社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年12月10日

今年最後の新入社員

明日、今年最後の新しい社員が入社します。

思えばこの一年、何人社員が増えたんだろうと思います。もちろん辞めた者もいますし、入社まもなくで退社というのもちらほらおります。

僕の考え方の大前提として、10人入って10人続くような会社はダメ会社、アマチャン集団だというのがあります。

面接において、その人が仕事ができるかどうかなど正直わかりません。

なので素直そうな方、頑張ろうという姿勢が感じられる方、そして方向性がご理解いただけそうな方を採用し、あとは本人がいろいろ悩みや迷いはあるでしょうが、「与えられた仕事をまじめにこなし、そこからみえてくるものがある」ということを信じて最初は頑張るだけだと思います。

10人入って5人辞め、また新たに3人入って2人辞め、5人入って2人辞めというのを繰り返しますとどうでしょう、人は増えていますし、いわゆる良い人材が残りますから5人入ってその5人を辞めないように、辞めないように、と育てていくのとは格段に力が違いますし、考え方が違う人はそもそも無理なのです。

一見この考え方は冷たそうな感じもしますが、うちでは実際成功していると思いますし、分かる人と分からない人、変われる人とどうしても変われない人が存在しますので、分からない人やどうしても変われない人こそが冷たい人だというリーダーの判断基準をもって、そこは間違った情はかけないつもりでおります。

来年も営業も管理もまだまだ増やします。そしてそれ以外の部署においても画期的な改革を施していくつもりです。

まっ、とにかく明日入ってくる人が精一杯頑張ってくれ、良い正月をむかえられるように、自ら人生を切り開いていくことが出来れば嬉しいです。


posted by orangeknight at 09:28

2012年12月08日

「カゴに乗る人、担ぐ人、そのまたわらじを作る人」

最近、社員に各人のそれぞれの立場においての役割を話す機会が多い。

それは、組織を作る上で、自らの現在のポジションは何を求められているのかを深く考えてほしいからです。

今の自分は何をすればよいのか?

どういう振る舞いや発言をすればよいのか?

それを考えずにしてしまうと組織が機能しなくなりますし、ただのお遊びサークル活動となってしまうからです。

人に言うからには自分自身を律しないと、また勉強しないと誰もついてはきません。そのためにはまず読書はかかせません。

昨日少し読んだ田中角栄氏の本に書いていた言葉が印象に残っています。


「カゴに乗る人、担ぐ人、そのまたわらじを作る人」


言葉のままでいろんな役割の人が物事を成すうえでは存在します。またそうでないと成せません。角栄氏はわらじを作ってくれる人の大切さも説いています。

その通りだと思いますし、良い言葉ですね。

みんながそれぞれの仕事をし、それぞれをおもいやったら良い組織となりますね。
posted by orangeknight at 11:35

2012年12月07日

ピントばっちりまであと僅か

ここ数日、そして来週にさばく予定の僕の仕事は、年明けから春にかけてのうちの会社の進む道の計画の詰めと実務です。

年内の仕事はみんながやってくれていますし、今日にこだわるうちの会社としましては両店長ともの意識、またそれに続くみんなの意識から心配はしていません。

とにかくこの第6期目の来るべく勝負の来年に向け、詰めと実務を着々とこなしています。

基本的に方向性は僕の独断であり、誰とも相談はしません。

なのでメリットはとてもスピーディー、デメリットは多々あるかもしれませんが勝負の世界、スピードにはこだわりをもっていますので即判断、即決定いたします。

もちろん意見は取り入れますし、自分ではけっこう聞く耳をもっているとは思っています。でもまわりがどう思っているのかは分かりません、が気にしません。

来年したいことは次から次に頭の中に溢れるように思いつきます。

夏から構想していたことが具現化してきています。

営業や恋愛と同じで相手に物事を伝えたかったら言葉にしないと伝わらないと僕は思っています。

社員もそう、職人もそうです。

ですから年末の協力業者会においてより鮮明にビジョンが伝わるように、まず僕の中で今完成させている最中です。

視力0,1で白黒の画面を見ているような状態から、1,5でカラーの画面をピントばっちりで見えてくるまであと僅かです。

かなり良いところまできました。ばっちり見えてから来年というものをうちに関わる、関わってくれる全ての人に伝えたいですね。








posted by orangeknight at 21:41
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