社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2013年03月22日

姫路別所店の外観あらわになる

画像画像画像画像画像画像姫路別所店です。昨日いっぱいで外部の足場がばれ、本日春の日差しのもとその姿があらわになりました。


自分の会社の店ながら、足場をとるとやっぱり大きいなあと感じました。


東側の道路沿いの壁は全面壁だったんですが、ガラス張りにして良かったです。開放的な雰囲気が出ましたし、陽がよく店内に入り、とても明るい店になりました。


明日で大工工事が終了し、いよいよ来週はクロスを張っていき、残りの展示品の設置にかかります。


外部の植木やライン引き、自販機の設置などこまごましたことがありますが、どんどん終わりが見えてきました。


最終は31日の日曜日、ほんとのかつかつですが、ここで全体の美装作業をし店は完成します。


そして4月1日、2日で看板を取り付け、闘魂注入でオープンに備える予定となっています。


いよいよです。毎日いよいよですって思っていますが(笑)。









posted by orangeknight at 14:26

2013年03月21日

大切な看板

画像画像赤穂店に来ています。看板も入れ替わり、いよいよオレンジナイト発進です。

姫路本店はただいま看板入れ替え中、明日には新しくなっています。


この僕のブログ「つみかさね」ですが、今月に入り初めて1日の閲覧者数が1000名を超えることがあるようになりました。

昨日で4回目の感謝の1000名だったんですが、ごく普段の何気ない事ばかり、時には毒吐きながら書いているにもかかわらず、ご覧いただけ本当にありがたいなと感じます。

皆さんがご覧くださるおかげで僕の日課となり、続けようとしているうちに文章を下手なりにですが、短い時間で書けるようになったり、いろんな効果が生まれています。

しかし、勘違いだけはしないようにしたいと思っています。

おととい、姫路本店で終礼をしているなかで、店長の平本が発言していました。

内容は現場でのクレームの対応についてなんですが、適切な処理ができていない社員に対して、「勘違いしたらいけませんよ、こうやってお客様からお電話いただけ、工事を任せていただけるのは会社の看板あってのものですよ。あなた方個人に任されているのではなく、会社のお客様を担当しているんですよ。不誠実な対応でお客様を不幸にして、そのうえみんなの会社のお客様を減らしてはいけません!」と。

その通りで、この誰に任されているのかという話をするとまた長くなるので今度にしますが、あくまで会社なんです。「あなたに」というのはリップサービスであるというのが理解できるまでに僕は恥ずかしながら7~8年かかりました。

だから、そういうことをきちんと指導する平本はありがたい存在ですし、僕にも戒めになるんです。

ブログをお読み下さる方は、シカマ工務店の、そしてオレンジナイトの社長である魚住のブログを読んで下さっているんであって、ただの魚住ではないということを常に自覚しないといけないと思っています。

だって僕はタレントではないですからね。

こうやって閲覧数が上がるのも、会社のみんなが頑張ってくれているおかげだということを忘れてはいけないと思います。

今、作成中で4月1日から完全に新しくなるうちの会社のホームページではtwitterやFacebookも取り入れています。

ますます、ブログをご覧いただける機会も増えるのかなと思いますが、最初の閲覧者数20~30人という初心を忘れず、そして肩に力を入れず、普通に毎日やろうと思います。


今日、店の看板が変わりましたが、「看板」にはいろんな意味、そしていろんな役割がありますね。

看板って本当に大切ですね。




posted by orangeknight at 17:07

2013年03月20日

社員に読ませたい本

画像本屋さんで何気に目にとまり買いました。タイトルは「社長は鬼の目で人を見抜きなさい」という本で、染谷和巳著、すばる舎刊です。

内容は主に、社内における社長に求められる資質、そして人事にはじまる社員の見方が書かれていました。

第一部は「人を採る極意」、人を選ぶときの判断基準が書かれています。例えば面接の決めては「社長の好き嫌い」などということ。

この短い言葉だけでは誤解を生むかもしれませんが、実はその通りということばかり。

第二部は「幹部・後継者を見出す」、側近の選び方、後継者とナンバー2の違いなどが書かれていて、まさしく今人が増えてきて、組織をきちんと作れるかどうかが個人商店で終わるか、企業となれるかの分岐点にあるうちの会社に当てはまることだらけでした。

第三部の「人材育成の勘所」、第四部の「人はお金で選別できる」なども全くその通りで、自分に足りていないところも本当に勉強になる内容でした。

最後の「社長の先を見る目」などは自らの器はどうかななどと考えさせられた一冊でした。


今回、あえて内容を細かく書かずに、そして僕の具体的感想を入れなかったのは、この本に書かれている内容が非常に僕自身の考えに合っていたからです。

合っているので、この本を社員全員に読ませ、感想文を書いてもらおうと思いました。

うちの会社の者に「社長はこうあらねばあかんのよ」「みんなはこういうふうに見られているよ」「見ているよ」というのを理解してもらいたいと考えます。

これから人もますます増えますが、こういうことなんですよと教えられると感じました。

うちに入ってくる者の中には、まず大きい会社にいたから経営者と一緒に働いたことがない、というものもいるはずです。

自分で商売していたので、社内の人事や組織など考えたことがないという者もいるはずです。

はたまた高い地位で、トップの考えも理解しつつやってきたという者や、中間管理職で上と下に挟まれ、理不尽が当たり前のサラリーマン社会は熟知しているという者もいるはずです。

僕はこの日本において、会社は「お金を稼ぎに来ているところ」だけでは無いと考えています。

欧米的な価値観とは違う「家族」とも言えますし、一つの…言うならば戦国時代の藩、戦国大名みたいなものではないかと考えているんです。

そういう封建的なものであると思いますし、今、市場で勝ち残っていこうとしているのは戦いです。

負ければ打ち首、お家断絶のその様は会社の倒産と全く同じではありませんか。

ほそぼそとやっていきたかったらそれなりにやれば、大きな藩に目を付けられませんが吹けばとんでしまいます。

イメージしています。うちは地方の弱小藩、僕は農民出の田舎侍、有能な仲間を集め、天下を取ろうと夢を語る毎日。

そんなイメージの会社、僕の考えでありますから、社員にはそれを伝える努力は常にしないといけないと思っています。

それぞれ、それをどうとるか、またどれだけ信じるかは違うと思いますが、どこまでついてきてくれるかは僕の器によると思います。

まず、会社のみんなが「自分は幸せだなぁ」と感じる事、そしてついて行きたいなと感じる事が経営者には求められると思います。

行く所ないし、生活せなあかんから、とりあえずいますではつまらないですもんね。

とにかく、伝える一環として全員に読ませようと思いました。

いつもはみんなに感想文を提出してもらい終わっているんですが、今回はその感想文に対して僕の感想を一人一人書かせてもらいたいと思っています。


「社員に自分が良いと思ったものを押し付ける」そんなところかもわかりませんが、やろうとしていることを理解してくれる人、分かろうとしてくれる人がうちの会社には少なからずいるんです。

僕はそう感じていますし、そう思っていつもこんなことを考え、しています。




posted by orangeknight at 12:44
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