消費税は10%にあがるのでしょうか。
いえ、あがるのは確実でしょうが来年あがるのでしょうか。
現段階ではこのまま連続して上がるというのが大方の見方でしょう。
しかし、私はここで素人の賭けですが、来年は上がらないという事になるであろうと予想します。
今年の春に上げておいて来年また更にでは非常に体力を消耗するのをご理解いただけるであろうと思うからです。
私は5%が8%に上がるということをなめていました。
たかだか3%、1050円が1080円、10500円が10800円という考え方でいたような気がします。
しかし、そんな単純なものではありませんでした。
個人の家計的には消費税は所得税と違い、ある意味平等な側面をもち、高給取りにはさほど痛みを伴う増税ではなく、むしろ低所得者や年金の方の自由なお金を圧縮するものというのが誰しもがもつ考え方。
しかし、私は経済ということを考えているつもりでこの度初めて本当に考える契機になったのが消費税の奥の深さ。
消費税は高所得者の痛みは弱いわけですから購買はさほど弱まらない。
現に高級車やブランド物は変わらず売れている。
私の後輩にもブランド物のお店を経営している人がいますが、先日「全然影響ないなぁ!」と言っていました。
しかし、オレンジナイトの商品やサービスは一部の富裕層向けのものではないということをそこまで意識していなかった。
その、消費が弱まるということを考えれば、現時点でも消費税の増税前より消費は旺盛かと言われればそんなことはないでしょう、その状態で消費税を上げるのは危険だと考えるからです。
円安が進み、我々中小は何か影響があるのかと言えばほとんどないでしょう。
むしろ原油の先物のほうが影響します。
株が先週からすごく上がっていますが、それが我々の生活に何か変化をもたらすのかと言えば何ら変わらない。
私個人のソフトバンクや日本電産などのいくつかの株は上がり、一週間で数十万円儲けましたがそもそも株で生活に変化をもたらすくらいお金を作ろうなどと考えていませんし、下がり損することもありますので何とも思いません。
株高の恩恵はほとんど一部の投資家と外国人にもたらされるのです。
こんなこと誰でもわかると思います。地方に中小にお金がまわっていないことを、このまま上げればどうなるかを政治家は分かっているでしょう。だから連続では上げないと予想します。持ち直したとみなす一年後に上げると思います。
そして、それが判明すると株価が失望で落ちますから、その前に売り切るというのが個人的なこの数週間の読みです。
もちろん、オレンジナイトは上がったときのことも想定しておきます。
今年の消費増税で学習しましたし、本来の私の考え方は「景気に左右される会社はダメ!それは言い訳であり、できなかったときの口実であり、本物はいつも絶好調!景気の良い時に笑う会社や人は普通であり、当然。景気の悪い時に笑う会社や人が本物!」です。
本物目指していますので、今期からは一層絶好調でいきます。
「消費税が上がったからする」というシーンもあるでしょうし、出来る口実を探す考え方が好きなんです。
ですからオレンジナイトは消費税は上がろうがこのままだろうがオッケーですが、私は政府は来年は上げないと判断するであろうと予想しているんです。
現時点で!笑
2014年11月07日
消費税は来年上げないでしょう!
