社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2013年03月19日

娘がiPadを手に入れた

画像昨日、家に帰ったら娘が「おじいちゃんにiPadもらったー!」と駆け寄ってきました。

嬉しそうに「まこのん♪まこのん♪」と満面の笑みでした。

3歳にしてそんなものを持つなんて、と思われるかもわかりませんが、僕も思います(笑)。

ちなみにおじいちゃんとは僕のおじいちゃんで、僕の父のことは娘は「じいちゃん」と呼びます。以前から僕のブログに登場する僕の祖父、85歳なんですけどすごいんです。

向上心というか、探究心がすごいです。僕を含め、その辺の若いもんには全く負けていない知識欲。

多分一年くらい前だったと思うんですが、僕のiPadを見て、同じものを買ってきました。

WiFiを使い、常に持ち歩き、外でもみんなに見せまくっています。

僕の弟の結婚式では、式の最中に新婦のお父さんにGoogle Earthで新婦の実家であるお父さんの家を見せていたのにはびっくりしました。
そんなおもしろい祖父ですが、今回、画面のきれいな新しいiPadを買ったらしいのです。

僕は心からすごいなぁと思いました。

今では僕なんかよりは数段使いこなしていますし、新しいうえにまだ新しいものを買いたいという気持ちがなかなか素敵なことだと思います。

ということで、古い(と言ってもピカピカですが)ほうのiPadがひ孫である僕の娘にまわってきました。

写真は、昼に祖父が持ってきてくれたところを妻が写真を撮ってくれていたものです。


昔から僕は祖父には孫のなかで一番してもらっていると思っています。

それは孫のなかで一番上だからということがあるかもわかりませんがそれはすごい感じます。

そのうえひ孫にもとてもよくしてもらい自分以上にありがたいと感じます。

「大事に使いなさいよ」と娘に言うと「パパじゃないよ!おじーちゃんにもらったんだからね~べぇ~」と言ってきます。それを大人になってもよーく覚えておきなさいよと心から思います。


posted by orangeknight at 10:52

2013年03月18日

オープンは4月5日金曜日です!

画像画像雨の一日ですね、今日の姫路別所店の様子です。

お客様を招く入口の写真ですが、壁はタイルを張り、天井は杉の板を張っています。

大工の加藤が雨のなか黙々と施工していました。

もともとはドラッグストアでしたので、天井も壁も真っ白なボードが張っていたんですが、うちの店には殺風景なんで温かみのある雰囲気にしています。

店内は90%大工工事が完了し、今週来週のシステムキッチンをはじめとする設備機器の搬入に備えています。

姫路別所店の開店は4月5日の金曜日です。

あと2週間ちょっとに迫ってきました。詳細はまた後日じっくり書かせてくださいね。
posted by orangeknight at 14:33

2013年03月17日

看板が今週変わります

画像画像今週、姫路本店と赤穂店ともに看板が変わります。

社名変更、いよいよだなぁと感じます。楽しみはすごいありますが、せまってきますと少し寂しくもあります。

最初、「シカマ工務店です」って言っても「はぁ?、どちらの」とかよく言われました。

「最近できたところやね」と言ってくれるのは良いほうで、やたら言われたのが「飾磨建設さん」です。

どこかにあるのかと思うほど間違われました。

伝票や郵便物はほぼ間違いなく「飾磨工務店」としかまが漢字でしたね。

お客様から呼ばれるとき、僕らの個人名でも呼ばれますが、「シカマさん」と呼ばれます。

もう呼ばれることはないんですね。「オレンジさん」になるんでしょうか(苦笑)。

メーカーのイベントに行ったとき、「シカマ社長ー!」と大声で呼ばれたこともありました。ちょっと恥ずかしかったです。

インターネットのホームページ検索、今は皆さんがみてくれるおかげで「シカマ」と検索したらうちのホームページにつながります。ありがたいことで、昔は5年前はそんなことはなかったです。

赤穂店の写真は去年の開店日の早朝の写真です。

4時半に起きて、まだ暗いなか家を出て、車の中で気合い入れて行ったなあと鮮明に覚えています。

赤穂店は廻りの景観に合わせ、赤穂の町並みをこわさないように建築したので、開店させるまでは食べ物屋さんがオープンすると噂されたものでした。


僕だけが広めた社名ではなく、会社のみんなが広めてくれた名前でした。

そこには今は辞めた社員も含まれています。いろんな人が広めてくれたおかげで地元ではちょっとは知られた社名になったと感謝しています。

会社は僕にとって子どもみたいなものです。分身かもわかりません。

登記が完了し、商号「株式会社シカマ工務店」と書かれた書類を受け取ったときのことは今でも忘れません。

書類だけのものとは思えず、生まれたなぁ、ついに始まったんだなぁと胸が熱くなったものです。

少しずつ育ち、会社のみんなが大切にしてくれた名前でした。今は慣れましたが、社員が電話で「うちの会社が…」と「うち」と言っているのを聞くと嬉しくなるのは経営者ならみんなそうではないでしょうか。

一昔前「会社は誰のものですか?」というのが話題になりました。

株主ですか?経営者ですか?社員ですか?お客様ですか?

僕は「その会社を心から愛している人」のものだと思っています。

株式の過半数とか、社長とかそんなものではないと思います。

どれくらいの人がいるかはわかりませんが、少なくともうちの会社はそういう会社にしたいです。

たくさんのオーナーがいたら幸せですし、増えていけば良いなと思います。

愛してくれている人には気持ちを形にして返したいなとも思っています。


オレンジナイトの看板に掛け変わります。僕が新会社を作らず、社名変更にしたのはこの生まれさせた会社を大きくしたいからです。

いろんな想い出があります。名前は変わりますが、この会社をこれからも大切に育んでいきたいなと思います。

「名前は変わるけど同じ人」というのが、何かうまくは言えませんが、会社は生きていると考える僕の想いです。


















posted by orangeknight at 21:23
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