社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2022年11月09日

人に仕事を依頼するときは

人に仕事を依頼するときは「いついつまでに」という期日を設けるようにした方がいい。

 
私は誰に教わるとでもなく、期日をまずほとんど相手に伝えている。

 
それが他人に依頼するときのセオリーであり、結果を出すために欠かせない方法なのだと後で体験で知ったが、そもそもがそんな理由からではなかったと思う。

 
遅いから。

 
いつまでにお願いしますと言って仕事を依頼しないと、遅いからだ。

 
速い、遅いには人それぞれ感じた方があるだろうが、結果が出るタイミングっていうものは決まっている。人それぞれではない。ピンポイントだ。

 
そのベストタイミングを自分で感じ、決定したいので、期日を相手に告げるのだ。

 
 
期日を設けない傾向にある人は他人のせいにしがちだ。

誰々がすぐにしてくれなかったからと。

 
でもその前に、あなたはいついつまでにお願いしますと言いましたか?と尋ねると「いえ、言っていない」と言う。

 
それでは相手も、いつまでにしたらいいかを自分の判断でするだろう。依頼された彼や彼女は心の中で、この仕事は急ぎではないと判断するかもしれない。

 
それを遅いと断言するのは自分本位でしかない。

 
人に仕事を依頼するとき、期日を設けることが自分本位ではないかと思う人もいるかもしれないが、頼まれる側にも拒否権はある。ここは北朝鮮ではないので難しければその場で調整したらいい。

 
 
人は誰でも他人から依頼された仕事に優先順位をつけている。相手を見ているのいだ。当たり前であり、それが正しい。

 
ただ、依頼する側としては優先的にやってほしいという希望はある。そんなとき、人で判断されずに順位を前に持っていける方法が、期日の指定であり、お願いだ。

 
 
結果というものは自分で指揮をとるから出るものだ。そこに向かってタクトを振る。

 
しかし、他人に依頼だけし、期日がない状態で結果を出そうと思ったら他人任せになる。他人は結果ではなく、依頼者に頼まれたことを返すことを目標に自分でタクトをふる。

 
そこで出た結果はラッキーであり、たまたまである。自分で決めていない物事の成り行きは偶然でしかない。

 
 
人に仕事を依頼するときは、いついつまでにお願いしますと言う習慣をつけるべきだ。

 
未来はそんな小さいところから変わっていき、当然ながらそれが積み重なり、大きな変化を起こすのだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 14:34

2022年11月07日

コロナの陽性者が増えているとの報道に、思うことを書いた

にわかにコロナの陽性者数が増えてきた。と、いまだに報道される。

 
もういいだろう。

 
現状として、マスクさえしていればなんでもありになっている。

 
ハロウィンもそう。祭りも。いや、祭りはみんなマスク無しでヨーイヤサーと叫びまくっていたか。

 
他は、ご飯もゴルフも最初の入場のときだけマスクをしていたらあとはフリー。意味があるのか。

 
ビジネスの世界でマスクをしていたら負ける。

 
この2年か3年、ずっとマスクをしている人は他人に顔を覚えてもらえない。この2〜3年に新たに出会った人、顔をイメージしてください。その顔はマスクをしていますから。

 
そのマスクをしているボヤけたイメージの顔はあなたの脳裏から消去の対象となる。人は目だけで他人の顔を記憶できないと私は悟った。

 
関節技のようにジワジワと効いてくる。20歳から60歳までの社会での40年間のうちの2〜3年の差を馬鹿にしてはいけない。それくらいマスクで顔を隠すという行為は個人にとってマイナスなのだ。

 
そう、個人にとってのマイナス。この個人のマイナスは必ずしも全体にとってのマイナスとはならない。全体を動かすには個人の犠牲はやむを得ない。それが人類の歴史。

 
ただ、各個人はその犠牲にならないよう各自で取り組まないといけないのだ。

 
 
マスクか。

 
イーロンマスクはツイッターを買収し、従業員を半減するらしい。解雇通知はメール1本だという。

 
米国は給料が上がっていて、日本は全然変わらないというが、実際は日本でも上がっている。

同じ会社に10年、20年勤務していて給料が上がっていない人はむしろ少数派だ。すぐに転職をするから上がらないのだ。

また、非正規雇用の数を平均値に入れられるから、日本は〜みたいに言われているだけだ。

 
米国はそれでも支給される給与は上がっているが、前述のように解雇が容易なので、必要なときには雇用し、要らない時はカットできる。

効率が良いというか、それがカラクリなのだが、みんな隣の芝生の青いところだけをみがちだ。この世にパラダイスなどない。

 
個人は自分でどうしたら良いかを考えて、行動していかないと米国みたいになる。

 
いや、むしろそれが良いのかなとも最近感じることがある。米国ではマスクをしていない。とっくに。ヨーロッパも。欧米はコロナで日本よりたくさん死者を出している。

 
プーチンがウクライナを侵略し、北朝鮮はミサイルをガンガン打つ。習近平はもうすぐ台湾に攻め込むと思う。

 
日本だげがコロナコロナと言っている。

 
それを金儲けにしている世の中を動かしている人たちのみならず、一般人までがコロナを大義名分に休みや保険金を獲得し、喜んでいる日本のいま。

 
 
そんな個人に未来は無いということに、今気づかないといけない。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 17:54

2022年11月06日

学ぶべき広告だ

今朝も新聞にチラシが入っていたが、夢グループの広告は勉強になる。

 
今日の広告は橋幸夫の歌手引退コンサートを姫路のアクリエで行うというもの。

 
45歳の私には、橋幸夫と言われても顔くらいしか浮かばないので、ターゲットはもっともっと上の層だろう。

 
いつも夢グループのコンサートチラシを見ているが、基本、昔流行った人や、一発屋と言われる人がラインナップされている。

 
あの顔ぶれを見て、懐かしいとか、青春を思い出す層が当然ながらいるはずだ。

 
席はいつもプレミアムとか、SS席とかS席という呼称を使う。決してAとかB席みたいな名前にはしないのもずっと面白い戦術だと感じている。

 
テレビのコマーシャルも面白い。面白さは高須クリニックのそれと双璧だ。

石田社長がDVDを「デーブイデー」と発音したかと思うと、隣にいる見たこともない女性歌手が「安い、安〜い」と漫才みたいな掛け合いをする。

 
何が勉強になるのかと言うと、まず完全にターゲットを絞り切っている点だ。

 
通販でも正味販売しているようなものは胡散臭いというか、効果があるのかなとか、まぁ最新ではないなぁと感じるものが多い。

 
でも、狙っているであろう70歳代以上には分かりやすいし、いざ使うとしたら最近の商品みたいにややこしくなく、すぐに使えるようにイメージできる。

 
間違っても45歳世代やその下、そのすぐ上の年齢層は買わないだろうし、申し込まないだろう。

 
しかし、あれだけの広告宣伝を連日のように行なっているのだから、売れに売れまくっているのだろう。

 
CMでは、商品を3万円のものを1万円にと大きく値下げしているが、実際その1万円の商品の利益率は高いように想像できる。

コンサートチケットも、今日の橋幸夫のものでSSで6800円、プレミアムで8000円なら高価だ。姫路のアクリエである。行ったことはないが。

でも我々世代と違い、70歳、80歳、90歳世代はお金を持っているので私と同じ印象ではないだろう。

 
 
完全に絞り切ったターゲット。そこに分かりやすい商品の販売。

 
めちゃくちゃ勉強になる。学ぶべきところはたくさんある広告だといつも感じています。

 
こうやって違いを出すって大切ですね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
posted by orangeknight at 09:58
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