社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2013年12月12日

記事「下請け職人の現実」から

リフォーム産業新聞という新聞がありまして、週に1回届きます。

それの今週号の記事なんですが、本当にそうだと思いますので掲載させていただきました。

内容は、元請けから下請けに出す、戸建ての一棟あたりの塗装工事の費用が現実離れした厳しさだというものです。

写真 のコピー.JPG

「特にハウスメーカーなどはきつい」と、普通の大きさ(30坪くらいでしょう)のおうちで屋根と外壁を30万円もられると良いほうで、ひどいときには15万円などということもあるなどと書かれています。

ハウスメーカーなどは、実際に施工する業者までいくのに多い場合は「5社ほど中間業者が入る」ときもあるとのことで、少しずつマージンを取られていくとそんな金額になるとありました。

メーカーだけでなく、元請けが利益をたくさん得る為に下請けへの費用を異常なまでに抑えるというのはこの業界ではよく聞く事です。

実際、100万円で受注しているのに下請けには30万しか払っていないなどの類いの話は絶えません。

適正価格で受注できないから、しょうがなくそうなっているというのもまた耳にします。

55万で請け負ってきて、本来ならば50万払って発注するところを、5万しか残らないのは社内の規定に触れるので、50万の発注を40
万にむりやりかえて発注するなど、やはり金額が異常に安いにはそれなりの理由があり、しわがよると思います。

ホテル等の食品の偽装と同じで、建築業界にもウソがたくさんあると思いますが、ウソは本当にいけないと思います。

価格は売り手と買い手との市場の原理によって決まるものだと思いますし、良い質のものは高く、そこまでクオリティーを要求されないものは安くが自然な形だと思いますし、それをある一定の水準を越えてどうにかしようとすると必ずそのレベルでの正しいものは提供できないと感じます。


オレンジナイトは胸を張って言えると思います。

協力業者へはふんだんな予算ではないにしろ、適正な予算をを支払い、世の中で通用するレベルのまともな日当を必要とする職人をかかえ、至らないところは多々ありますが社員も僕を含め教育していっています。

オレンジナイトが偽装とか協力業者に無理をさせているという話があるなら聞いてみたいというくらい自信があります。

お客様と協力業者とうちの会社の三者全ての繁栄が、全てがうまくいく基礎になりうると思っています。


きちんとしようと思ってやっていてもクレームがあるんです。

人生でほとんどの人が何回も建てることのないかけがいのないおうち、みんなが良いようになるようにしていきたいですし、してほしいです。

posted by orangeknight at 16:25

2013年12月11日

新しい店の話

なぜか今月に入ってからですが、この質問をよく受けます。

「次はどこに店だすの?」

多分年末なので、来年はどこに?というのがありきでのご質問だと思います。

一様に皆さんに「未定なんです」とお答えしているんですが、本当に未定なんです。

当面の目標が全国制覇なので、出店は必ずと言ってよいほど必須要件なんですが、何ヶ月も何年も前からいついつにあの場所に店を出そうというような計画はありません。

そもそもオレンジナイトには現段階で経営計画というものなどはありません。

先では必要になるとは思いますが、今の時点では必要性を感じませんのでそんなものはなく、唯一あるとしたら僕の机にいついつこういうことをやろうとひらめいた事をメモで書いて貼っているくらいです。

思えば去年の暮れの段階で、姫路市別所町に3号店を出すなどとは夢にも考えていませんでした。

しかし、物件を探していくうえで何かご縁のようなものがあり、あの場所に出店させていただいたのが実のところです。

ひらめいて、それが僅かでも心にひっかかる点がなければ原則即行動しますので、店などの工事はバタバタで進んでいます。でも必ずまわりの関係者や社員や職人がどうにかしてくれます。

その辺はありがたいなといつも感謝しています。そしていつも大丈夫だと思っています。


それと同時に新しい店となると店を任せる者の存在が不可欠です。

店は長で決まりますから、人を育てていかないと会社の発展はありえません。

お客様の大切なお住まいを工事させていただくわけですから、工事後の責任もともないますので、会社も、出した店も存続していかないとお客様に迷惑がかかります。なのでやはり人って非常に重要なキーワードだと思います。


とにかく、隠しているんではなく次の店はまだ未定なんです。

ただ、必ず出します。

僕自身どこになるのか楽しみです。

戦略もいろいろ練りますが、最も重視するのは自分の感です。だから責任がとれると思っています。

また決めたらご報告させていただきますね。












posted by orangeknight at 12:15

2013年12月09日

新看板 営業品目を記載

新しい看板を姫路本店と赤穂店に取り付けました。

もちろん姫路別所店にも設置しますが、本日は施工のほうが時間切れということでまた後日となりました。

どんな看板かと言いますとオレンジナイトで主にさせていただいている工事の種目を書いたものなんです。

何人かの社員から「お客様から最初、何屋さんかわからなかったと言われた」と以前から聞いていました。

それに加え、企画戦略広報課の主任の柴田から「営業品目を書いて、それを店の正面に貼ってはどうか」という提案がありましたので即採用となり今日に至りました。

どんなふうにしようかなぁと考えていた時に、食べに行ったお好み焼き屋さんで目にしたメニュー看板を見てこれだと感じ、それイメージでオレンジナイトらしく作りました。

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どうしてもスーパーやホームセンターには入りやすいが、工務店となると入りにくいというのが多少なりともあると思うんですが、いかにたくさんの方に「気軽に」ご来店いただくか、また何かするときはあそこに言えばよい、という存在になれるかというのは常々のうちの課題です。

でも今回、仕上がりをみてこれはやって良かったととても感じました。

とにかくお客様にわかっていただきやすくなったと思いました。


赤穂店です。

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瓦への施工ですごく打合せに時間がかかったようです。

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姫路本店です。

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こんな感じです。

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姫路別所店は大きいので正面と西面と二カ所への設置を予定しています。

またぜひご覧下さいませ。





























posted by orangeknight at 16:14
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