社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年10月19日

責任をとるということ

「責任をとる」とはどういうことかを以前から考えてきています。

誰しも今まで一度は責任をとるということを言ってきたと思うんですが、責任をとるような事態にもいろいろあると思います。

結果を出せなかったことに対する責任、というのは「辞める」ということも選択肢の一つだと僕は考えますし、結果をだせないことや者には辞めてもらわないと被害が大きくなる、ということが言えます。

監督とか大臣とか、はたまた業績不振の会社の社長なんかですよね。

その、結果をだせなかった、ということに対する責任以外は僕は全てお金ではないかと考えます。

すなわち、責任をとる=お金を払う、ということに結果至るのではないかと思いますがいかがでしょうか。

事故をした責任も、もちろんその被害の大小によりそれ以外の罰というペナルティーも加わりますが、責任をとるというのはお金です。

工事をしていて何か失敗をする、何かをこわしてしまい責任をとる。

これの責任もお金です。直すにしてもお金が発生します。

新しいプロジェクトを立ち上げ、先行投資したが結果がかんばしくなく損をだしてしまった。

結局、任命と先行投資の決裁をした人や会社が責任=お金を損するのでお金です。

考えていくと、責任をとりますというのはお金を払います、また、損を確定させますということ。お金を主体とする経済面で穴をうめたり、償ったりすることで、これ以上の責任はとりようがない、ということに至るのではないかと思います。

責任をとるというのは覚悟のいることで、僕も自分自身に対してその金額の大小にかかわらず、腹をくくらないといけないことだと戒めています。

それと、失敗をして何かの担当を投げ出したり、辞めさせてくれというのを僕は「責任逃れ」だと考えています。

だって、前述のお金を払ってないんですから。

そして、辞めたら当人はもう攻められませんが、後に残った者は後の処理に追われるわけですし、消えてしまうようなものなどありませんから必ずお金がどこかで発生するんですから。

だから僕はいつも思うんですが、つまらないことで辞める人、例えば政治家の大臣はことの程度にもよりますが、「わしは仕事で返す!そんなスキャンダル知るか!」と言ったらいいんです。

そして仕事で本当に返したらいいんです。辞めてもただの責任逃れ、新しい大臣を任命するのにもかなりのお金が発生せるんですから。

任命式に任命書、またそれにともなう人件費。

少し余談になりましたが、責任をとるというのはお金を払うということではないのかなぁと考え、書いていたら今日も長くなりました。


posted by orangeknight at 12:08

2012年10月18日

姫路本店の村上38歳

画像人気の社員紹介、今日は姫路本店の村上です。

写真は昨日撮りまして、雨のなか頑張って営業してきたあとです。いつもはもう少しだけきれいです(笑)。

彼はもともと住宅設備機器のメーカーにずっといまして、ご縁がありうちにやってきました。

そのせいでシステムキッチンにシステムバス、エコキュートからなんでもこいで、水廻りのスペシャリストとして君臨!?しています。

僕もいろいろ教えてもらいますし、村上のおかげでうちは確実に戦力は上がりました。


話はかわりますが、村上が担当となったお客様にお得な情報があります。

それは、「安い」ということです(笑)。もちろん同じ会社なんでめちゃくちゃ見積もり金額が違うことはないですが、もともとメーカーのせいでしょうか、買い叩かれてきているのでお客様に強くいわれると必要以上に下げるのです(怒)。

設備機器を売るだけでなく、工事が伴うので、ある程度予算がなければ良い工事というものは実現しないものなんですが、そこを切ってしまうもので当初は悩まされました。

今はお客様に満足していただくというのはトータルだということが分かり、少しましになりましたが村上が担当となったお客様、ためしに値引きを要求してください(笑)。


もちろん良いところも山ほどあります。

僕がもっとも買っているところは、サラリーマンを分かっているというところです。

単純なことですが、これが奥深く、理解できていない人は僕のサラリーマン時代からみてもたくさんいます。

サラリーマンとはなんぞや?と村上に聞いてみてください。

僕は聞いたことはないですが、おそらく見識のある回答がえられると思います。

一つあげますと、彼は非常に使いやすいということがあります。またそうしてくれています。

もう一つ、彼は僕の意図することを分かろうと、考えて分析しています。

そのうえで人に伝えています。このへんは感覚でわかります。

組織というものを理解できているので、多種多様なタレントを求める僕にとっては、それをうまく回す良い潤滑油の役割に映ります。

面倒見の良いところもありがたいです。

早朝にも夜遅くにも自主的にポスティングをしています。


現在、家を新築中です(もちろんうちでですよ)。まだ基礎工事の最中ですが楽しみです(すごい基礎ですよ)。

12月には上棟とのことでお祝いをしたいと思います。

いい家が建ち、いつかいつもの満面の笑みで「シカマに入って良かった」と心から言える日がきてほしいなと願っています。また、うちの成長を担ってほしいと思います。


ぴーえす、いつも帰社してきた時、事務の机の上や周りをなめるように見るのはやめてあげて下さい、多数の女子からクレームがきています(大爆笑)。




posted by orangeknight at 13:07

2012年10月17日

「男子としてうまれたからには…」

ソフトバンクはすごいですね。この買収で売上げ世界第3位となるらしいですね。

ソフトバンクは少し前まで何を事業母体としているのかも、みんながみんな知っている会社でもなかったと思います。たぶん30年くらいの会社だったと思います。

6年前にボーダフォンの日本法人を買収して携帯電話に参入しましたよね。まわりでもボーダフォンからソフトバンクにアドレスが変わった人がたくさんいるのでよく覚えています。

毎日のように孫社長は新聞に載っている。イー・アクセスの買収の仕方も豪快やなぁと感じていましたが、今回もスケールが違います。

思えば震災の時もすごい寄付をされていたことに純粋に感動しましたし、メガソーラーに関しても、42円もグリーン投資減税もおそらく力は働いており、これぞ政商といったらおこられるかもわかりませんが見事です。

新聞に載っていましたが、ソフトバンクはいくつかのメガバンクから1%強の融資を取り付けたといいます。

理由が「孫社長が大勝負で絶対に負けないということだ」というのですからやはり勝負の世界、銀行も勝負する以上人をみるんですね。

孫さんが会見で言っていました。「男子としてうまれたからには、いずれ世界一になるという高い志は持っている。私が生きている間に必ずやる」と、もうかっこよすぎますし見習いたいです。

僕は今日、ソフトバンクの株を300株だけですが買いました。

思えば株を買うのは会社をはじめてもうすぐ5年が経ちますが5~6年ぶりです。

26歳くらいで株に興味をもち、少しずつしましたが正直儲かったことはありません(苦笑)。

現在も確定と塩づけをあわせるとトータル2~300は損しています。

売るにも売れないのでそのままにしていますが、会社をはじめると同時に止めました。やはりお金は汗を流して稼がないといけないと感じましたし、素人が手をだすもんではないと思ったからです。

今回は孫さんのかっこよさに感動し、わずかですが買いました。僕もそのパワーがほしいですし、男前な人に微々たるお金でも使ってほしい。

以前はキャピタルゲインが目的でしたが、ソフトバンク株は下がってもかまいませんし、最低10年はおいておこうと思います。

成行で2594円で約定しました。


「男子としてうまれたからには…」これですよ!




posted by orangeknight at 16:54
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