしくお願い致します。












posted by orangeknight at 22:41

2014年01月15日

この冬、床暖房をご提案します

おはようございます。今日は朝から姫路別所店で勉強会をしてもらいました。

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次のチラシにも掲載していまして、この冬お客様におすすめしたいと考えているダイキンのヒートポンプ式の床暖房についてです。

担当の日下部氏には朝の7時半から来てもらい、既に済ませた赤穂店以外で行いました。

床暖は一概に言えますが、温水式が暖かいです。

温水式とは床の中の配管を温められた水がグルグルと循環し、その熱で床や部屋を暖めるタイプでエネルギーをガスとしているものもあります。

オレンジナイトが床暖房でガスではなく、ヒートポンプ式をおすすめするのはランニングコストによるものです。

もちろん試算させていただきますが、毎月のお支払いは全然違うと思いますし、昔よく言われた「ガス式のほうが暖かい」というのはもはや間違いであると感じます。

うちは床の張替え工事を本当にたくさん受注させていただいていますが、ご予算は多少かかりますがその際にこういうった商品をご提案できればお客様がより快適になれると思います。

僕はいつも思っているんですが、決めるのはお客様ですからいろんなものをご提案して楽しく、そして選択肢を増やして差し上げないとせっかくのワクワクするReformがいわば修理になってしまいます。
そういったことから、営業にはお客様に楽しい買い物をしているという気分を味わっていただけるよう努力してほしいと願います。


この床暖房、実は僕の家にもつけているんですがとにかく快適です。

僕はここまで床暖が良いものとはそれまで知りませんでした。

まず何より暖かいんです。フルパワーの半分くらいで部屋は快適、熱は下から上へ上がりますから床だけではなく、暖かさの度合いが均等に天井まで同じです。

エアコンも夏にクーラーとして使ってからは一度も使っていません。

空気も全く乾燥しませんので加湿器等も要りませんし、肌もパサパサなりません。

電源を入れてからの立ち上がりの速度ですが、これは決してオーバートークではなく10分くらいあれば十分暖かいです。

ガス式とは違い、低温ヤケドの心配もないのでその上でうたた寝しても気持ち良いですし、子供用の仮眠用の敷き布団(厚さ5センチくらい)では熱は通しませんので昼寝もさせられますし、カーペットくらいでは十分暖かさは体感できます。

毎月の電気代ですが、床暖房があるせいで電気代が上がったということはまず体感されないと思います。

うちではエアコンを全く使っていませんし、ホットカーペットやこたつ自体もありません。部屋全体が爽やかに暖かいのでむしろたくさん熱源を使われているおたくでは電気代が下がるのではと思います。

畳の部屋でもできるんですよ。

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簡単な施工方法もありますので、ぜひご提案させていただきたいなと思います。

僕は実際使っていてこれほど満足した住宅における設備機器は他にはないと言っても過言ではありません。

価格自体も昔と違い高額ではありませんし、それに見合う以上の満足度を僕はもらいました。

床暖は冬だけという印象がありますが、家の中は肌寒いときもありますので僕の家では最小パワーで10月くらいから使い始め、だいたい去年は5 月くらいまで使いました。

使っていないのは6 月から9月の僅か4ヶ月ですからメリットは通年であると思います。


僕はそんな床暖を生活に取り入れてまだ約2年です。元々なかったので感動は大きいです。

しかし、4歳の娘や2歳の息子はそれが当たり前で、この寒い1月も裸足で部屋の中を長袖のシャツ一枚で走り回っています。

以前、僕の実家に行った時、娘が「ばぁーちゃんのおうち足が冷たいー!!」と大声で叫び走り回っていました。妻がどうしようとあたふたしていたのが横から見ていておもしろかったです。


姫路別所店には実際の商品を部屋みたいにして設置しています。

もし良かったらご覧いただければ、ご体感いただければ幸いです。






















posted by orangeknight at 09:45

2014年01月13日

今月の致知から

毎月「致知」という雑誌を購読しています。

本屋さんとかには置いていないようで、定期購読の申し込みをして月に一度配達されてきます。

本のテーマは人間力という内容で一貫していまして、僕は自分の内面を豊にするための教材として読ませていただいています。

今月の特集は「一意専心」その字の如くですが、広辞苑によりますと「他に心を向けず、その事のみに心を用いること」とあり、まさにその道を極めんとする者にとりなくてはならない気概であると思います。

全て吸収してやると思って読んでいるんですが、中でも気になった記事をコピーして社員に配ったり読んだりしています。

今月は有名な料理人の対談の記事に特に感じるものがありました。

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今はそれぞれが店を出し、手広く成功されているんですが、たまたま同じ四国の料亭で修行したことがあり、そこからのご縁らしいです。

一つのことをなし得るには情熱が要る。できるまで諦めずに何回でもする。苦労と思った瞬間に苦労になる、プロフェッショナルとは覚悟を決めた人などと、まさにその通りだと感じさせてもらえる事が書かれていたんですが、中でもこういう経験を若いうちにしていることって大切だと改めて思ったところがありました。

それは、弟子に入ってからしばらくは「はい」と「すみません」しか口にしてはいけないと大将に教えられたのでそれを通したということです。

そして、その後に書かれていました。「これは四十歳を過ぎて分かったことですが、料理人の世界に限らず世の中を生きていくのに大切なのは、どれだけ理不尽に耐えられるか、自我をどれだけ抑制して生きていけるかです。」料理を学びに入った料亭で料理を教えてもらえず、三年間も別の仕事を仰せつかったらしいです。でもそれは今振り返っても無駄な経験ではありません、と書かれていました。

我々の仕事でも同じです。世の中を強く渡っていこうと思えば理不尽を受け止められないと絶対にいけないと僕は思います。

特に若い人はそれが欠けています。

そういう教育を受けてないから社会に出て初めて理不尽をくらうのだと思いますが、本当に最初のうちは自我など必要ないと思います。

守られて生きているということは理不尽も受け止めなければなりませんし、僕は理不尽を受け止めるということをせずに大成する人はいないと思っています。

社内だけでなく、世の中理不尽のかたまりです。

僕も理不尽な事を言いますし、社外の取引先や関係者、またひいてはお客様に至ってもそれはあると思います。

営業していてお客様に理不尽な事を言われ全て我を出して討論していたら仕事になりません。

そこを受け止め、誠意ある対応をすることによってお客様から心から認めてもらえるというのは僕の経験則ですし、お客様は大体僕らより年齢は上ですから仕えるという気持ちを持たずして頼りにはしていただけません。

いろんな所から理不尽な扱いを受けるのは社会で生きていくうえで逃れられませんし、多かれ少なかれ誰しもが感じる感覚です。

若いうちに自我を出さずに、表情を変えずに歯を食いしばって「わかりました」と一度きちんと飲み込み、そのことに対してきちんと次の動きを考えて行動していると必ず見てくれている人はいますし、他人ではなくまずは自分をという自責の念が身に付くと思います。

男は年をとったときにどんな生き方をしてきたかが顔にでると言われます。

そういういろんなものをきちんと受け止めていった人はそういう顔になると僕は思います。

そして相手の気持ちが分かる大人になると思います。


僕もまだまだその年齢ですが、若い人はそういうことを意識して大切にしなければ迷う四十、五十歳になると思うんです。

我慢する期間って、長い人生のうちにあったほうが幸せなことだと考えさせてもらえた今月の致知の対談でした。











posted by orangeknight at 11:29
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