社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年11月17日

足場が隣に入る

朝から雨です、そのせいもあるんでしょう、赤穂店にきているんですが姫路バイパスと高取峠の二カ所で事故っていました。


昨日から社員から報告をうけている話なんですが、工事現場での隣のおうちとの問題。

工事をさせてもらう家に足場が組むと、隣の敷地に20cm空中で入ってしまうという内容です。

お隣は今はそのおうちに住まれてないし、連絡がとれないので空中で20cmですし、このまま着工しようと思いますがと、多分営業担当本人の心にもひっかかるものがあったんでしょう、僕に聞いてきたので却下、今の時代では通用しません。

そんな人ばかりではむろんありませんが、「お互い様」という観念より「損得」、そしてすぐに訴えられる時代ですので「ええわけないやろ、連絡先を調べて許可してもらいなさい」ということにしました。

今でこそ言えますが、僕も昔無許可で足場を道路に組んだり、姫路城の堀の際に建っているおうちを工事したさいなど家の人と「ま、いっか」と勝手に堀の中に足場を組み工事を進めたこともあります。

しかし、今思えば「恐ろしい」、当時は責任をとる立場でなかったのと認識が甘かった、そして飲酒運転と同じで時代がまだ許していたと思います。

今では「ありえない」ことだと思います。


話は戻りますが、どうにか連絡先を調べ、隣にお願いすると「NG」との事。

これはよくある話でして、隣同士で普段からあまり仲がよくないっていうのは珍しくありません。

連絡とっておいて良かったです。

2~3軒隣となるとそんなこともない場合が多いんですが、どうしてもすぐ隣となるとお互いの利害関係と言いますか、ストレスの積み重ねでそうなることが多いんです。

僕の体験談ではとにかく直接隣同士で話し合うことはなく、僕ら営業担当を通し話をしたり、僕らに怒られたりするので苦笑いです。

とにかく難しい時代、相手を思いやり信じる気持ちをもったうえで法に従った営業活動していかないとと思います。








posted by orangeknight at 09:40

2012年11月16日

三宅氏の死を悼む

政治評論家の三宅久之氏が亡くなられた。非常にファンでしたのでショックでした。

面識のない、テレビや本の向こうの人がお亡くなりになって「えっ」と胸のざわめきを感じたのは小学生のとき、昭和天皇が崩御された以来だと思う。

著書やテレビでの発言からは勉強させていただきましたし、自分と違う思想を持った人の話を聞く時の、強い口調と優しい笑顔の融合が好きでした。

日曜日の10チャンネルの「たかじんのそこまで言って委員会」は時間のあるかぎり観ていましたが、春くらいで辞められ、たまにビデオ出演していましたが体調が悪かったんですね。


これまたかっこいいなと感じる最近の「暴走老人」石原慎太郎氏といい、80歳をこえてなお国のためと活動されている方がいる。

自分の体を整えて、一生奉公と言いますか社会の役にたとうとされている方は美しいと思います。


僕の美徳を野球選手に例えると、「年齢や怪我で、体もぼろぼろになってスタメンからも外されようと、いつくるかも知れない代打のために控え室で黙々と素振りをこなす人」。

できるうちに引退するんではなく、「もうできないとなり引退する人」になりたいなと考えています。

もちろん若くしてリタイアというのも選択肢の一つではありますが、生かされているという「状態」を僕は一生認識しておきたいと思います。


己が選挙に勝つために、世話になった民主党を思想もなく離党する政治屋さんには、来る総選挙では落ちていただき、三宅氏の考えを引き継ぐ方々に国を変えてほしいと希望し、哀悼の意を評します。
posted by orangeknight at 10:35

2012年11月15日

紙へのこだわり

コピー用紙、うちの会社では全てそれは今日注文すれば明日届く「アスクル」で頼んでいます。

僕はホニャホニャの薄い紙が嫌なので、うちのコピー用紙はけっこうこしのある良いものを使っています。

よくホームセンターとかに売っている廉価品は一冊(500枚)200円後半だと認識していますが、うちで使っているのは一冊365円といえばその差がわかっていただけると思います。

見積もりやプレゼンなどをお客様に渡す際もこの紙を使っていますが、うちは比較的単価の高いものを取り扱っている業種なのでそれが顧客満足にもつながると考えています。

少しのことで心が満たされることってありますし、大切だと考えます。

トイレットペーパーの紙、僕はカラーでダブルでないと嫌です。

白のシングルよりは少し高いかもしれませんが、見た目や使った時に味わう感覚、これはコピー用紙と同じで価格の差以上のものを与えてくれると思うんです。

ティッシュもです、さすがに「鼻セレブ」を事務が買ってきてみんなが普通にそれを使ったら怒りますが、ティッシュを一枚とると粉がまうような安いのはストレスがたまるので嫌です。僕が好きなのはエリエールの「+Water」、これは値段のわりに保湿成分が高く紙の伸びが最高なんです。

こういう少しのことで満足度が格段に上がるものにはケチるとそれによって生み出されるもっと大きなものの誕生を阻害する、といたらオーバーですが必要な贅沢だと考えます。

かといってその使い方は大切にしないといけません。

コピー用紙はお客様に提出したり、会社で保管しておくような書類や報告書以外はきちんと裏面も使わないともったいないですし、トイレットペーパーも良いものを使っているのでクルクルクルクルと何重も何重も巻く必要はありません。

テッシュも一回一枚(2枚で一枚が形成されていますもんね)で十分ですし、印鑑を拭いた程度の汚れなら僕は捨てずに再度使います。

必要なものや不要なものというのは個人差があると思いますが、お金をかけるポイント、これについてはいつも考えて生活しています。


posted by orangeknight at 12:27
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