社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2013年09月02日

懐かしいジャパネットのピアノ

オレンジナイトでは各店舗ごとの目標の日販を達成すると、流している有線を洋楽から邦楽に変えるようにしています。

これは以前にも書いたことがあるんですが、東急ハンズさんは目標の日販を達成するとある音楽をかけ、店内の全従業員にわかるようにするというのを知ってうちも取り入れました。

かれこれ1〜2年は経過しますが、あきらかに営業以外の事務職や管理の者における売上への関心、そしてみんなでやっているという一体感が向上しました。

音楽というものを使うことにより、ナチュラルに感じる事ができ、確かに全体へ周知できます。これは非常に良いやり方であると感謝しています。


今日は、その前の話。

オレンジナイトでそもそも有線を採用したのはかれこれ2年〜2年半前でした。

懐かしく感じる社員もいるでしょうが、その前はこれを置いていました。

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まだ赤穂店も無かったので姫路本店のみでこの電気式のピアノで曲をかけていました。

それまでは完全無音だったんですが、店っぽく感じないのと、話をしている声が店内に筒抜けで話にくかったというのがありました。

そこで、音楽をならしてみようという事になったんですが、お金もかかるし、まずは皆さんご存知のジャパネット高田で写真の商品を買いました。

カセットだと芸がないし、せっかくお金を使うんならちょっと変わったものということで選びましたが、たしか29800円という高価なものでした。

SDカードに入っている曲が次々にピアノの鍵盤の動きとともに店内に奏でられました。

非常に良かったです。

かくも音楽が流れているだけで、事務所から店へと変貌するものかと感じました。

空間がまろやかになったとすごく感じたのを記憶しています。

数ヶ月それを使い、これだけ効果があるならと有線を申し込みました。

有線なら選曲や曲切れのスイッチを押す手間も省けますし、曲数が比べ物にならないほど多いからです。

音楽があると気分も変わりますし、なぜか静かなほうが打合せなどしやすい感じがするんですが逆で、適度な音量で曲が流れていたほうが
声がそこだけで聞こえ、周囲には打ち消されている感じがしてしゃべりやすいです。

それからです、オレンジナイトに有線が導入されたのは。


昨日、家で掃除をしていてこのピアノが出てきました。

電源を入れてみると、ピアノの小さな鍵盤の小さな動きとともに、曲からはあの時の事務所の光景が懐かしくよみがえってきました。

音楽の持つ不思議な力、たくさんありますね。








posted by orangeknight at 09:55

2013年09月01日

ソフトボール大会中止

今日は雨で楽しみにしていた第1回オレンジナイトソフトボール大会を中止しました。

朝起きたとき、全く雨が降っていませんでしたので「よっしゃー!」と喜び勇んだんですが、家をで出る頃にはポツポツ…。

会社に行き、みんなと用意をしていたんですが雨は止むどころか強まるばかり。

とりあえず球場に行こうとする車中、携帯が久々に着信の嵐でした(笑)。

協力業者の皆さんが「今日はどうするんや?」という電話をくれまくりました。とりあえず「する方向で」と言ったものの球場にいったらすごい雨、社員のみんなの濡れている姿を見たらとても開催できませんでした。

現在正午、もう家に帰ってきているんですが外は晴れています(悲)。

今からみんなで分けた注文していた弁当を食べます。

うーん、今から予定を考え、必ず年内にもう一度チャレンジしますソフトボール大会!

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ビール飲も。
posted by orangeknight at 12:31

2013年08月31日

ガラス

台風がくるのかと思いきやだいたいいつも逸れるのが播磨地方です、今回もとりあえずは大丈夫なようで、工事もさせていただいています。

今日僕が担当し、させていただいているのが「ガラスの取替え工事」です。

僕、ガラスが好きなんです。

もちろん建築全般好きですが、中でも照明とガラスとタイルに特に惹かれます。


今回は築20年くらいのおうちで、サッシはそのままで1枚ガラスをペアガラスに取り替えたいというご要望でした。

ご存知の通り、現在は断熱の観点からペアガラスという2枚のガラスの間に空気層を設けた窓が主流でして、僕自身が使っていますが圧倒的に1枚ガラスとは熱の流入出、音の伝わりが違いますし結露が出ないという高性能なものだと思います。

今くらいの季節なども、いくらエアコンをかけても効かないなぁといわれる方などは、いつもお使いの部屋だけでも試しに変えていただきたいと感じる商品です。

ガラスのお話をさせていただく中で、僕は「Low-Eガラス」をもしよければとご提案致しました。

Low-E(ろーいー)ガラスとはペアガラスはペアガラスなんですが、更に高性能なガラスで、皆さんガラスにうっすらグリーンやブルーの色の入ったものをご覧になられたことはございませんか?もしございましたらそれかもです。

ペアガラスは2枚のガラスの間に空気層があったり、特殊なガスが注入されていたりして断熱効率を上げるものなんですが、Low-Eは外側のガラスの内側に特殊な金属膜が施され、外部からの紫外線や赤外線を大幅に反射及びカットしますので窓際にいても暑くないんです。

ということは一層熱効率がよく快適な生活をお送りいただけるというしろものです。

お客様も「そんなものがあるんか」とご興味をもっていただいたので、金額が法外ならいくらご説明さしあげてもしょうがないのですぐお見積もりをさせていただきました。

Low-Eのガラスは普通のペアガラスの約1,5倍の価格です。今回は「ではそれでいきたいな!」とご採用いただけ無事本日着工となりました。

既存のサッシをばらし、ペアガラスを取り付けるためのアタッチメントを取り付け、掃き出し窓に順次たくましい仕上がりできれいな薄いグリーンの色の入ったガラスがおさめられていきました。

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厚みはこんな感じです。

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「仕上がりとこれからが楽しみや!」と仰っていただき工事の途中ですが退席させていただきました。

快適になっていただければ嬉しいです。


うんちくですが、「すりガラス」は現在一般家庭には非常に少なく、よくあるそれは「型板ガラス」というものです。

お客様のおうちなどでお見かけするときは築40年くらいが多いですね。

すりガラスというのはガラスの一方の面に砂などで摺り加工し不透明にしたガラスで、水をかければけっこう向こうが見えるようなガラスです。

一方、型板(かたいた) ガラスというのはガラスの一面が梨地(なしじ)や霞というようなボコボコの模様がついているようなガラスで、水をかけても透けません。ペアガラスでも1枚ガラスでも室内側にその模様はきています。








posted by orangeknight at 12:43
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