posted by orangeknight at 15:14
2014年11月05日
「忙しい」というのはもったいない
「忙しい」という言葉を発することは、その人や会社やお店にとって一円にもならないものであると思います。
そんなことを書いておきながら、私もやることが目の前に山積してきたらイライラして部下に「忙しいんや!」と言っていますが、これは改めたほうがよいのは百も承知で言わば八つ当たりの類いです。
「忙しい」と言ってしまった瞬間にそれ以上のものは絶対に入ってきません。
仕事の依頼であったり注文は当然ながら、その人の能力の限界値を示唆させてしまい「彼にはこれ以上業務を頼まないほうがよい」と判断され、涼しげな顔でこなしている他の人にそれは流れていきます。
お客様の心理もそうだと思います。
受注がいっぱいあり、忙しくあわてふためいている工務店も魅力的でしょうが、そこで「忙しい」と言われたらそこに頼む気は失せます。
暇そうにしている工務店に頼むのも何かひっかかるものがありますが、たくさん工事依頼があっても普段と同じく丁寧に、平静でいる人に、そして忙しいと感じられるが「暇ですよ!ありがたいです!喜んで!」と気持ちよく言う営業マンに仕事が集中するのは当然と言えましょう。
たくさん受注がある売れっ子営業マンをお客様に演出してみてもそれは一円にもならず、かえって大人なお客様の「育ててやろう心」をおこさず、本当の売れっ子にはなれません。
営業マンもホストと同じで、お客様に育ててもらうのがNo.1になる一番の近道であるというのが持論です。
話は戻りますが「忙しい!」と言葉にするのはたまには良いですが、頻繁であればあるほど墓穴をほります。
上司は優秀な部下に仕事を依頼したいものです。
例え忙しかってもそこを爽やかな顔で「わかりました!任せてください!」という人に良い仕事はまわってきます。
上司もそんな人には「忙しいところごめんね」と言うでしょう。
原則、部下より能力の高い上司にはその部下がどれくらいの仕事量で「忙しい」と言っているのかはみえています。
そしてだいたいの上司が心の中で「それくらいで忙しい忙しいって…」と想うのです。
たくさんの受注がありながらさわやかに工事を、現場をまわしている工務店が美しい。
お昼のランチ時、お客様が行列をつくるさなか笑顔絶やさずホールをまわしているスタッフは美しい。
たくさんの仕事をかかえながらも軽やかにこなしていき、むしろ他人からみたらそんなに立て込んでなく余裕ありげにみえるサラリーマンが美しい。
「忙しい!忙しい!」と口に出し、顔に出したところで一円にもならない。地に足つけ、飲み込んで黙々とこなしていけばキャパはますます大きくなる。そして、まわりの人が「もっとあげよう」と気持ちをくれる。
忙しいっていうのはもったいない事です。
そんなことを書いておきながら、私もやることが目の前に山積してきたらイライラして部下に「忙しいんや!」と言っていますが、これは改めたほうがよいのは百も承知で言わば八つ当たりの類いです。
「忙しい」と言ってしまった瞬間にそれ以上のものは絶対に入ってきません。
仕事の依頼であったり注文は当然ながら、その人の能力の限界値を示唆させてしまい「彼にはこれ以上業務を頼まないほうがよい」と判断され、涼しげな顔でこなしている他の人にそれは流れていきます。
お客様の心理もそうだと思います。
受注がいっぱいあり、忙しくあわてふためいている工務店も魅力的でしょうが、そこで「忙しい」と言われたらそこに頼む気は失せます。
暇そうにしている工務店に頼むのも何かひっかかるものがありますが、たくさん工事依頼があっても普段と同じく丁寧に、平静でいる人に、そして忙しいと感じられるが「暇ですよ!ありがたいです!喜んで!」と気持ちよく言う営業マンに仕事が集中するのは当然と言えましょう。
たくさん受注がある売れっ子営業マンをお客様に演出してみてもそれは一円にもならず、かえって大人なお客様の「育ててやろう心」をおこさず、本当の売れっ子にはなれません。
営業マンもホストと同じで、お客様に育ててもらうのがNo.1になる一番の近道であるというのが持論です。
話は戻りますが「忙しい!」と言葉にするのはたまには良いですが、頻繁であればあるほど墓穴をほります。
上司は優秀な部下に仕事を依頼したいものです。
例え忙しかってもそこを爽やかな顔で「わかりました!任せてください!」という人に良い仕事はまわってきます。
上司もそんな人には「忙しいところごめんね」と言うでしょう。
原則、部下より能力の高い上司にはその部下がどれくらいの仕事量で「忙しい」と言っているのかはみえています。
そしてだいたいの上司が心の中で「それくらいで忙しい忙しいって…」と想うのです。
たくさんの受注がありながらさわやかに工事を、現場をまわしている工務店が美しい。
