社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年06月08日

交流会に参加する

昨日、顧問をしてもらっている社労士が主催する交流会に参加しました。

いろんな会社の社長や弁護士、会計士に医者が参加されており、非常に有意義な会でした。

最初に講演、そして懇親会という名の食事会などがありました。

たくさんの方と名刺交換をさせていただき、ひとつ失敗だったのは次から次だったので、後から話をしながら誰かがわからない事態が多発したことです。今度からはもっとお顔とお名前を一致させないといけないと思いました。

いろんな事が身になった会だったんですが、そのうちの一つで僕もそうしようと思った事がありました。

それは、最初に講演をされた、姫路の広畑にある石橋内科、センチュリー病院の理事長の石橋先生が言われていたことで「なんでも徹底してやる」という事です。

他にも経済や世界の話など、いい話をたくさんされていましたが、僕は何よりそれが残りました。

石橋内科やセンチュリー病院といえば、姫路では有名な病院ですからご存知の方も多いと思いますが、少し他の病院とは違った雰囲気のある病院です。

まるでホテルのような内装で、待合室なんかは本当にホテルのロビーです。フラミンゴがいる病院ですよね。

従業員の方の対応も丁寧で、寛げそうな印象のある所です。僕は診察はしてもらった事はないんですが、何度かお客様の担当のケアマネジャーがその病院の方で、打合せに伺った事があるんです。

何でも徹底してやらないとダメ、本当にそうだと思います。

病院をホテルみたいな雰囲気にし、入院患者が土や草木を触れるようにと屋上に緑を作ったらしい。

それをしたからといって診療報酬が上がるわけではないし、患者からたくさんお金をとれるわけではないけどやると、そして中途半端にはしない…と。

そうですよね、先を見据えた経営って大切だと思いました。うちでも昨日や今日に受注しているものは、ずっと前からのつみかさねを起因としているものは多分にあると思います。

そして、徹底してやる事が先で身を結ぶのだなぁと思いました。たしかに、うちのことでも思い当たる節は多々ありますが、中途半端な宣伝や改装、そして組織の改革では効果は非常にでにくいです。

やはり、徹底して、そして思い入れる事って大切だなぁと思いました。

うちも近い将来この辺では一番のショールームを建てようと思っていますが(ちなみに、現段階でお金も土地もありません(笑))、こだわりの無いことをせずに徹底してやりきりたいなと改めて思いました。
posted by orangeknight at 10:25

2012年06月06日

コピーの力

画像
コピーに感動しました!昼ごはんを食べながら新聞を読んでいて出会った全面広告。

「持ち主からイジリまくってもらうために、ハチロクは生まれてきた。」

トヨタの新しい車の宣伝なんですが、このコピー、なんと斬新といいますか、僕の感性にググググッときました。もうど真ん中です。

何度も何度も読みましたが感動しました。

僕は34歳、作り手は僕くらいの年からやや上の年齢層に訴えているのかな、と商品からみて思います。そこに意図通りにはまった僕ですが、ハチロクがすごく魅力的に思えてきます。

このトヨタの86は、昔一大ブームを起こしたAE86の後継という位置付けだと思うんですが、あの車に憧れた方は多いんではないかと思います。

僕が見ていたあの白と黒の86は多分ブームの終焉期だと思いますので、40代の車好きにはご理解頂けると思います。

皆さんすごくいじられていて、かなりキビキビと動く車という記憶があります。

何気に目についたキャッチコピーですが、ここまで商品を訴求したくなるコピーの力ってすごいと思いますし、本当に引っ張りこまれました。
posted by orangeknight at 13:27

2012年06月05日

あわや浴槽入らず

朝からあわやの出来事がありました。

朝一で、今日から浴室の改装工事が着工となるおうちへ行っていました。

おうちの方へご挨拶し、職人と打合せをしてその場をさりました。

しばらくしてから左官の永井が「浴槽がはいらんでぇ」とまくしたてて電話をしてきました。

今回のおうちは、最近多いユニットバス(システムバス)ではなくて、古いおうちでユニットバスの規格が無く、又おうちの方のご要望が浴槽を入れ替えればよい、というものでしたので浴槽の入れ替えと、タイルの張り替えという内容です。

電話をうけ、僕もあのサイズ(1100ミリ)はきついやろなぁと思っていたんですが、入ると思っていたもんで心の中で「え~うそやろ~」と言いながら、すぐ戻りますと伝えました。

浴槽の入れ替えはそれがなきにしもあらずなもので、やってもたかなぁと思いながら戻ると、また「あれは無理やで、絶対無理やから、1000ミリのやつやないと入らんでぇ、今日はとりあえず中止にせなあきませんなぁ」と騒がれ(笑)、胃が痛くなりながら再び寸法をとり、あーでもない、こーでもないと大工の隅岡も交えて打合せをしました。

入らん、という結論だったんですが、「ところで、入口狭いけど浴槽はどうやって浴室に入れるん?」という話になり、「入口の横の壁を破るんや」と永井が言いました。

一同、それやったら浴槽入るやんか、という事になり、一件落着しました。

入口の面の壁を全て落としてしまったら、浴室内にあといくらかの余裕ができ、端から端までにピチピチジャストで浴槽がはまる、という事です。

職人気質で腕は最高なんですが、朝からビビらされまいりました。はぁ~良かった。
posted by orangeknight at 10:45
ページトップ