社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年10月23日

アンケートハガキに感謝

画像いつも工事が終わったお客様に送らせていただいていますアンケートハガキ、毎日読ませていただいています。

率直なお客様の感想やご意見を直接にいただきたく、そしてそれを取り入れ、顧客満足の向上につなげたく思いさせていただいています。

ハガキを始めたのがたしか春か夏前でした。

お褒めの言葉から苦情やクレーム、こうしたほうがいいよというご意見からメッセージまでお忙しいところたくさん毎日返送していただけています。

そのなかで以前こういうものがありました。

「お金を振り込んだのにその旨確認しましたという連絡がない、こちらとしては不安である」とか

「入金して4日くらい経ってから確認の電話がありました。気になっていました、もう少し早くされたほうがいいのでは」

など、お客様の工事代金の振込の確認の電話連絡についてがいくらかありました。

それまでは、お金が振り込まれているのを事務が確認すると、その旨をそのお客様の担当営業に伝え、営業がお礼と確認の連絡をする仕組みでした。

ハガキをいただくまで、そのシステムは機能していると思っていましたがそれは違いました。

事務が営業に伝え、すぐに電話する場合ももちろんありますが、なかには電話をかけても繋がらないとか、後でかけようとしてのびのびになっていたり、直接伺ってお礼を言おうと勝手に仕組みをかえたり徹底がされていませんでした。

そこで、このように改善しました。

お客様から入金があり、それを事務が確認したらすぐに事務がその旨をお客様に連絡する。

連絡がとれないお客様はリストにして随時連絡し、絶対に連絡漏れをつくらない。

そして、連絡がとれてから担当営業にその旨を告げる。

担当営業は再度お礼の電話を入れたり、後日お伺いしてお礼を述べる。

こういうふうにしてからそのたぐいのクレームのハガキは全く無くなりました。

そして昨日、写真のハガキをいただきました。

嬉しかったです。

書いていただいているような立派な会社ではないんですが、うちは立派な会社を目指しています。

このお客様の期待を裏切らないよう続けていかないといけませんし、お客様お一人お一人の意見というものを真摯に受け止め、これからも大切にしていきたいと思っています。

注意してもらって良かったと感じています。
posted by orangeknight at 09:30

2012年10月22日

10月&今期いよいよ大詰め

いよいよ実質10月も最後の週がやってきました。

先週は社員全員が非常に頑張り、一週間での受注額としては過去最高を記録いたしました。

僕自身ここまでは予想もしていませんでしたので、びっくりしましたし、久しぶりに昨日は休めました。

そんななかも休まずに仕事をしてくれていた社員もたくさんいるらしく、ありがたいです。


シカマ工務店は10月が決算です。今期も売上げはお客様皆様のおかげで伸ばすことができました。

しかし、今期かなり固定費の増加と、車などの先行投資がかなりかさみ、利益がだせるかはこの残りの10日間での完工度合いにかかっています。

そんな何億も何千万も利益は現状ではだせませんが、やはり法人税を納めないと会社の存在意義の一つがなくなってしまうと日頃から思っています。

ラストスパートでこの一年間の集大成を、そして五期連続の黒字に挑みます。


よく言われるんですが、端から見ていると景気も良さそうに見えるらしいです。

たしかに、成長戦略を止めたら黒字額は増えていると思います。

でも、いつも社員や周辺に言っていますが、儲けるために商売をしているんではありません。

利益は出さないといけませんが、最終目的では到底ありません。

際どいラインの勝負になると思いますが、最後全員一致団結で頑張ります。


posted by orangeknight at 10:27

2012年10月21日

思考のプラスマイナス

「プラス思考」と「マイナス思考」、よく聞く言葉ではありますが、みなさんはどうですか?

けっこう、どちらでもないと言われる人も多いですが、テーマを投げかけた時の反応で面白いくらい二分されるものだと感じます。

また、好調時と不調時でも同じ人においても考え方が180度変わるようにも感じます。

僕自身はどうなのかと考えますと、昔はマイナス思考でした。

いや、そんなことすらも考えてなかったかもしれませんが、思春期、青春期とそんな楽観視はしてませんでしたし、年頃だったのもあるんでしょうがよく悩んでいました。

僕が現在のようなおそらくプラス思考になったのは、営業という職業についてからだと覚えています。

営業という仕事はとにかく毎日さまざまなことが起こります。良いこと、悪いこと、嬉しいこと、悲しいことからとんでもないこと。

それまではそんな毎日が変化にとんでもいませんでしたし、毎日なにかが起こっているわけでもありませんでした。

僕は、営業という職業を好んで、また選んで就いたわけではなく、それこそ何でもいいと思い始めました。

営業活動をしていくにあたり、心が折れそうになったことは数えきれないくらいあります。

それらを繰り返して思ったんです。

こんな毎日いろんなことを真剣に悩みよったら心が折れる。なんでも良い(ええ)ように考えよ、と。

それからは精神が楽になりました。

それともう一つ、当時首相だった小泉さんが言われていた「鈍感力」、この言葉は僕にとっていわゆる発明でした。

そうか、そういう神経をももちあわせないといけない、物事を理解したうえで鈍感になるということも必要なんだなと感じました。

以来、今みたいな考えかたができてきたような気がします。

そして今、僕に対しておこることに対しては、神様がわざわざそうしてくれている、ありがたいことだと思うようにしています。

まだ、心の底から思えないときもありますが、つとめてそう解釈するようにしています。

そうすると何でもマイナスに考えることはまず無くなります。

ありがたいことやとか、試練かなとか何かが起こったら感じます、感じるようにしています。

同じ事象において考えるとき、同じ一度の人生ならやはりプラスに解釈するほうが楽しいですし、前向きになれます。

ありがたいなぁ、ありがたいなぁと感じていると、不思議と頑張ったろかという気が湧いてきます。

なぜかわかりませんが、そう思い、そして頑張らせてもらうと結果がでる。その結果に対してありがたいなぁ、ありがたいなぁと感じているとまたやる気がでる。

結局は気のもちよう一つで物事などどうにでもなるもなのかぁと感じます。


よく、妻や会社で事務の皆様に「前はこう言ってたやんか」とか「以前、そういうふうにするようにと指示されましたよ」とか言われます。

僕はよく自分の言ったことを忘れます。全く覚えていません。

自分の言ったことに対して後からあれこれ考えませんし、忘れます。

プラス思考を目指した結果、そういう副作用がでたんでしょう(笑)。自身の精神衛生を守るためやむを得ないことをお許しください(笑)。
posted by orangeknight at 16:56
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