お昼のランチ時、お客様が行列をつくるさなか笑顔絶やさずホールをまわしているスタッフは美しい。
たくさんの仕事をかかえながらも軽やかにこなしていき、むしろ他人からみたらそんなに立て込んでなく余裕ありげにみえるサラリーマンが美しい。
「忙しい!忙しい!」と口に出し、顔に出したところで一円にもならない。地に足つけ、飲み込んで黙々とこなしていけばキャパはますます大きくなる。そして、まわりの人が「もっとあげよう」と気持ちをくれる。
忙しいっていうのはもったいない事です。
posted by orangeknight at 12:03
2014年11月03日
今期のテーマ「基礎創る」
オレンジナイトの今期のテーマは「基礎創る」にしました。
今期はこれにこだわり経営をしたいと思います。
いろいろあった前の期でした。もっとも、これからずーっと色んな事が起こり、その都度それに向かい合う事となるのでしょうが、私の甘さが結果として表れた第七期でした。
消費税の影響もあったとは言え、それを軽く考えて手立てができておらず、売上は昨年よりは僅かな増で終わってしまい二年連続で10億円の壁を破ることができませんでした。
人も一年間もあればもっと育たないとウソです。結果が出ませんでした。
各組織の仕組みも失敗をスピードでカバーし、上塗り上塗りして修正しましたがこちらもバシッと今現在全体で結果を出したとは言えません。
そういった諸々の結果から今期のテーマを「基礎創る」にすることに決めました。
しっかりとした土台を会社全体で、そして協力業者様も合わせ、さまざまなことを構想しておりますし、これを成功させればこれから先大きな成果となりかえってくるのがみえています。
今期、決算結果はまだですが、確固たる基礎ができあがれば10億なんておそらくスーッと超えるんでしょうね。
甘えを捨て、会社の全てにおいてガチっとした立派な基礎をオレンジナイト全員で創る年にしたいなと思います。
もちろん守りません。
攻めて攻めて攻めて、基礎創る。
このイメージで地域に寝付いた会社を8年目、形にします。
皆様、オレンジナイトの第八期みていてくださいね。
今期はこれにこだわり経営をしたいと思います。
いろいろあった前の期でした。もっとも、これからずーっと色んな事が起こり、その都度それに向かい合う事となるのでしょうが、私の甘さが結果として表れた第七期でした。
消費税の影響もあったとは言え、それを軽く考えて手立てができておらず、売上は昨年よりは僅かな増で終わってしまい二年連続で10億円の壁を破ることができませんでした。
人も一年間もあればもっと育たないとウソです。結果が出ませんでした。
各組織の仕組みも失敗をスピードでカバーし、上塗り上塗りして修正しましたがこちらもバシッと今現在全体で結果を出したとは言えません。
そういった諸々の結果から今期のテーマを「基礎創る」にすることに決めました。
しっかりとした土台を会社全体で、そして協力業者様も合わせ、さまざまなことを構想しておりますし、これを成功させればこれから先大きな成果となりかえってくるのがみえています。
今期、決算結果はまだですが、確固たる基礎ができあがれば10億なんておそらくスーッと超えるんでしょうね。
甘えを捨て、会社の全てにおいてガチっとした立派な基礎をオレンジナイト全員で創る年にしたいなと思います。
もちろん守りません。
攻めて攻めて攻めて、基礎創る。
このイメージで地域に寝付いた会社を8年目、形にします。
皆様、オレンジナイトの第八期みていてくださいね。
posted by orangeknight at 19:56
-
Twitter
-
最近の記事
-
過去ログ
- 2025年5月 (20)
- 2025年4月 (34)
- 2025年3月 (35)
- 2025年2月 (34)
- 2025年1月 (30)
- 2024年12月 (41)
- 2024年11月 (32)
- 2024年10月 (35)
- 2024年9月 (42)
- 2024年8月 (30)
- 2024年7月 (40)
- 2024年6月 (41)
- 2024年5月 (35)
- 2024年4月 (42)
- 2024年3月 (53)
- 2024年2月 (39)
- 2024年1月 (37)
- 2023年12月 (40)
- 2023年11月 (35)
- 2023年10月 (33)
- 2023年9月 (39)
- 2023年8月 (36)
- 2023年7月 (37)
- 2023年6月 (42)
- 2023年5月 (32)
- 2023年4月 (31)
- 2023年3月 (38)
- 2023年2月 (32)
- 2023年1月 (31)
- 2022年12月 (36)
- 2022年11月 (34)
- 2022年10月 (28)
- 2022年9月 (27)
