社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年06月04日

追悼します、天安門事件

日経新聞の一面に、この5日間連載されている「中国 一党支配はいま」がおもしろい。

中国共産党の治世の変遷が細かに描かれている。ややフィクションが入っていると思いますが、流れはその通りだと思います。

今日で天安門事件から23年です。当時の記憶はまだ小学生でしたので定かではありませんが、すごい衝撃を受けました。

戦車が学生を引き殺していました。民衆の方を向かって乱射していました。

僕はそれ以来中国が嫌いになったのです。なんて、恐ろしい国だと、そしてよくそんな事ができるなと思いました。

いくら、多民族国家といっても同じ国の人に対してありえないです。

日本なら自衛隊が国民に向かって銃を乱射するようなものです。

何が人民解放軍だと思いますが、今はあの軍は中国の人のためではなく、中国共産党のために存在していると理解できていますので、なんら不思議ではないと思っています。

よその国のことですが、中国はあそこで変わっていれば、胡耀邦と趙紫陽の路線でいっていれば今みたいな国には絶対になっていなかっただろうと思います。

人の国のことですが、民主化を求めてたちあがって殺された人々の無念を察しますし、今の中国共産党に中国共産党のための教育をされている中国人に本当に同情しますし、そして一刻も早く、アメリカみたいな他国に介入されることなく、自力で良い国にしてほしいなと思います。
posted by orangeknight at 18:32

2012年06月03日

キン消しと対面

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今日は休みで、晩ご飯をよばれに実家に行きました。

先週、結婚式をした弟夫婦も来て話も盛り上がり楽しかったです。義理の妹もとても気のきく良い子で、うちのホームページや僕のブログもみてくれているらしいので、これから優しくしてあげようと思いました(笑)。

以前から気になっていたんですが、実家に置いていた、キン肉マン消しゴム略して「キン消し」を母が用意してくれていて持って帰りました。

写真のものですが、箱をあけた瞬間、昔の記憶がみるみるうちによみがえりました。

右手に一体、左手に一体づつ持って、テーブルや小さいイスや棚の上をリングにして、独りでブツブツ解説しながら戦わせていました。

ピーク時はもっとたくさん持っていまして、何箱分もありました。中でも一番のお気に入りは「ラーメンマン」で、写真の中央のものですが、とても大切にしていたのを思いだしました。

ちょっと昔みたいに手にとってみたんですが、感触はあのときのままでした。強いて言えば、小さく感じたのは否めませんでした。

小学生の時に比べ、手がずいぶん大きくなったんだなぁと思いました。横で娘が目を輝かせながら、「これ欲しい!!」と連呼してきましたが、これはお断りさせていただきました。

約30年ぶりに対面した「キン消し」は僕の宝物として大事にしたいです。

同時に対面した「ビックリマン」のシール、これはファイルにしていてすごいコレクションとなっています。これも小学生の時に集めた物ですが、これは多分コレクションとしてすごいと思うので、またご紹介させてくださいね。
posted by orangeknight at 22:08

2012年06月02日

いろんな才能は財産

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「三人寄れば文殊の知恵」とはよく言ったもので、一人ではらちがあかない事も、いろんな人がいると本当に助かります。

昨年のスティーブ・ジョブズの本を読んでから、彼とアップルに憧れをもっているもので、iPad に続いてMacBook Air(写真のメチャクチャ薄いノートパソコンです)を買いました。

前のパソコンは綺麗なのですが(使いこなさないので、なんでも綺麗なんです(笑))、もう7年以上も使っていまして、次買うときはマックにしようと思っていたところ、かなり元気な新入社員の松岡がマックに精通していたので注文してもらいました。

はっきり言いまして、説明書がないですし、設定から意味不明ですが、アカウントからメールのそれまで彼や事務の柴田にやってもらいました。

やっぱり詳しい者はスラスラさばくんです。

今回の事でもすごく思うんですが、社員の数が増えるといろんな知恵が得られます。

なにしろ会社を始めた時やしばらくは数人しかいませんでしたから、どうしても出来ない事がありますし、知らない事が多々発生します。

それと、今思えばなんですが、どうしても人数が少なければ少ないほど、自分に似た(性格よりも感覚的なもの)者を集めたがっていたのかなという気がします。

そうすると必然的に偏りが生じ、組織としてのきれいな放射線状のグラフが形成できません。

人数が増えてくると、少しずつ個性がばらけてきて、いろんなタレントが見受けられるようになりました。

接客が得意な者もいれば、電話の対応が優れている者、たくさん受注するが現場管理が苦手の者もいれば、その逆もいます。

パソコンが出来る者もいれば、パソコンは今から覚える、という程度ですが、感動するくらい字の美しい、師範の資格までもっている者もいます。

最近切に思うんですが、物事をすすめていくうえで、いろんな考えや知恵があるとそれはすごい力になるなと感じます。

それとともに自分の狭い知識や浅い考えなどがうまくカバーされ、とてもありがたいと思います。

そして、僕に一番必要なものは何か、という事も日々考えますし、変わってきている気がします。

いろんな人のいろんな才能って会社の財産ですね。今のシカマ工務店にいる人間の優れた部分、僕は全員分言えます。
posted by orangeknight at 20:19
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