社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年08月29日

赤穂店の砂町

画像なぜかわかりませんが、社員紹介をするとブログの閲覧数がいつも上がります。なぜなんでしょうね?

今日は赤穂店の営業の砂町をご紹介します。

彼は今月、数字上の主任への昇格必要数値を3ヶ月連続でクリアしました。あと査定がありますが、この3ヶ月間本当によく頑張りました。

彼は以前も建築の営業をしていまして、約1年半前に入社してきてくれました。会社自体がもうすぐ五周年ですので、いわば会社を創ってきた一人です。

砂町は本当に性格が良いです。

まず、素直、本当に素直です。28歳にして心が真っ白です。

そして、正直、絶対に彼の言うことや報告にウソはありません。怒られるとわかっているような事でもそのまま着色せずに伝えてきます。

そういう時はおもいっきり叱ってあげますが、正直なので腹が全くたちません。

その最中も心からすみません、と感じているのがいつも伝わります。

そして、必ず後から反省の弁と今後こうしますと伝えにきます。だからかわいいなと感じますし、さっぱりしていて気持ちが良いです。

彼の営業を一言で言うならば「感性」です。

めちゃくちゃ知識があるわけでもないですし、頭の回転が言いわけでもない、口もむしろ口下手です。

なのにいつもきちんと受注してくる。営業マンとして大切な見極めが感覚的にできるんだと思います。

その上で僕が感じるように、お客様もかわいいなと感じていただいているんでしょう、砂町がよく言っています、「僕がお客様の子供みたいで頼りないって言われましたが、アンタ頑張りよって任せてもらいました」と、ありがたいお言葉だと思います。ただ、頼りにされる担当に育てないとと思いますし、ならないといけません。

以前砂町が言っていました。「僕はこの会社に入るまでなんでもテキトウでした。何も考えていませんでした。会社にも、むしろ行ったっとう的な思いがありました。でも、この会社に入れて僕は変わりました。今までとは全然違うんです。」と。

僕がかなり前の事をこうしてブログで書けるくらい覚えていますし、嬉しい言葉でした。

赤穂店のオープンに伴い、転勤してもらいました。その時も店長の小林や西本と同じく、「どこでも喜んで行きますよ」と気よく言ってくれました。

彼は赤穂店にきて、一段と変わりました。今までと違い、上司や先輩がなんでもやってくれません。店の運営は自分たちでやらないといけません。

意識が高まり、僕が赤穂店に行った時の終礼でも積極的な発言が目立ち、話す内容が変化しています。店長の小林も「砂町君は変わった」とよく言ってきます。

今年の年初には交通事故を二回もしました。なので、彼の営業車のナンバーは願いをこめ「・645」です。

もちろん、それ以来、安全運転に徹しているらしいです。

僕がみて、営業でごはんが食べられるようになりました。努力しました。これからもその気持ちで頑張ってくださいね、そしてもっとお客様に安心していただける担当者を目指しましょう。


今日は水曜日、「シカマのサマータイム」です。ブログを書いていると、店を閉める20時になってしまい、僕が規則を破るわけにはいきませんので、今、無線LANの通じる赤穂店の駐車場でブログを書いています。










posted by orangeknight at 20:32

2012年08月28日

SKMと新のぼり

画像新しいのぼりが仕上がってきました。

9月1日から店頭や現場に掲げます。今回はうちのキャッチフレーズであります「地域の便利を目指します」という文言を前面に押し出し、11月に五周年を迎えるにあたり、初心にかえるという意味合いを込めています。

そして、初めて写真をプリントしていまして社員の顔がのっています。おもしろいと思いますので、またご覧いただける機会がございましたら見てみてくださいね。

昨日はAKB48の前田敦子が卒業ということで、マスコミはにぎわっていましたが、うちもSKM48をつくろうかなと思います。

事務になんかポーズをとるように言いますと、チューチュートレインしていました。

このことから平均年齢の高さがうかがえます(笑)。

ちなみに僕はAKBでは渡辺麻友がダントツ1番でタイプです。まったくの余談ですが…。
posted by orangeknight at 20:37

2012年08月28日

気がつかないように変化させる

隔週の月曜日発売で「プレジデント」という雑誌があります。

ちょこちょこ買って楽しく読ませてもらっているんですが、昨日発売号におもしろい記事があったのでご紹介します。

セブンイレブンの(セブン&アイ・ホールディングスの)会長兼CEOの鈴木敏文氏のインタビューなんですが、「黒字になる発想、赤字になる発想」というテーマでの一コマです。


鈴木氏 セブンイレブンではおにぎりが年間15億個売れます。日本の全国民が1年に約12個買っている計算です。それだけ「おいしい」と認められている証しでしょう。

 ただ、同じおにぎりでも味や品質は常に改良改善を重ね、変化させています。顧客はそれに気付かず、「おいしい」と感じているはずです。ある商品で利益を持続的に確保するには、顧客が商品の変化に気付かないのに同じ満足感を得られることが実は大切なのです。

そして、こう言っています。

 顧客は期待度以上の価値を感じて初めて満足する。その期待度は一定ではなくどんどん増幅し、以前は「おいしいもの」のレベルが次は「当たり前」になり、やがて、「飽きるもの」に変わる。そのため、セブンイレブンでは、弁当も、日本そばのつゆも、おでんのだしも、顧客が変化に気付かなくても、変化させています。もし、同じレベルの品質を提供しているのに売れないとすれば、原因は同じレベルを続けていることにあるのです。


僕は7~8回は読みました。意味を考えながら読みましたが、お客様が変化に気がつかないように変化させる、というのは非常に大切なことだと思いましたし、そうでないと売り手としては長続きしないぁと感じました。

もちろん代々のとか、変わらぬ〇〇というサービスも存在していますし、それはそれで必要なんですが、変化に気がつかないように変化させる、う~んいいですね。

この微妙な具合が「いつもの…」につながるんですね。

うちの仕事についてもいろんなことにあてはまると思います。

合格点というものはなく、合格点は毎日上がっていっている、その上がっているラインより僅かでもうちが先に上がっていかないといくら頑張っても、いつまでたっても認められないということですよね。

うちが150点をだしてもお客様の合格ラインがその時151点でしたらダメですもんね。

僕の仕事、社員一人一人の仕事からこのことについて考える必要があるなと思いました。





posted by orangeknight at 09:46
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