- 2022年8月 (30)
- 2022年7月 (32)
- 2022年6月 (40)
- 2022年5月 (21)
- 2022年4月 (34)
- 2022年3月 (40)
- 2022年2月 (31)
- 2022年1月 (34)
- 2021年12月 (35)
- 2021年11月 (32)
- 2021年10月 (34)
- 2021年9月 (39)
- 2021年8月 (35)
- 2021年7月 (42)
- 2021年6月 (30)
- 2021年5月 (28)
- 2021年4月 (30)
- 2021年3月 (29)
- 2021年2月 (34)
- 2021年1月 (37)
- 2020年12月 (38)
- 2020年11月 (38)
- 2020年10月 (36)
- 2020年9月 (32)
- 2020年8月 (36)
- 2020年7月 (34)
- 2020年6月 (36)
- 2020年5月 (39)
- 2020年4月 (43)
- 2020年3月 (40)
- 2020年2月 (36)
- 2020年1月 (34)
- 2019年12月 (37)
- 2019年11月 (28)
- 2019年10月 (30)
- 2019年9月 (43)
- 2019年8月 (33)
- 2019年7月 (34)
- 2019年6月 (34)
- 2019年5月 (25)
- 2019年4月 (29)
- 2019年3月 (37)
- 2019年2月 (34)
- 2019年1月 (28)
- 2018年12月 (32)
- 2018年11月 (31)
- 2018年10月 (34)
- 2018年9月 (37)
- 2018年8月 (29)
- 2018年7月 (39)
- 2018年6月 (40)
- 2018年5月 (34)
- 2018年4月 (35)
- 2018年3月 (34)
- 2018年2月 (25)
- 2018年1月 (31)
- 2017年12月 (29)
- 2017年11月 (31)
- 2017年10月 (30)
- 2017年9月 (33)
- 2017年8月 (39)
- 2017年7月 (39)
- 2017年6月 (35)
- 2017年5月 (40)
- 2017年4月 (42)
- 2017年3月 (34)
- 2017年2月 (41)
- 2017年1月 (41)
- 2016年12月 (40)
- 2016年11月 (35)
- 2016年10月 (37)
- 2016年9月 (43)
- 2016年8月 (49)
- 2016年7月 (38)
- 2016年6月 (44)
- 2016年5月 (46)
- 2016年4月 (41)
- 2016年3月 (43)
- 2016年2月 (41)
- 2016年1月 (43)
- 2015年12月 (43)
- 2015年11月 (45)
- 2015年10月 (41)
- 2015年9月 (36)
- 2015年8月 (36)
- 2015年7月 (33)
- 2015年6月 (23)
- 2015年5月 (30)
- 2015年4月 (34)
- 2015年3月 (38)
- 2015年2月 (26)
- 2015年1月 (27)
- 2014年12月 (28)
- 2014年11月 (31)
- 2014年10月 (20)
- 2014年9月 (21)
- 2014年8月 (21)
- 2014年7月 (26)
- 2014年6月 (23)
- 2014年5月 (21)
- 2014年4月 (22)
- 2014年3月 (22)
- 2014年2月 (21)
- 2014年1月 (20)
- 2013年12月 (22)
- 2013年11月 (22)
- 2013年10月 (22)
- 2013年9月 (26)
- 2013年8月 (25)
- 2013年7月 (27)
- 2013年6月 (31)
- 2013年5月 (31)
- 2013年4月 (35)
- 2013年3月 (33)
- 2013年2月 (29)
- 2013年1月 (38)
- 2012年12月 (30)
- 2012年11月 (35)
- 2012年10月 (34)
- 2012年9月 (35)
- 2012年8月 (30)
- 2012年7月 (39)
- 2012年6月 (29)
- 2012年5月 (31)
- 2012年4月 (38)
- 2012年3月 (33)
- 2012年2月 (29)
- 2012年1月 (27)
- 2011年12月 (24)
- 2011年11月 (31)
- 2011年10月 (25)
- 2011年9月 (27)
- 2011年8月 (26)
- 2011年7月 (42)
- 2011年6月 (2)