社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年05月02日

消費税の影響はもう無い

明日からGW休みです。もっとも、オレンジナイトのGWは今年は毎年の6、7連休ではなく、新店舗太子店のオープン前なので3日間だけの休みとなっていまして、会社のみんなにはごめんとありがとうと思っています。


今日の日経の一面です。

写真 のコピー 3.JPG

「消費税増税の影響での消費の落ち込みが想定内の範囲である。回復は顕著だ。」というような内容の記事です。

私も同感です。

前回の3%から5%に上がったときは学生だったもので全く経済の動きを感じていませんでしたし、その時の話を諸先輩方から聞き少し心配していたんですが、さほど大きな影響はないような感じがします。

4月の最初はさすがに止まった感がありました。

現に4月のチラシの反響は少なかったです。

しかし、それも3週目、4週目となると徐々に回復してきました。

今週などはいつも通りお電話やご来店をいただけていますし、月末の受注は過去ベスト5に入るくらいの数字でした。


うちはまだまだ弱小会社で成長段階なので、去年の売上は絶対に超えていかないとおかしい会社です。

そのオレンジナイトが4月、対前年100%ちょっとでしたので落ち込みは想定内だったと思います。

営業の、特に店長クラスは「もう全く消費税の影響は感じない」と言っていますし、二年前の赤穂店、去年の姫路別所店と二年連続で4月にオープンさせた新店舗を5月にしたのはここでV字を期待してのことです。

ぜひこの5月はそれなりのものにしたいと思いますし、GW明けの市場の動きは画期的に変化すると思っています。


そして、私がそんなことを言えるのは、4月は営業のみんなもいつも以上に休みの日も仕事をしてくれました。

本社の事務職の女性陣も全員がチラシを5時間も6時間もポスティングしてくれました。

新店舗のオープンに伴う打合せで休日返上や、夜遅くまで仕事をしてくれた社員もたくさんいてくれます。

誰も嫌な顔一つせずしてくれました。

大工などの職人も3月からの駆け込み需要で休み無く、そのまま4月も日曜日の休日も現場に笑顔で多々出てくれました。


他にもたくさんありますが、いろんな人のおかげで、いろんな人の力があってそんなことが言えています。

そういうことをきちんとふまえ、感謝し、この5月はもう消費税の影響は過ぎたと解釈し、進めていきたいなと今日の日経の一面をみて一層感じました。














posted by orangeknight at 09:53

2014年05月01日

太子店から初投稿!

さあ、5月が始まりました。

ただ今太子店から初のブログの投稿となります。

足場も本日解体し、照明を試験点灯してもらいましたがとても良い感じです。

写真 のコピー.JPG

今日付けで各店舗異動も行い、いよいよ新しい体制のスタートです。

太子店には姫路本店の店長をしていた荒枝が来ています。

今期の一番のイベントであり、資金を投入した新店舗を任せられるのは荒枝がベストだと思っています。

いろいろ悩み考え、しかし毎日笑顔で誰よりも元気に「おはようございます!今日も宜しくお願いします!」と挨拶をいただきます。

僕も力が出ますし、ここ半年、特にその表情に内面が表れていますので、ぜひ太子店を任せたいと感じていました。


これからの最後の追い込みをかけ、GW明けの9日のオープンに備えていきます。

















posted by orangeknight at 19:39

2014年04月29日

お客様に育ててもらうのが僕は好き

いろんなタイプの営業マンがいると思いますが、僕は昔からお客様に頼りにされるより、かわいがってもらうタイプでした。

今は肩書きが社長なのでなかなか本来の姿を出せないのと、年もいってきたので以前みたいなキャラではいれないところもあるんですが、僕は何歳になってもそういうのが個人的に好きなんです。

僕はお客様に育ててもらってきました。

教えて下さいと、いう姿勢が一番話がしやすいと感じます。

お住まいをリフォームされる世代が僕の親世代、祖父母世代が多いということもあり、やはり「うちの子みたいや」「うちの息子が外でこうやって頭をさげよんかと思うと」という言葉はよくいただきましたし、実際僕が逆の立場でもそういうふうに考えてしまうものだと思います。やはり「助けていただく」そして「育てていただく」というのが自然体でやりやすい。

僕は忙しくてもお客様には絶対に「暇なんです」とか「時間はいつでも空いていますよ」と言います。

忙しいとは言わないことをポリシーにしています。

なぜかと言うと僕がそういう子が、そういう人が好きだから。

忙しいであろうことは僕のお客様方は大人なので想像してくれています。

そんな中、僕が忙しいと言わないことにかわいさを感じてくれるんだと思っていますし、やはり相手は僕より大人だということが紛れもない事実、格好はつける必要は無いと思います。

なので僕はお客様に「消費税の駆け込み需要の一段落のせいで売上が今月は悪くて」と言いますし、お客様に「儲けさせていただいています」と堂々と言います。

「ちゃんと損せんようにしいよ」とか「儲けはきちんと取りなさいよ」とずっとお客様から言われてきましたし、相手は大人で僕より器が大きいんですからそういう気持ちになるのは必然、僕が取引先から「最近良くなってきている」と言われ嬉しいのと同じ感覚なんだと思います。

知識が人一倍ある者が売れるわけではなく、資格を持っている人間が売れるわけでもない。一番売れるのはお客様にかわいがってもらえる営業マン。これが僕の持論であります。

かわいがってもらい、きちんとその恩を返す営業マン。基本はそこだと思います。

営業マンを長いことしていると勘違いする事も時もある。そんな時、僕は原点を思い出すようにしてきました。

助けてもらう、育ててもらう、そして工事で恩を返す。本音をお客様に言うのが僕は好きですね。












posted by orangeknight at 22:33
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