社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2012年10月26日

新人へのイメージ

今月は大工が3人と営業が1人加入しました。来月は営業が2人と管理が1人、1日から入社してきます。

植木造園と美装、板金の協力業者も今月増えて、かなり忙しくなるであろう11月12月、そして来期にむけた戦力が整ってきました。

最後に明後日の日曜日に初アイデムし、求人を掲載させていただきます。

かわいい!?うちの社員2名がでていますので、機会があればご覧くださいね。

最近本当にいい人が集まってくるのでありがたいです。4~5年前の求人では僕の常識では考えられないような人ばかりが面接にきましたので痛感します。

1年目、2年目は非常に定着率も悪く、2人入っては1人辞め、3人入っては前の1人と今回の3人ともが辞めみたいな状態が続きました。

僕自身の悪いところも多々あったと思いますし、会社自体が新人を育てる態勢を全く整えていなかったと思います。とにかく僕の責任だと考えています。

でも、人が増えていくイメージは常に持ち続けてきましたし、新人への接し方も自分なりに改めてきました。

確かに今はこちらで選択できる、というのがありますが、選考基準を「経験」や「仕事が出来そう」といったものから「素直そう」「ベクトルを共有できそう」に変えたのも今につながってきた要因だと感じています。


今思えば4~5年前ではなく、現在でしたら採用となっていた人もいますし、続いていた人もいると感じるのは僕の不徳の致すところで反省しています。

しかし、僕の持論ですが10人入って10人が続くような会社や集団は必ずレベルが落ちていくと思っています。

競争原理が働かないと力は上がりませんし、平均値は下がるものだと考えています。

また、考え方、同じ会社で働くうえでうちくらいの規模の会社では、僕の考え方というものを理解してもらわないと組織として機能しません。

新しく入ってきた人や、前からいるが最近急成長してきた人がそうでない人を凌駕したり、それに刺激をうけた人が発奮したりして、そうでない人は辞めていくのが望ましい状態だと考えます。

また、仕事ができるだけで僕やみんなと考え方が違う人も会社としては必要が無いと考えます。

厳しいかもわかりませんが、勝っていくチームはライバル関係が機能していて、そのうえで心が根の部分でつながっているものだとイメージします。

上辺の仲良し感ではなく、当たり障りの「ある」本当に相手を想った接し方が大切だと考えます。


でも、これからうちに入ってくるであろう人がみんな頑張ってくれて、「入って良かった」と感じてくれ、言ってくれるのが僕のみんなに対する希望です。

不安はみんなあるでしょうけど、みんな一緒です。がむしゃらに、そして僕や会社のみんなを信じてシカマ工務店にどっぷりつかる、これが大切だとおもいますし、神様が与えてくれた仕事にまず精一杯取り組むというのが個人の道を開くものだと僕は信じています。

最後は「克己」です。

なんか新人にむけたみたいな文章になってしまいましたが持論(いつもですけど(笑))です。








posted by orangeknight at 09:58

2012年10月25日

次回のチラシ

11月のチラシが90%出来上がってきています。

タイトルはまだ書けませんが「創業五周年祭」の開幕です。

渾身の力作、いつも入魂していますが次回のものは過去最高のものだと感じています。

毎回、チラシを作っていく過程(僕の鉛筆の手書きから、広告代理店との打ち合わせ、校正、ゲラまで)は社員にはそれを貼り出し見せていますが、今回のものはあえて隠しています。

出来上がったものをマジマジと見てほしいからです。そして、みんなでつみかさねてきた五年を感じてほしいからです。

最初からいる者、創業半年からの者、1年目からそして3年目からや、入社して1年などさまざまですが、辞めた社員も含めてみんなで力を合わせたこの五年でした。

チラシにはその想いは込めました。

OBのお客様や、協力業者にはDMを29日に発送させていただきます。

チラシは中播、西播全地域に朝刊全紙で11月2日(金)にいれさせていただきます。

まずはこの地域で、もっともお客様皆様に必要とされる会社を目指しています。

たくさんの方に喜んでいただけるチラシ、そして良い出会いを創造してくれるチラシとなり皆様のおうちに新聞にくるまれて「こんにちはーっ」ってお邪魔する姿を想像しています。




posted by orangeknight at 09:31

2012年10月24日

「ほこり」違いなマスコミ

「表現の自由」ってなんなんでしょう?

なんでもあり、ということでしょうか?法律と良識のバランスはどうなっているんでしょうか。

大阪市長の週刊○日や、前宮崎県知事の週刊○春をはじめとする特に週刊誌や一部の新聞、テレビについてです(ネットの中はもはや論外です)。

確かに、マスコミの力というのはある程度ないと権力の暴走につながりますし、ある特定のところから圧力のかかるマスコミというのは危険です。

マスコミは単体でないといけないと思いますが、現在はそれ自身が権力を持ちすぎていますし、彼らは何がしたいのかが僕にはわかりません。

マスコミはそもそも正確な情報を僕らにもたらすものではないんでしょうか?

昔から「出る杭は打たれる」と言いますが、今回でも週刊誌の書きようは「気に入らない出る杭は、どんな手段を使ってでも叩き潰す」にしか思えません。

ちょっと目立てばアラをさがす。

公人でも芸能人でもプライバシーはありますし、マスコミや読者のおもちゃではありません。

どんな人でも叩けばホコリくらいでますし、何かが突出しているから目立つし国を引っ張ろかというくらいのリーダーになるんではないでしょうか?

そもそも強烈な個性が大きな渦を作るものですし、それを育てないと今の日本はどんどん落ちていきます。

僕の考えですが、オール5で協調性のある優等生よりも、2もあるがここは7くらいあるんではないかという人もいてもいいですし、排除してはいけないと思います。

いろいろ思想はあると思いますし、あるからこそバランスがとれるんだと思いますが、僕は人を傷つけるような報道は間違っていると思います。

事実はともかく、書かれた人やその家族の気持ちも考えないといけないと思います。

日本人というのはそういう相手を思いやる心をもった民族であり、どこかの大統領の選挙みたいな品のないことを見本にしてはいけませんし、それがグローバルスタンダードであるとするなら日本は違うところを目指さないといけないと思います。

「おもしろおかしく」は優しさの上に成り立たないとただのいじめです。

「自由」というのはなんでもありということでは無いです。

我慢とか忍耐より自由こそ正義と洗脳されてきた僕ら日本人、いろんなところでそれを解かないといけません。

日本人としての誇りをもった文章を書いてほしいですし、表現してほしいです。

叩いてでたホコリに満足しているようなマスコミは本当に必要な誇りを取り戻してほしいですね。




posted by orangeknight at 10:54
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