社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年10月18日

私は助けられている

昨日の通夜に続き、今日は午後からはオレンジナイトの協力業者でもあり、妻の母のお兄さんの葬儀に参列していました。

半年前まではとても元気だったんですが、ここ2〜3ヶ月で急に悪くなり16日に亡くなられました。

創業した時から応援してくれ、木工事が主体のうちにとってそんなに頻繁に仕事を頼むことのない鍛冶屋さんなんですが、協力業者会やソフトボール大会などの行事ごとにも必ず参加してくれ、職人気質ないいおじさんでした。

お通夜も葬儀もみなさんにとても惜しまれ、日頃の人柄を感じさせられました。


今日、私が再認識したのは、やはり自分が今を生きているのは自分だけの力ではないということです。

今日の午前中、私は御津町で屋根の葺き替え等の外部Reformを受注しました。
前からの私が担当させていただいているお客様なんですが「屋根をみてほしい」とお電話がありました。

伺って「あっ」と思いました。

二年前、玄関の前に手すりをつけさせてもらったんですが、それを工事したのがその鍛冶屋さんなんです。

当時、最初に作ってもらったやつが私がお客様に対し説明していた形と少し違い、お客様はいいよと仰ってくれたんですが「あんなん違いますよ!僕が言っていたのは〜」と電話すると最初はすごい不機嫌になったんです。

そして確か一度電話を切ったあとまた電話がかかってきて「作りなおすわ」と言ってくれました。

私もそう言われると弱いので「できるだけ予算は出しますので、お客様もいいよって言ってくださっているんですがすみませんがお願いします」と今度は間違いのないように、私から鉄工所に伺い、入念に絵を書き、寸法を書き
ステンレスの曲げの角度などきちんと話をし、後日思い通りのものが完成しました。

現場での取り付けは左官屋さんにしてもらったんですが、会社まで完成したステンレスの手すりを持ってきてくれたときのおじさんの顔は、照れ笑いみたいな感じで「これで文句ないやろ(ニコッ)」と言ってくれました。

そんな事があったので、普通以上に覚えている手すりなんです。

亡くなったときにまたここに伺っているというのは何かあるんだろうなと思いました。

これがその手すりです。今日の様子です。

写真 のコピー 3.JPG


そして、今日仕事をくださったこのお客様もとても気持ちのあるお客様で、元々は私の母の紹介でした。

そして、去年このお客様がお客様をご紹介下さったんですが、そちらには時間が合わなく私が伺えず、現在太子店の店長をしている花田に行かせたんですがとてもご好評だったと聞きました。

そして、もちろんそんな紹介の連鎖などをうむのは、実際に施工をしている職人のみんなが良い仕事をしてくれているからで、また会社の事務職が確実な仕事をしているからで、葬儀に出たからではないんですが家族が親戚が知人がいろんな人が支えてくれるからだと思います。


涙もろいので、昨日の通夜を思い出し、今日お客様の玄関前で涙が溢れそうになりました。

本当に全ての物事に感謝です。

助けてもらっているなといつも感じます。

それと、職人っていうのは自分が死んでも仕事は残っている。素敵な仕事だなともあらためて思いました。










posted by orangeknight at 18:23

2014年10月17日

次回のチラシはあのメーカーの塗装

先月半ばから今月、外壁の塗装工事の受注が急に増えてきました。

とてもありがたいことです。

オレンジナイトでは次回の新聞折込みにおいても外壁の塗装を予定しているだけに、とても追い風に感じます。

来月、今までとはまた違った塗装を販売するつもりです。

うちが大々的に販売していこうとしているある一流メーカーの塗料ですが、これは買っていただけると感じます。

メーカー名はどなたもご存知でしょうが、ここがこんなに良い商品を出しているというのは、またこのメーカーが塗装工事の分野にも進出しているというのはほとんどの方が知らないというのが私の認識です。

皆さん想われませんか「ずっとおうちがきれいなままだったら良いのにな」って。

今回、私がその商品を採用したのはそこなんです。

純粋に多くの方が想われているその気持ち。

それができるというのを広めたいなと思っています。


現在チラシを校正中です。

写真も撮影しています。

まだおみせできないところはハロウィンで隠していますがこれらの写真を合成して作っていきます。

pickerimage.jpg

pickerimage のコピー.jpg

pickerimage のコピー 2.jpg


新しいものへの挑戦は楽しいですね。絶対に多くのお客様に先々お喜びいただけると思っています。

また詳細を書かせていただきます。










posted by orangeknight at 15:10

2014年10月16日

灘のけんか祭り

二日ぶりの出社です。

14日、15日は祭りに参加させていただきました。

実家と地元が灘のけんか祭りのある木場(きば)なんです。毎年、夏が終わり少し肌寒くなると祭りの臭いがしてきます。

今年は七年に一度の年番でした。

15日の本宮は年番の村が神輿をし、それ以外が屋台なんですよ。

たくさん写真を撮ったんでごらん下さいね。

写真 のコピー 28.JPG

写真 のコピー 29.JPG

写真 のコピー 27.JPG

写真 のコピー 3.JPG

写真 のコピー 4.JPG

写真 のコピー 31.JPG

写真 のコピー 30.JPG


14日の宵宮が終わり、いよいよ本宮です。朝早くから木場港の小赤壁で潮かき(海に入り体を清める儀式です)をしました。

最初は寒かったんですが、途中からわけがわからなくなり、また水温のほうが僅かに温かく、とても良い潮かきでした。また七年後したいなと思いました。

写真 のコピー 6.JPG

写真 のコピー 8.JPG

写真 のコピー 5.JPG

写真 のコピー 7.JPG

写真 のコピー 9.JPG

写真 のコピー 11.JPG


屋台を屋台蔵に納め、いよいよ宮と広畑(ひろばたけ)での神輿練りです。

写真 のコピー 26.JPG


写真 のコピー 25.JPG

写真 のコピー 24.JPG

写真 のコピー 23.JPG

写真 のコピー 22.JPG

写真 のコピー 21.JPG

写真 のコピー 20.JPG

屋台は慣れればさほどではありませんが、神輿は本気で恐ろしいです。

合わさった神輿が人とともに降ってきますからね。

私も今年、逃げ場を無くし、押し倒されてしばらくの間体の上にかなりたくさんの人が同じように倒れてのっていました。

窒息するかと思いました。

写真 のコピー 19.JPG


写真 のコピー 16.JPG

写真 のコピー 14.JPG

写真 のコピー 13.JPG

写真 のコピー 12.JPG


祭りは良いものですね。

これがあるおかげで地元のみんなと毎年顔を合わせます。

日常とは違う二日間、私にとって祭りはかけがえのないものです。


しかし、年のせいか体中が痛いです。昔はそんなことは無かったのに。

ありがとうございました。


潮かきで海に入っていくとき、岩場がたくさんあるのでそれを避けるように既にロープで沖まで道順を作ってくれていました。
寒い中、先に海に入り我々が参加しやすいようにしてくれているんだなと思いました。役員の方々に感謝です。


















posted by orangeknight at 07:39
ページトップ